太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

結局、KEURIG

2018-01-03 08:01:32 | 日記
私はコーヒーを飲むのが大好きだ。

朝はもちろん、たまに夜も飲む。なぜかカフェインは私には効かないようで、ディカフェでなくとも大丈夫。

コーヒーは豆で買い、電動グラインダーで挽いたのをコーヒーメーカーで淹れて飲む。

コーヒーメーカーが3年目で壊れてしまい、新しいのを買った。

ちゃんとした電化専門店はホノルルにしかなく、近場のドラックストアで2500円ぐらいので間に合わせた。

それでも棚にあったものの中では高いほうだったのだ。

1ヶ月ぐらいは順調に美味しいコーヒーを作ってくれていたのが、だんだん様子が怪しくなってきた。

ゴボゴボと音ばかりうるさく、たった3カップほどのコーヒーができるのに10分かかる。

気長に待てばいいと思っていたが、そのうちコーヒーの粉が混ざってベトナムコーヒーのようなものができるようになった。


そんな時、知人のクリスマスパーティに行き、そこで飲んだコーヒーが格別美味しかった。キッチンに行って見せてもらうと、KEURIGだった。

そのお宅では何回もペットシッターをしたことがあり、その時にはコーヒーメーカーしかなかった。

「使い始めるとこれが楽なのよー。人が集まったときも、ポット用に大きなサイズもあるし」

夫も、美味しい美味しいとおかわりをした。

KEURIGは、夫の両親が持っている。もう7年ほど前に買ったやつだ。

シュートメが欲しくて買ったのに、今はパパさんしか使わない。

だから飲みたい時に、隣まで行って飲めばいいっちゃいいのだけれど、それも面倒。



で、翌日、KEURIGを買いに行った。





KEURIGは1992年にアメリカの会社が発売したもので、日本にもあるのだろうか?

アメリカでは個人だけでなく、クリニックの待合室や車のディーラー、オフィスなど、いろんなところで見かける。

コーヒーのミルクが入っているようなカップの中に1杯分のコーヒーが入っていて、

それを機械にセットしてボタンを押すだけで、すぐにコーヒーがドリップされる。

コーヒーの種類もそれはたくさんあって、チャイなどのコーヒー以外のものも充実している。

コーヒーフィルターを用意する手間も、捨てる手間もいらない。

欲しいときに1杯分がすぐにできる。

それに数秒でできるから、何人かいても次々に淹れられて、コーヒーメーカーで作るより速い。

インスタントより遥かに美味しく、コーヒーメーカーより手軽。

日本のような自動販売機がないアメリカで、KEURIGがここまで普及したのは納得だ。




さっそくコーヒーを淹れてみた。

悪くはないけど、知人の家で飲んだ味には及ばない。

同じコーヒーを買ってきたと思うんだけど・・・・

でも確かに手軽。

コーヒーは好きだけど、味にはおおらかな私にはこれもアリ。

夫はコーヒーを飲まなくなったが、まあそれは個人の自由。

もともと夫はそれほどコーヒー好きというわけではなく、1年ほど全く飲まなくなって、

日本行きをきっかけに飲むようになり、それがまた飲まなくなったというだけ。

夫の行動は時にまったく理解不能なので、みんなOKということにしている。

というわけで、

我が家はKEURIGはいらないなあと思っていたけど、結局KEURIG。











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