のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ホタルノヒカリ2

2010年09月22日 22時46分41秒 | テレビ鑑賞
■ホタルノヒカリ2
■のりぞう的2010年度夏クール1位
■水曜22時 日本テレビ放送
■出演
 綾瀬はるか、藤木直人、向井理、木村多江
 板谷由夏、安田顕、臼田あさ美

■脚本 江頭美智留

■感想
 変わらず蛍も蛍とぶちょおの関係もかわいくてかわいくて。
 人気ドラマの続編というと、がっかりすることも度々あるイチかバチかの
 勝負作品、というイメージが大きいのですが、この作品は当初と変わらず
 笑って笑って、ほんの少し切ない気持ちになって、最終的にはふたりを
 そっと見守りたくなる。そんなドラマでした。

 思いを確認しあった二人の変わらない生活と、
 ほんの少しずつ変わっていく関係性。
 前回同様、自宅ではでジャージにごろ寝にビールの三点セットを
 お友達にしているホタルは、相変わらず、ぶちょおに怒られてばかり。
 でもその一方で、お互いの呼び名が変わって、
 お互いにふざけてのろけあって、将来のこともきちんと考えて。
 そういった変化がとてもナチュラルでかわいらしかったな。
 「家族」とか「夫婦」ってきっと「日常」で、
 だからこそ、こんなふうに自然体で、無理せずに時を重ねている
 ふたりの関係が羨ましく思えました。

 ただ!
 向井さん演じる瀬野さんがとにかくかっこよくて!
 向井さん自体も充分にカッコイイと言うのに、瀬野さんのパーソナリティが
 これまた非常にかっこよく、見た目もきらきらしておりました。
 きらきらに磨きがかかっておりました。
 ドラマの中のホタルは最初から最後までぶちょお一筋。
 想いが揺らぐことがありませんが、アタシは揺らぎっぱなしでした。
 瀬野さんを演じるのが向井さんじゃなければ、
 もっともっと心からホタルとぶちょおを祝福できたんだけどなー。

夏の恋は虹色に輝く

2010年09月22日 22時27分16秒 | テレビ鑑賞
■夏の恋は虹色に輝く
■のりぞう的2010年度夏クール1位
■月曜21時 フジテレビ放送
■出演
 松本潤、竹内結子、沢村一樹、松重豊、伊東四朗、松坂慶子
 小林星蘭、桐谷美玲、笠原秀幸、永山絢斗、小松彩夏
■脚本 大森美香

■感想
 大森さんの脚本が大好きです。
 彼女の脚本の台詞のやりとりが大好き!
 特に彼女の描く「友情」が大好きです。

 というわけで、主役おふたりの恋模様を描く場面よりも、
 マツジュン演じる主役さんがわやわやと友達同士であほな話題で
 盛り上がったり、恋や将来について相談しあったり、相談していると
 見せかけて、自分ひとりで妄想世界を楽しんだりしている場面や
 主役さんのあったか家族風景を描いた場面のほうがより好きでした。
 かわいいお母さんを演じさせたら松坂さんの右に出る人はいないと思う。
 あんなに天然オーラを出せるってすごいと思う。

 そして、桐谷さん演じた主役さんの後輩女優さんがとてもとても
 魅力的でした。子役としてブレイクしたものの、その後は泣かず飛ばずで
 ずっと苦労をしていて、苦労をした分だけ素直になれなくなっていて、
 強がってきつい言葉を口に出してしまうオンナノコ。
 自分に正直で、自分の天職とも言える「女優」に対して誇りを持っていて
 強がって口に出している言葉の数々を「口だけ」にしないために
 努力を重ねているオンナノコ。健気で一生懸命な彼女がこの作品の中で
 もっとも好きなキャラクターでした。本当にかわいかったなぁ。

 それにしても、この作品。
 あてがきなのかしら?と思わず思ったくらい、
 私の思い描くマツジュンさんと役のイメージががっつり一致していました。
 真面目で頭でっかち、努力をたくさんしているけれど、不器用で
 プレッシャーに弱くて、でもあきらめずに努力して。その不器用な感じが
 とても好きでした。
 うん。全体的にとても好きなドラマでした。
 子役ちゃんも「女優」とか「子役」を感じさせない「ちびっこちゃん」
 という感じでとにかくかわいかったし。
 ただ、エピソードがなんとなく地味だったかなー、とは思います。
 大好きだったけど、やっぱり「カバチタレ」や「不機嫌なジーン」には
 負けちゃうかも。
 とはいえ、やはり私にとっては「大森作品に外れなし。」です。  

その件についてはいずれまた・・・

2010年09月22日 22時08分09秒 | 日常生活
いよいよ明日から北海道です。
北海道の寒さ(涼しさ?)がまったく想像つかず
結局のところ、日中はそんなに変わんないんじゃないの?
なんやかんやいって結構、汗ばんじゃうんじゃないの?
などと、なめてかかりつつ、準備をしていたところ
某国営放送さんのニュースが関東との気温差10度と放送していました。

・・・マイナス10度ですかい。
うん。真面目に寒さ対策考えよっと。

というわけで、わくわくしております。
その割りに準備はいつも通りのザ・適当です。
いいの。とりあえず、下着と基礎化粧品と財布と免許証、携帯さえあれば。
(あ。意外と多い。)
でもでも、空き時間用に文庫本はセレクトしなきゃ!
とりあえず2冊選んでおかなくては!
(あ。やっぱり必需品多い。)

そんなこんなで明日から3日間は北海道を満喫して来ます。
というご報告を祖母にしてきました。
お盆に会った時、記録的な猛暑のせいか、元気がなくて小さくなっていて
その姿にいろんな心配をしてしまった祖母ですが、
その後は会うたびに元気を増しています。いつ会っても意識溌剌。
今回もとても元気で、意識も言葉もはっきりしていました。
ほっと一安心。

明日から北海道に行ってくるね。お土産買ってくるけんね!
とお伝えしたところ、祖母が目を見開いて尋ねました。
「そうねぇ。誰と行くん?」

高校時代のお友達とだよ。
と答えると、なぜかお怒りモードの祖母。

「のりちゃんは友達と北海道なんか行くよりも、
 もっとせないかんことがあるやろ!
 北海道になんて、いつだって行けるやんね。
 それより、あんたは小倉におってから小倉で旦那さんを探さないかんよ。
 なんでそんなにのんきかね。
 大体、あんたはちゃんと(・・・・以下略)」

えっと。
軽く1時間は怒られました。
なんだかんだで話がそれては思い出し、
思い出しては怒られ、で小一時間、を越えてしっかりと怒られました。


北海道行ってる場合じゃありませんでしたかー。
そっか、そっか。
祖母にとっては、そんなにもアタシの結婚が気がかりの種でしたかー。
と、大いに笑って過ごしました。
(あ。祖母の本気の心配を・・・。)

祖母いわく
「北海道、行ってもいいけど
 行くんだったら、カレと行きなさい。」
迫力溢れる名言でした。

祖母、元気になったなー。。。