結婚式のスピーチで恩師が川崎洋さんの「祝婚歌」を紹介されていました。
「祝婚歌」というタイトルの詩は、吉野弘さんも言葉を紡がれていて
私はどちらかというとそちらのほうが好みだったのですが
久しぶりに聴いた川崎さんバージョンも、
披露宴会場という舞台装置と相まって非常に感動的でした。
爽やかな言葉の数々、行間の合間にたっぷりとある余韻、
そして未来への期待高まる詩の終わりが
「祝婚歌」というタイトルとぴったりマッチ。
見えてくる
くっきりとした水平線
見えてくる
それはまだとてもぎこちない仕草だけど
あさぐろい手と 少しふるえている白い手との交叉
見えてくる
新芽のすかしの入った赤ん坊
たくさんのものが
今日から見えはじめる
今日は
その一番最初の日 初めの日
「祝婚歌」というタイトルの詩は、吉野弘さんも言葉を紡がれていて
私はどちらかというとそちらのほうが好みだったのですが
久しぶりに聴いた川崎さんバージョンも、
披露宴会場という舞台装置と相まって非常に感動的でした。
爽やかな言葉の数々、行間の合間にたっぷりとある余韻、
そして未来への期待高まる詩の終わりが
「祝婚歌」というタイトルとぴったりマッチ。
見えてくる
くっきりとした水平線
見えてくる
それはまだとてもぎこちない仕草だけど
あさぐろい手と 少しふるえている白い手との交叉
見えてくる
新芽のすかしの入った赤ん坊
たくさんのものが
今日から見えはじめる
今日は
その一番最初の日 初めの日