処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

トランヴェール

2009-07-30 22:06:49 | 出張

東北新幹線 ’こまち’ で仙台に出かける。

居眠りして寝過ごすわけにはいかない。

で、座席の背もたれのポケットに納められたJR東日本の広報誌『トランヴェール』をめくる。

伊集院静のエッセイを読む。

このような雑誌にこのような物を書かせたら、彼の右に出る者は居なかろう。

その文章に勝るとも劣らなかったのが福山小夜の水彩画。

      

              画 福山小夜

 

こんな水彩画が描けたらいいなあ!!と暫く眺めていた。

帰宅し、気になって調べてみたら、知る人ぞ知るスッゴイ画匠でした。

嗚呼、恥ずかしい。

 

           

 

それにしても、カネかけてるなあ、JR東日本は。

 

 

 

 

 

 

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強行軍

2009-07-27 23:01:11 | 出張

この齢になって出張が続くとは、予想だにしなかった。

 

          

                              名古屋駅

 

名古屋を皮切りに、高松へ。

二日目は岡山、大阪。

三日目は、神戸、福岡。

四日目、広島。ここまで、’のぞみ’と’マリン・ライナー’で移動。

広島からの帰京はJAL機で羽田へ。

 

            

               高松駅

 

                   

                             マリン・ライナーより

 

                      

                               行程途中で、解散報道

 

                   

                                 新神戸駅

 

                  

                      立ち寄ったとある事務所に飾られた八代亜紀の書

 

                   

                             終着の羽田空港

 

それにしても、疲れましたねえ。

いやむしろ、身体が搾れていいのかな。考え方一つだ。

 

 

 

 

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人生に乾杯!

2009-07-25 00:33:52 | 映画

原題:KONYEC

 

                        

 

珍しいハンガリー映画。年金生活を送る81歳と70歳の老夫婦。借金のかたに妻が大切にしていたダイヤのイヤリングを手放すのを契機に、夫が銀行強盗を働く。やがて夫婦で犯罪旅に。

彼らの犯行の展開に従って映るハンガリーの町や田園の風景が、素朴で新鮮。

 

小粋で洒落たアメリカ映画、ポール・ニューマンの『ゲッタ・チャンス』を思い出す。さらに遡れば、ボニー&クライドにも行き着く。ハンガリーの映画界もなかなかやりますなあ。

 

トカレフとチャイカも、主役。

 

      

 

1958年製のチャイカのカッコイイこと。グラン・トリノと東西の双璧だね。

 

            

 

長寿国のトップ・ランナーの日本。後期高齢者も、前期の人も、こぞって観よう!!

元気が出るよ!!

 

オフィシャル・サイト

銀座シネスイッチ

 

 

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ジャン・マルク・ブロカール・シャブリ

2009-07-20 23:13:17 | ワイン

ジャン マルク ブロカール シャブリ 2007

《 JEAN  MARK BROCARD CHABLIS  2007 》 

 

                                  

 

 

突然に身上の変更を余儀なくされることになった。

ために、友人から賜ったのがこのワインである。

 

生 産 国 : フランス

地    方 : ブルゴーニュ

造 り 手  : ジャン・マルク・ブロカール

ヴィンテージ : 2007

タ   イ  プ   :  白・辛口

葡  萄  種   : シャルドネ100%

 

以下は、販売HPのパクリ。

宣伝文ではあるが、このワインの特徴、価値、人気、造り手などがよく分かるので引用提示しよう。

 

ここまで美味しいシャブリがあったか!!
これほど美味しい味わいが広がりに広がるだなんて!!
もう飲んだ瞬間に、悩殺!!
ワインの髄まで!! むしゃぶりつきたくなる濃密シャブリ!!
一口飲むと、もうこのシャブリの・・・

まるで、あつあつチーズとろけるチーズよりも
なが~く伸びる、 ミネラル感!! 脳を溶かす美味しさが突き抜ける!!!
2005年のワインですから、プチプチと弾ける新鮮味がありながら!!
そんな序幕の2、3秒後に、レースのヴェールのように、のびていく!!

