山陰出張で昼食時に羽田空港の第2ターミナル。
蕎麦でも掻っ込むかと思っていたが、新聞を買うつもりで覗いたANAコンビニ。弁当のコーナーに小作りで美味そうな包装が目につく。朝、パン食だったこともありこれにする。
直径4センチ大の海苔付きエビ天おむすびが5つ。お茶と合わせて912円。突き出しに蕗の佃煮少々。
小腹を満たすにはうってつけ。初めてだが、このチョイスは正解。
山陰出張で昼食時に羽田空港の第2ターミナル。
蕎麦でも掻っ込むかと思っていたが、新聞を買うつもりで覗いたANAコンビニ。弁当のコーナーに小作りで美味そうな包装が目につく。朝、パン食だったこともありこれにする。
直径4センチ大の海苔付きエビ天おむすびが5つ。お茶と合わせて912円。突き出しに蕗の佃煮少々。
小腹を満たすにはうってつけ。初めてだが、このチョイスは正解。
1年ぶりの松江。今回は出雲空港を利用する。
地方空港行きは、羽田の搭乗口がバスになることが多い。よって、機側からのタラップ乗機になる。これは嬉しい。急いでカメラを出すが、いつも他の乗機客に押されて間に合わない。チクショー‼
フライト日和の上天気。南アルプスが一望。
出雲空港からは、松江駅までバス。
夕食は、地元の同僚お薦めの「さんいんSAKABA」。最近人気の郷土料理。
ホテルは「一畑」。宍道湖沿いの一級の観光ホテル。周辺のビジネス・ホテルはどこも予約が取れず、地元の伝手を得て、逆に取りにくいホテルが取れてしまった。仕事で使って罰が当りはしないかと、一瞬気になった。
夕暮れ時も旭日の昇る景色も、実に素晴らしい。今時風に言えば、『癒される』となろうか。誰もが絵葉書の写真が撮れてしまうのだ。
今回、時間が取れて島根県立美術館と出雲大社に行くことが出来た。どちらも収穫大。
美術館は、開館時刻に訪れたのだが、地元の美術大学の学生たちが、研修なのか授業なのか賑やかにかつ静かに集まっていた。こうした公共施設で歴史的な作品に不断に接することができる環境は、都会では難しいのではないか。
ウィーク・デイのため出雲大社の人出は疎ら。お陰で境内をゆっくり見物できたのは良かった。一昨年秋、伊勢神宮の時とは大違い。此処の大鳥居をくぐった先のお蕎麦屋さんの娘さんが、私の友人の奥さんと以前に聞いたことがあったが、判らず仕舞いになってしまった。
なにはともあれ、腹が減っては戦にならぬ。取り敢えず、出雲そばをかっ込む。
帰りの搭乗予定機は、整備による機材の延着のため、1時間以上の遅れとなる、トホホ。
松江は、終の棲家の候補地の一つ。町の佇まいがいい。人情が細やか。魚が美味い。「寒いからやめろ」と反対の友人はいる。夫婦二人、晩年を何処で過ごすか。
まだ時間はある。生まれ育った湘南に戻るか。原発後遺症に悩む福島に活性の意思を持って住むか。日本一の高度医療の天地岡山か。信州の森と湖の中で晴耕雨読か。暫し気ままに考えよう。
福岡出張の定宿は、"リッチモンドホテル博多駅前"。JR博多駅「筑紫口」から徒歩4分。支社まで徒歩5分。
朝食は、ホテル一階に併設の"いねや"。夜の営業は、郷土料理の居酒屋だが、朝はホテル客のため洋食の用意があり、利用している。
この日は、この雑炊にした。定価1000円。小鉢は自由。(以前は「3つまで」とあったように思うが)、野菜、フルーツは種類が豊富。飲み物自由。珈琲は、飲んでも部屋に持ち込んでもいい。
駅周辺の他のホテルも使ってみたが、此処が一番使い勝手がいい。アメニティも過不足が無い。
全国展開のホテル・チェーン。ポイントが150を超えた。どうしようか。
例年、都内での花見は、四谷の土手、千鳥ヶ淵、上野公園でやってきたが、今年は高校時代の友人たちと深大寺で行った。実は、花見はついでで、同窓会仲間4人の女流画家による個展のオープニングに参加しようというもの。
一か月半も前にこの花見日を4月2日と決定。この日、"満開"はドンピシャだったが、陽気は最悪。防寒着を纏って、JR、小田急、京王を乗り継いで現地のお蕎麦屋さんに集合。
深大寺には40軒のお蕎麦屋さんがあるとかで、幹事が選んだのは”湧水”。丁度午時もあり、お店の前は長蛇の列。食したのは天麩羅そば。1450円。
勝手にビール、燗酒などを楽しみ、ぼちぼち参内へ。周りには深大寺お馴染みの風景。
日本の神社仏閣の原風景。なんか落ち着きますねえ。
深大寺はそれほど広くはない印象。盆栽展なども観て一同は隣の都立神代植物公園へ。
とてもいいところ。殆どが一回程度しか来たことがなかった。平塚住まいでは止むを得ないか。
広大な敷地、林立する巨木。手入れが行き届いた園内は、実に気持ちがよい。
今はまだ冬の名残の枯葉の絨毯だが、あと一か月もすれば、地も空も新緑に覆われることだろう。
此処は、桜の下の芝生にも出入り自由のよう。家族で球技やドッグ・ランに興じている。勿論、花見の宴もここかしこ。
池の趣もなかなか。
肝心の桜は、満開待ちの風情。
一同で個展を祝った生花。折角の機会でもあり、『猫と蝶』を購入。ブログ・アップはいずれ。