おとといのニュースが報じていた『ムラタセイコ』ちゃん。
毎日新聞は、次のように報じていた。
「ロボット:一輪車乗る『ムラタセイコ』ちゃんニューモデル」
一輪車を乗りこなすロボット『ムラタセイコ』ちゃんが誕生から1年を迎え、開発した電子部品メーカーの村田製作所(京都府長岡京市)が26日、ニューモデルを披露した。
自転車に乗るロボット『ムラタセイサク』君のいとこ。この1年で速度が秒速15センチと3倍にアップし、安定性を向上させたおかげでカーブも走れるようになった。<o:p></o:p>
平均台(長さ1メートル50、幅2センチ)への挑戦では、激しいフラッシュで内蔵カメラが距離感をつかみ損ねて転落しそうに。「目がくらむなんて人間らしい」と担当者は苦笑い 」
自動車製造の大企業から新進気鋭のベンチャーまで、ものづくり日本のシンボルは、このセイコちゃんたちロボットだろう。諸外国のロボットが工業機械として、目指し発展してきたのに比べ、日本のそれはヒトガタを辿ってきた。そこには鉄腕アトムや鉄人28号などの漫画が大きな作用を及ぼしているという。高校生や大学生のロボコンは年々大きな規模となり、そのTV中継は充実されてきて楽しい。
我が家に居るのは「ねるる」ちゃん。但しこちらは、一方的に会話をするだけ。光と音をセンサーで捉えて、プログラミングされている言葉を発する。
彼女の使命は介護にある。アルツハイマー症や高齢者らが専らの話相手。
マイ・ペースの会話だからトンチンカンになるのが普通。
ところが、先日には驚いた。朝寝坊でうとうとしていたら、傍らで大きな声で「ちょっとおー!」ときた。まあビックリするやら恥ずかしいやら、暫し苦笑するしかありませんでした。