久々の結婚式出席。
本日の主役は大学時代の友人。
というわけで、結婚式に出席していた大学時代の友人や教授と
実に10年ぶりの再会を果たしました。
本日の主役、新婦と私は大学時代のゼミが同じだったため
再会できた教授は、私にとっても1年間お世話になったなつかしの恩師です。
当時から学者肌だった教授は、とってもピュアで研究一筋。
それだけにやはりちょっぴり(?)変わり者、突っ込みどころ満載。
熱中しだすと周りが見えなくなるし、興味の赴くままに話を広げていく
というまさに「ザ・研究者」で、ゼミ志望者は私と新婦のみ。
たった2名のゼミ生ということもあって、懇切丁寧なゼミ指導を受けました。
10年ぶりに再会したというのに、教授はまったくお変わりなく
むしろ昔よりも勢い、および研究に対する情熱が増加気味。
月日を感じさせない勢いで研究対象の「石井十次」について
熱く語ってくださいました。その姿が幸せそうで幸せそうで幸せそうで。
2004年には関西学院大学大学院に再入学。
県立大学学科長と関西学院大学の学生という二束の草鞋を履いた話を
楽しそうににこにこしながら話してくださいました。
「3年間が幸せでたまらんかった。
いろんな人と会えたし、研究の面白さをまた実感したんだよ。
やっぱり学問は面白いわ!」
と唾飛ばす勢いで話される教授の姿に、
生涯の仕事に出会えた方の幸福を実感しました。
お話を伺っているだけで、私までにこにこしちゃいました。
「学会とかたまには来ればいいよ。今年は県立大であるんだよ。」
とお誘いを受けたので
「でも、ワタクシ、先生にあんなにお世話になっておきながら
まったく違う業種の仕事についてしまいましたから。。。」
と遠慮したところ、
「いいんだよ!学問は仕事のためだけにするんじゃないんだから。」
と力強くおっしゃってくださいました。
学問は仕事のためだけにするんじゃない。
かっこいい。
そうなんだけど。・・・そうなんだけど!
仕事と直結する学問を提供している大学において
そして、就職率の高さが大学の志望者数と簡単に結びつく昨今の流れにあって
その言葉を軽々と口にできるのはものすごくかっこイイ。
それでこそ、恩師だなぁ、と思いました。
帰り道。大学時代の友人がしみじみと言いました。
「学生時代はわからんかったけど、あの教授は偉大やね。
あんなに好きなことに没頭し続けられるって
あんなにも研究対象に継続して興味を持ち続けられるって
すごいことだよね。そのすごさは社会人を経験したからこそ
分かるんだろうね。」
うん。納得。納得。
本当に本当に幸せそうな教授の姿に心がほっこりいたしました。
これを機に、恩師と連絡が取り合えたら嬉しいな。
恩師の研究をほんの少し追いかけられたら嬉しいな。と思いました。
もっとも、うっかり
「未だに児童福祉に興味はあるんですよ。文献はたまに読んでいます。」
と教授にお伝えしたところ、
「じゃあ、明日から働くといいよ。今から電話しよっか?
確か東北の○○園で人探してたよ?」
と携帯電話を取り出されてしまいました。
えっと。。。明日からっつーのはちょっと。
覚悟も準備もまったく整っていません。
本日の主役は大学時代の友人。
というわけで、結婚式に出席していた大学時代の友人や教授と
実に10年ぶりの再会を果たしました。
本日の主役、新婦と私は大学時代のゼミが同じだったため
再会できた教授は、私にとっても1年間お世話になったなつかしの恩師です。
当時から学者肌だった教授は、とってもピュアで研究一筋。
それだけにやはりちょっぴり(?)変わり者、突っ込みどころ満載。
熱中しだすと周りが見えなくなるし、興味の赴くままに話を広げていく
というまさに「ザ・研究者」で、ゼミ志望者は私と新婦のみ。
たった2名のゼミ生ということもあって、懇切丁寧なゼミ指導を受けました。
10年ぶりに再会したというのに、教授はまったくお変わりなく
むしろ昔よりも勢い、および研究に対する情熱が増加気味。
月日を感じさせない勢いで研究対象の「石井十次」について
熱く語ってくださいました。その姿が幸せそうで幸せそうで幸せそうで。
2004年には関西学院大学大学院に再入学。
県立大学学科長と関西学院大学の学生という二束の草鞋を履いた話を
楽しそうににこにこしながら話してくださいました。
「3年間が幸せでたまらんかった。
いろんな人と会えたし、研究の面白さをまた実感したんだよ。
やっぱり学問は面白いわ!」
と唾飛ばす勢いで話される教授の姿に、
生涯の仕事に出会えた方の幸福を実感しました。
お話を伺っているだけで、私までにこにこしちゃいました。
「学会とかたまには来ればいいよ。今年は県立大であるんだよ。」
とお誘いを受けたので
「でも、ワタクシ、先生にあんなにお世話になっておきながら
まったく違う業種の仕事についてしまいましたから。。。」
と遠慮したところ、
「いいんだよ!学問は仕事のためだけにするんじゃないんだから。」
と力強くおっしゃってくださいました。
学問は仕事のためだけにするんじゃない。
かっこいい。
そうなんだけど。・・・そうなんだけど!
仕事と直結する学問を提供している大学において
そして、就職率の高さが大学の志望者数と簡単に結びつく昨今の流れにあって
その言葉を軽々と口にできるのはものすごくかっこイイ。
それでこそ、恩師だなぁ、と思いました。
帰り道。大学時代の友人がしみじみと言いました。
「学生時代はわからんかったけど、あの教授は偉大やね。
あんなに好きなことに没頭し続けられるって
あんなにも研究対象に継続して興味を持ち続けられるって
すごいことだよね。そのすごさは社会人を経験したからこそ
分かるんだろうね。」
うん。納得。納得。
本当に本当に幸せそうな教授の姿に心がほっこりいたしました。
これを機に、恩師と連絡が取り合えたら嬉しいな。
恩師の研究をほんの少し追いかけられたら嬉しいな。と思いました。
もっとも、うっかり
「未だに児童福祉に興味はあるんですよ。文献はたまに読んでいます。」
と教授にお伝えしたところ、
「じゃあ、明日から働くといいよ。今から電話しよっか?
確か東北の○○園で人探してたよ?」
と携帯電話を取り出されてしまいました。
えっと。。。明日からっつーのはちょっと。
覚悟も準備もまったく整っていません。