有機ブドウと、テノワールの複雑味が!!! す ご い!!!

まさに芸術!! 名画とも思える新鮮ブドウ味と濃密ミネラルの合作!!
脳天に雷が落ちたかと思えるほど、大衝撃の美味しさ !!

このシャブリ、只者ではありません!!
飲む前から、私楽しみで楽しみで仕方なかったシャブリです!!
ワイン雑誌『ワイン王国』23号にぶっち抜き1ページ丸ごと掲載 !!

『厳選シャブリ25』に選ばれた!! 今大注目の生産者 !!
ミシェル・フュイヤー【2002年まで12年間ブルゴーニュ大学醸造学部
学部長を務めた偉大な方!!】
×
ヴェロニク・ヴァルノ【ブルゴーニュワイン委員会シャブリ支部長を
経て、現在ヨンヌ県物産振興協会会長を務めるすごい方!!】

という両者ワイン界の神様ともいえる方々が、対談し、
ワイン王国において、ベスト25シャブリ生産者を厳選したのですが

本日のシャブリの造り手『ドメーヌ・ジャン・マール・ブロカール』
見事に ! 25生産者に選ばれています !!

“ドカン”とまるまる1ページにおいて、濃厚に褒めちぎられています!!
『厳選シャブリ25』に選ばれた !! 抜群の美味しさを誇る旨シャブリ !!

“地層の味わいを表現するシャルドネ栽培のエキスパート!!” と、
壮絶に褒め称えられている絶賛シャブリ!

『ジャン・マルク・ブロカール』は1974年に設立されたまだ若い
ドメーヌです。それが、とんでもない急成長を果たし!!
今では135ヘクタール、年産200万本!!
な、んと、ブルゴーニュシャブリ地区トップ4の規模を誇る造り手にまで大成長 !!

ブロカール氏は、地質学を学んでおり、誰も見向きもしていなかった
区画から、大昔に海であった土壌を綿密に調べあげ、
ミネラルがふんだんな土壌を見つけ出しました !!
まさにブロカールの畑の土壌は、海底そのもの !!
海底から、造られるブドウは、

ぎゅ
ぎゅぎゅう っと
おどろくほどの !! 濃密なミネラルが、詰まっています!!

ワイン王国に、彼の造るワインの表現を読むと、
『ジャン・マルク・ブロカール』のシャブリ、飲みたくて飲みたくて
喉から手が足がでそうになります !!
ブロカールの『シャブリ・キュヴェ・マラント』について

真っ白い石灰質の土壌だが、そこに顔をうずめたかと思うほど
ミネラルが強く香る。アタックは厚みがあって濃厚、
ハチミツとバターがはっきりと感じられる。その後、
豊かな味わいが口いっぱいに膨らんでいく。

記事を飲むと、はあああ・・・とため息がこぼれます。なんと
なんとなんと美味しそうなシャブリなんでしょうか !!!

しかし、キュヴェですから、価格がちょっと高め。2880円のシャブリ。

ここで!! ふるえるほどの美味しい情報をお届けいたします!!
なんと2000円台のブロカールのシャブリを入手いたしました !!

          もう、 とびつきかぶりつきたくなる心情!!
          一体ミネラル質はいかほどなのか!! なんと、そのテノワールを
          ブドウの味わいを邪魔されたくないがために、木樽を使わないという
          こだわりっぷり !! これは、きれいなシャブリの味わい予感が
          ビンビン伝わってきますよね!!

          もうグラスに注いだ瞬間から、超濃厚なミネラルの香り、
          しっとりとしたオイル、海底に沈みこんだかのような、
          深み、最高級のソルト、ふくよかな肉付きのブドウの蜜、花、

          あ。。。。これはぜったいにすごい。 ビシビシすごさを伝える香りに
          私のテンションは熱くなる!!
          口にふくむと、
          パチパチ弾ける新鮮な果実味がおとずれた、2、3秒後に !!!
          ヴェールのように、のびやかに、のびるミネラル !! そしてテノワール !!
          圧巻!! かつてこれほど美味しいシャブリがあったか!!
          とろとろ~っと濃密ながら、うつくしいミネラルなんです!!
          マスカットや完熟りんごの蜜の甘さも   
          ほわっと浮き出ながら、からみつけるミネラル、テノワール!!

