処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

'16 My Coffee Tree

2016-05-24 08:21:57 | 身辺雑記

沖縄の友人から珈琲の便りを戴いた。

一昨年、珈琲の木を戴いたのだが、気候帯の差異と植栽不慣れで、この2年、手間暇をかけて手元で育てて戴いている。いわば、その成長記録。

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戴いたメールには次のように書かれている。

「 梅雨空のもと、コーヒーの花が開花しました。鉢から露地に移植して3年、豆から発芽させて5年になります。

11月頃にはルビーのように熟した豆になります。お楽しみに。熟した豆を送りますので鉢植えにして発芽させて見てください。

 思いの外、順調に育っていますよ 」

 この手でやってみるか。自分で大きくして焙煎して淹れて飲む。味な人生だ。

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山形・郡山・いわき行

2016-05-19 08:03:15 | 出張

 二泊三日で東北三県を回ることになる。まずは山形新幹線”つばさ”で山形へ。そこで同僚とドッキング。 2時間43分、360km。

      

  駅前から路地を入ってビルの地下 "そば処久司" でランチ。逸品の "やな天そば" で腹ごしらえ。

  

 お得意様回り3件をこなして、この日の泊りは " ホテル・バーデン"。同僚曰く、「畑の中の一軒ホテル」「周りには何もない」

「でも温泉」と。全くその通り。で4階の居室へ。窓から見た景色には仰天。桜・桜・桜。実に見事。

  

  

  

  不思議なのは、ウィーク・デイということもあるかも知れないが、花見に付きものの喧騒が全くない。

  

   とにかく付近には食事処がない。タクシーを呼んでも20分かかる。で、ホテル内レストラン定食。1480円。

  温泉目当ての近在の家族連れは、健康ランド風に利用しているようだ。飲み食いゆったりの団欒。みんなこのレストラン。

  営業方針だろう。

  

   知る人ぞ知る "てんぷら佐久間" 。かつては郡山駅前で営業していたが、閑静な住宅街に場所に移っても先客万来。

  ランチ時は、客の殆どがスーツ姿の出張連中。どのテーブルも上司を囲んだグループ。旨い店が語り継がれてゆく。

 

    

  常磐道沿いは山桜が可憐。

 

  

  途中休憩のサービス・エリアには刻々変わる線量の掲示板。

      

 いわき駅に立つのは初めて。明るい現代建築。

 周辺の主要道路は、朝晩の渋滞が酷くなったとか。原発による避難が2万人とか。

 

  

  この日、熊本で激震。出張の度に、地震の有無には一種の覚悟で出かける。連続の福島で、少なかった熊本の震災報道に出会うとは。

 

    

 帰京は、いわき駅からJRで。座席の頭上には、予約済を知らせるランプが点滅。停車駅でシートが埋まると「赤」に変わる。

 二泊三日900キロ。二日後にぎっくり腰になる。トホホ。

 

  

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加賀梅酒 萬歳楽     

2016-05-14 21:59:24 | 

 家人が産直物産展で、《 ノーベル賞のパーティで出された日本のお酒 》 のキャッチに惹かれてれて買い求めた。

 《 日本経済新聞 お薦めの梅酒ランキング第一位 》というのも効いたようです。

 

  

「北陸の梅酒?」 「上手いの?」 ご当地の皆さまには誠に失礼ながらそう疑いつつ口にしたのだが、とてもコクがあってしっかりしてました。美味しい。

  
説明書によると、朝取りの梅の実だけを使い、上質な醸造用アルコールと砂糖、白山の伏流水で作った『こだわりの梅酒』味わいの加賀梅酒。

小堀酒造


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星空と一本松

2016-05-08 10:59:13 | 身辺雑記

 仙台に住む先達から絵葉書を戴いた。 

 3.11直後に人生の師から ”この一生、東北家族と総仕上げ” との激励を賜ったとの由。その薫陶のままに、今、被災地の人々に寄り添い励まし行を続けておられてる。その展開の中にこそ、自身の人生の総仕上げもあると。

   

  「今から、此処から、自分から」。先達の決意である。頭を垂れるしかない。息災を祈るのみ。

 これらが認められたのは、当該地方の有力紙『岩手日報』謹製の絵葉書で、同紙の首脳からの戴きものという。撮影は、同紙のカメラマン山本毅氏。まるでアニメのように美しい。

 撮った人、作った人、あげた人、書いた人、貰った人。

 人から人へ、心から心へ、思いは同じ。”  寄り添いと励まし、そして希望 。”

 いままた熊本の惨状が続く。絆を線から面へ。過去から未来へ。

 

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島根県立美術館

2016-05-04 18:34:53 | 美術・絵

 

ここのところ山陰への出張が続く。その隙間を縫って訪れる。

 宍道湖畔のロケーションが素晴らしい。館内が広く明るい。ウィークデイの開館時ということもあって鑑賞客が少ない。  

 

 エントランス遠景。前庭にはブロンズのウサギが一杯。

 

  

 ヴォリューム溢れる裸婦がお出迎え。

 

  

 このスペースから眺める宍道湖に落ちる夕日は大変素晴らしいとの評。朝で残念。

  

 作品をメモるのを忘れた。

 

  

 

  

 「波」(1869年) ギュスターブ・クールベ

 

    

  「裸婦立像」(1980年) 石本正

 

   

  「パパとママとコドモタチ」(1949年) 植田正治

 

   

    

  「水俣」

 

    

   「緑なき島 軍艦島」(1954年) 奈良原一高 

 

    

  「聖徳太子像」(1932年) 高村光雲

 

    

    「ヴィクトル・ユゴーのモニュメント」(1897年) オーギュスト・ロダン

 

   

  屋上のカバ親子。ネットにはこれに跨る人の映像もあった。いいのかしら。

 

  

 また来ようと思う。

 

   島根県立美術館。 

 

    

  

  

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鬱陶しい蝶々

2016-05-01 20:53:57 | 美術・絵

 

  

タイトル「鬱陶しい蝶々」。

久しぶりに購入した額絵である。家人の退院記念に求めた。

ピカソのポスター画「花束」が30年を経、大分色褪せてきたので入れ替え。人生のリスタートの意も込めた。

作者曽根昌子画伯は高校の同学年の同窓生。

先月、深大寺の桜観会の際に訪れた"ぎゃらりー由芽"4人展で衝動買い。

この齢になると、ペットは飼えない。で、この黒猫と暮らしていくことのした。

 

 

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