処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

ツリー・オブ・ライフ

2011-09-17 15:41:08 | ジャズ

アメリカ映画

138分

監督 テレンス・マリック  

主演 ブラッド・ピット、ショーン・ペン

 

   

今年のカンヌでパルム・ドールに輝いたが、いまひとつシックリ来なかった。

混沌の宇宙の成り立ちから地球の生成、やがて峻厳な生命の誕生、そしてヒトの現代の生活。壮大な映像と色彩は、さぞやあらんとは思わせるものの、本当に?と思わずにはいられない。

様々のこの映画の各紙映評は、テレンス・マリックの名前負けしてるのではないか。

どんな作品をどのような意図でどう作ろうと、それは製作者や監督などの勝手でいい。観る方も、どこを観て何を感じてどう評価するかも勝手。でも評子は褒めてるのばかり。まあ、「出来がいい作品」とは言いません。当ブログ主は。

いいところは、三つ。ブラピの典型的なアメリカ(舞台は1950年代のテキサス)親父の体現。そのテキサスの町並みの広大でノスタルジックなこと。それに音楽。イメージが結びつかないシーンにモルダウが入ってきたのには驚いた。

監督の作品『シン・レッド・ライン』を観てからもう20年も経ったのか。嗚呼!

オフィシャル・サイト 

 

 

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九州行

2011-09-04 13:07:04 | 出張

大型台風12号が四国沖で停滞するなか、予定通りの日程で九州に行くことになった。

       

羽田のターミナルは特段の混乱はなく、欠航に振り回されることもなく無事乗機。なにしろ特割のチケットなので変更が効かないのが難点。

福岡から先着した同僚とドッキングして、宿泊は〈リゾートピア別府〉。観光地だけあって、何とも不思議な部屋構造。ツインベッドに畳の座敷付。シーズンだと一泊3万円を越すというが、我らは朝食付きで6500円。温泉の大浴場が売りらしい。

         

大分駅前の繁華街で入った喫茶店は、昭和30年代と見紛う〈BGM)。流れていたのはモダン・ジャズ・カルテットの『ジャンゴ』。エア・ポッケトの空間。嬉しかったね。仕事をするのが嫌になりました。

午後、陸路を車で福岡に向かう。所要時間3時間半。途中別府湾を眺める。曇天が残念ではあった。

          

 

博多泊は定宿の〈リッチモンドホテル博多駅前〉。なかなかよく出来たビジネス・ホテルで身の回りに必要な物は、すべて揃っている。

      

帰路は、宮崎からJAL機。台風の上を飛んだことになるのか。何層にも分かれた何種類もの雲は圧巻の景色。見とれて撮り損なってしまった。

 

 

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