          まさに芸術品 !! ワインの髄までむしゃぶりつきたい濃密シャブリ!!
          脳天響きぬける旨さ !! こんなにおいしいシャブリを

          ずっとずうっと、飲みたかった !!
          すでにシャブリの超名門と呼ばれ、クラスマンでは星を獲得、
          ワインスペクテーター誌ではトップクラスのシャブリとして紹介!!
          ワイン王国で丸々1ページぶち抜きで褒め称えられる造り手!!
          2000円台のブロカールのシャブリを新ヴィンテージにて入手致し
ました!
          まさに、このシャブリにも、雑誌掲載の
          石灰質の土壌に顔をうずめたかと思う味わいがたっぷりと!!!
          存分に!!! 味わえます!!! しかも、のびていくミネラルがまさに
          高品質できれい!! 絶品逸品、逸脱したシャブリです!! 

                      ぜひ!!

 

ということで、感謝と畏怖と好奇の心で拝飲した。

 

『新しい酒は、新しい皮袋に入れなければならぬ』という西洋諺を真似て、これも記念に賜った九谷焼のグラスをお初に使うことにした。

 

  

             

 

ウーム、美味! 陶酔のひとときではありました。

さあ、これからが大変だ。

 

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ボルクム・リーフ・チェリー

2009-07-18 22:36:21 | パイプ

ボルクム・リーフ・チェリー

 

デンマーク産。パウチ50G。910円。

   

           

 

ボルクム・リーフは25年前にパイプ・タバコをはじめた原点の葉。暫くは愛好していたが、その後、製造者が変わって味も変わった。樽が変わったからと言われたもの。

 

以来、メーカーや葉のヴァリエーションを楽しんできたが、ここで一度先祖帰り。

五体のセンサー感度を磨いて、味わってみた。

で、結果は、残念ながら味も香りも、かつてのそれには戻っていなかった。惜しいなあ!!

 

 

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カミキリ

2009-07-16 22:25:11 | 身辺雑記

                              

 

放置の度が過ぎて、梅雨のこの時期、庭が荒れ放題。

人の目がある。相当な決意で手入れに臨む。

広葉樹の枝を落とし、竹を伐採し、雑草を根からむしる。30分でもう汗だく。

 

息が上がって、早々に一休み。

気がつけば、傍らのバラにカミキリがいるではないか。

ジーッと動かない。昼間の庭木で見つけるとは珍しい。

モバイルを寄せて撮ったのがこの写真。

 

調べました

     ゴマダラカミキリ

  甲虫目カブトムシ亜目カミキリムシ科フトカミキリ亜科

  学名:anoplophora malasiana

    時期:6~8月

    分布:北海道・本州・四国・九州

  幼虫はミカンやイチジク、クワなどの生木を食べる。都市部の街路樹のプラタナ   

  を食害となる。

 

少年の夏。カブトムシ、クワガタ、オニヤンマ、ミンミンゼミ。傷だらけになってクヌギの林を走り回り、溜め池のほとりを行ったり来たり。

ホタルを見に行く薄暮の怖さとワクワク感。

 

捕まえようと手を出して、一瞬カットバックが蘇り、そっと引っ込めた。

 

 

 

 

 

 

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ブラッドゲイト シュナンブラン ソーヴィニヨンブラン

2009-07-13 19:44:14 | ワイン

《 ブラッドゲイト シュナンブラン ソーヴィニヨンブラン 》

   Bradgate Chenin Blanc and Sauvignon Blanc

 

 

                                   

 

 

生 産 国 : 南アフリカ

地    方 : ステレンボッシュ

造 り 手  : ジョーダン・ワイナリー

ヴィンテージ : 2008

タ   イ  プ   :  白・辛口

葡  萄  種   : シュナン・ブラン 81%  ソーヴィニヨン・ブラン 19%

価       格   : 1530円

 

