のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ささやかな同期会

2010年09月14日 22時06分01秒 | 日常生活
定時後、なんだか見覚えがある人影が近寄って来ました。


・・・えっと。絶対に見覚えがあるっ!
と数秒、じっと眺め、眺め、眺め・・・思い出した!!
関東在住の同期だっ!!

うっわー!
会うの、何年ぶり?!
そもそも、君が本社にやってくるのは何年ぶり?
確か前回、会ったのは同期の結婚式で会社ではなかったもんね?
なんで会社にいんの?
何しに来たの?

あまりに突然の再会ではしゃぐワタクシ。
なにせ、いつもポジティブで会うたびに元気をもらえる大好きな同期なのです。
会うと必ず
「どう?仕事、楽しい?」
と尋ねるワタクシに、いつもにこにこ笑顔でぶっきらぼうに
「おう!めっちゃ楽しいよっ!」
と迷いなく答えてくれる素敵な同期です。

ホントに。
迷いなく「楽しい」「仕事好き」と言ってくれる彼に
アタシがどれだけパワーをもらっていることか。
いつもありがとう。

というわけで、散々はしゃいだ後に
同じフロアにいる同期のもとへ彼を連れて行きました。
本社で過ごす時間は束の間なのです。
アタシだけで独占してはもったいない、もったいない。
もっといろんな人たちに会ってもらわないと。

同じフロアの同期も、ほんの一瞬
「誰だ・・・?コイツ?」
といぶかしげな表情をし、その直後に「おお!!!」
とテンションをマックスに上げておりました。
うんうん。気持ち分かるよー。
まさかここで会えるなんて思わないもんねー。
(一応、同期。でも3年ぶりの本社出社でした。)

騒ぎを聞きつけた同じフロアの同期がもうひとり加わり、
合計4名、休憩時間のフロアでささやかな同期会を開催しました。
お互いに近況報告をしあったり、他の同期の噂話をしたり、
その噂話に衝撃を受けたり、と非常に楽しい時間を過ごしました。

10年前は。
10年前は、まさか自分がこんなに同期の存在に
励まされるようになっているとは思いもしませんでした。
楽しく飲んでしゃべって遊んでいたけれど
でも、同期の存在のありがたさを信じていなかったような気がします。

でも今は。
入社当初のように飲みに行くこともないし、
ゆっくり話す機会もあまりないし、
「友達」かと言われると、「友達」ではなく「同期」なんだけど
でも間違いなく大切な仲間だわ、と照れもせずに思えるようになりました。

さてさて、次に関東同期に会えるのはいつのことやら。
名残惜しすぎるよ・・・と、別れを惜しんでいると、
関東同期がぶっきらぼうに、でもあたたかい口調で言いました。

「お前の結婚式には、喜んで帰ってくるよ?みんなで祝うよ?」


あーね。
確かにね。
そういうパターンの帰省もあるよね。

・・・次に関東同期に会えるのはいつになることやら。