のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

舞い降りた幸せ

2010年09月13日 22時59分25秒 | 日常生活
今週木曜日から足の古傷の手術のため、
新人さんがお休みをとることになりました。
朝会でその日程を確認していた部長は
連鎖反応的にワタクシの夏休みを思い出したらしく
「そういえば、のりぞうくんは?
 夏休み、いつ取ると?」
と確認をとってくださいました。

しまった!
来週金曜日に夏休み取る気満々でしたが
申請をまったくしていませんでした。
24日です!すぐに申請します!

と回答したところ、部長が眉間に皺を寄せておっしゃいました。
「24日だけでいいと?」

あ。もう充分です。充分です。
24日さえ休ませてもらえれば充分に幸せです。
でも、24日は確実に休みたいです。
休めないと困ります。振り込まれる予定の飛行機代が・・・。
すぐに申請します!

元気よく、焦り気味に、前のめりで回答したところ、
部長が低音ボイスで力強くおっしゃいました。

「どうせ、新人くんも来週はお休みやろ?
 仕事もちょうど一区切りついたみたいやし、一緒に休めばいいたい。
 ま、今週木曜から休まれたら、さすがにちょっと困るかもしれんけど
 来週はいいっちゃないと?ここんとこ頑張っとったやろ。」






奇跡がー!
奇跡がアタシに舞い降りてきましたー!!
先週、がんばってよかった!!
苦手な分野と格闘してよかった!
金曜日にとりあえずの区切りをつけておいてよかった!!

もっとも。
細かい作業にはまだまったくもって手をつけていないよ?とか
そもそも、アタシが、というよりは
アタシがしつこく質問しまくった周囲の方々が色々と調べて
ヒントをくださったので、アタシ自身は何もしてないぞ?とか
(むしろ、ご褒美をもらわなきゃいけないのは先輩たちのほう。)
あ。思わず新人ちゃんのおかげ♪なんて喜んじゃったよ。
サイテーやん!とか、一瞬にして色んなことをぐるぐると考えましたが。
でもでも、この際、そんな些細なコトはどうでもいい!(え?些細なの?)

この素敵な思い付きを部長がうっかり忘れてしまわないうちに、
既成事実としてしまわなければ!
と、ここ数年で1、2を争う俊敏さで休みを申請いたしました。
見たか。この迅速な取りかかりと確実な実行力。

アタシは、やるときゃやる女です。