 ワイナリーのオーナーのゲイリーとキャシー夫妻は、地質学者と経済学者という変り種。1993年のリリース以来260の栄冠を獲得。このワインも実に70の賞を勝ち取っているという怪物。

イギリスでは、トップ・レストランにオン・リストされているというから凄い。

 

トロピカルな桃の香りと、無花果、ピーマンの風味がブレンドされて、余韻に満たされるワインである。

 

 

 

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路上のソリスト

2009-07-09 23:07:32 | 映画

原題:THE SOLOIST

 

                 

 

ロスの、日本で言うところの、いわゆる”派遣村”生活を強いられている人たちの日常が描かれている。

ェイミー・フォックスは精神の病を持つ天才チェロ奏者。彼に関心を抱き、取材し、次第に救済行動へとのめり込んでゆく新聞記者のロバート・ダウニーJR。二人の友情と挫折と再生の物語をベートーヴェンの音楽とLAの多人種の映像で彩った実話にもとづいたヒューマン・ドラマ。

 先月観た『消されたヘッドライン』は、ワシントン・ポスト、今回はロサンゼルス・タイムス。 思わぬ共通点を発見した。ともに登場する記者の乗る車がサーブということ。知的職業従事者のシンボルみたいなことがあるのかしらん。そういえば米国人がドイツ車に乗っている映画のシーンというのは少ないのではないか。いずれにしても、サーブを愛車とする身には嬉しく、こそばゆい。

         

  ロバート・ダウニーJr.が荒っぽく乗り回すサーブ9-5             『消されたヘッドライン』でラッセル・クロウの乗るサーブ900                 

                          

ジェイミー・フォクスは、音楽を主旋律とした映画への出演が多い。

『レイ』ではまるでレイ・チャールズ本人が自身を演じているようであったし、『ドリーム・ガールズ』では興行の世界の重要な役割を演じて、全体が締まった。3歳でピアノを始め、聖歌隊で活動をし、ショウビズの世界でも生活した彼のキャリアが見事に生きたと言えるだろう。

彼がこの映画を契機に”フ-ドドライブ”という、余った食糧を寄付する活動を始めたことは好ましい。

 ベートーベンの楽曲が多数登場するのも、この映画の楽しみのひとつである。

 オフィシャル・サイト

 シャンテシネ

 

                                          

 

 

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debut NOBUYUKI TSUJII

2009-07-04 22:28:49 | 音楽

先日のヴァン・クライバーン国際音楽コンクールで優勝した辻井伸行の新盤。同コンクールのライブではない。07年1~4月に岐阜のサラマンカホールでの録音。

 

これまでも彼の天才ぶりは情報番組などで紹介されたのを見聴きはしていたが、こうしてアルバムを聴くと、その才能の素晴らしさに希望と勇気が湧いてくる。

 

      

 

     ディスク 1

1.ショパン:子守歌

2.           :スケルツォ第2番

3.           :英雄ポロネーズ

4.  リ ス ト :愛の夢

5.       :メフィスト・ワルツ

6.           :ハンガリー狂詩曲

7.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

8.     :水の戯れ

 

     ディスク 2

1.ロックフェラーの天使の羽

2.川のささやき

3.花水木の咲く頃

4.セーヌ川のロンド

5.高尾山の風 

 

ディスク2は彼が作曲したオリジナル作品集。これが素晴らしい。

彼の人生がどれほど幸せなのか。家族の愛情を一身に受けて、才能を開花させることによって、その喜びで家族を満たす。そのあたたかな家族愛と喜びが、楽曲から伝わってくる。なんとハッピーな曲たちだろう。

 

受賞式の短かなニュース報道の、彼が、授賞者のクライバーンに両腕を大きく広げてハグするシーンは、彼の半生を表現する印象的な映像だと思う。優勝以前の録音にもかかわらず、彼の幸せが表されていることにおいてこの盤と共通している。

 

授賞式報道

 

残念ながらラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が入っていない!

あれもこれも望むのは無理だと分かってはいるのだが。

 

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四ツ谷

2009-07-01 22:28:24 | 企業

人生いろいろ

 

街いろいろ

 

駅いろいろ

 

会社いろいろ

 

                              

コメント (3)
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