太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

顔のシミが消える話

2018-01-18 19:46:12 | 美容とか
昨年10月初旬に日本に行ったとき、10月というのに夏を思わせるような暑さだった。

今回は車もなかったので、けっこうよく歩き回った。

ハワイに戻ってきたら、頬に、小指の腹でスタンプを押したぐらいの大きさのシミができていた。

日焼け止めはつけなかったけれど、SPF50のパウダーをファンデーションの上につけていたので油断した。

なにもこんな目立つ場所にできるこたぁないじゃん・・・・

ショックだったが時すでに遅し。

シミは防ぐことはできても、消すのは難しいと聞いていたから、この先コレと長いお付き合いになるのかと

暗澹たる気持ちになった。

しかし、できたばかりだし、やれることはやってみて、それでだめなら諦めようと思った。

私がやったことは以下のとおりである。




・「韓国発のヒミツのアレ」で毎朝毎晩パックをした

・夜、洗顔したあと、コットンにレモン汁をしみこませ、それにベーキングソーダを振りかけたもので顔全体を撫でた

・友人のやっているフェイシャルで、ピーリングをしてもらった(1回だけ)

・朝、ビタミンCの美容液を塗った

・夜、寝る前にレチノールの美容液を塗った







あれから3ヶ月。

そのシミは、ほぼ消えつつある。

3ヶ月前は、クリームファンデーションを、その部分だけ厚めに指先で叩きこむようにして塗り

さらにその上からプレストパウダーを塗ってようやく見えにくくなるぐらいだったのが、

今では普通にファンデーションを塗っただけでわからなくなる。



「韓国発のヒミツのアレ」パックは、それまでもやっていたが、朝だけだったのを夜もやるようにした。

このパックは韓国人の同僚に教えてもらったもので、オートミールとアロエとベーキングソーダだけでできる。


以下、ヒミツのアレの作り方。


オートミールを細かく粉砕する。

アロエは魚の三枚おろしのように横に裂いて中のジェルをスプーンでこそぎだす。

オートミールとアロエをよく混ぜ、そこにベーキングソーダを加えて練って、タッパーに入れておく。冷蔵庫で10日ぐらいもつ。

分量は適当(出た!いい加減!)

私のやり方は、まずアロエに粉状になったオートミールとベーキングソーダを少しずつ混ぜながら固さをみてゆく。

10日ぐらいは保存したいので、顔に塗るには固すぎる、ぐらいがちょうどいい。

使う時は、1回ぶんだけ取り出して、そこにヨーグルトを混ぜて柔らかくしてから顔に塗り、10~20分したら洗い流す。

蜂蜜を混ぜてもいい。





ビタミンCとレチノールはエステティシャンの友人のすすめ。

レモン汁はインターネットで見つけた。

効果が出てきたのは、2ヶ月を過ぎてから。

できたてのシミだったのもよかったのかもしれないが、まさかここまで消えるとは思わなかった。

興味があったらぜひ試してください。











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私的、嫌われる勇気

2018-01-18 08:02:41 | 日記
元・同僚のLが、昔の仲間で会おうという企画に私を誘ってくれることに気乗りがしない私は、

はっきりとNOと言えず、適当な理由をつけて断っていたのだが(その辺の記事はコチラ

とうとう、言った。

来週の土曜の夜にどこかで食事しようと思うんだけどどう?何かいいアイデアある?という誘いを、

私は2日ほど時間をかけて考えていた。

そして送ったメッセージは

「Ithink I'll pass(やめとくよ)」いつもは理由があって参加しないのが、今回は『行きたくない』と言っているのと同じ。

Lは気を悪くしたようだった。

返信に私の知らない単語が入っていたけれど、意味を調べる気はなかった。Lが怒っているのは確かだ。




嫌われたかもしれないが、私の気持ちは軽かった。


やりたくないことはやらない。

このシンプルなことをするのが、私には難しいことだった。

私はいつも、相手がどう思うか、私がどう思われるかが先に立つ。

だから、「やりたくないことはやらない」ことを 悪 だと思い、自己中心だと思う。

これらは私の育てられ方であり、不動の価値観となっていたから、その外に出るのには勇気がいる。



過去に記事にしたことがあるが、日本で友人家族とスキー旅行に行ったときのことだ。

友人の子供の要望で、諏訪湖でワカサギ釣りの予約を入れてくれていたのだが、

行ってみると思っていたような場所ではなく、まったくテンションが上がらない。

偶然、釣り場の隣に私が好きな画家の美術館があって、できればそっちに行きたいぐらいなのだが、

私にはそれが言えない。

観念して釣りに行こうとする私に、夫が言った。

「釣りに行きたいの?」

「あんまり行きたくない」

「じゃあどうして行こうとしてるの?」

「せっかく予約してくれたし、場所を見て断ったら、なんだか悪いし」

「○○(友人)の気を悪くするのは悪くて、自分の気を悪くするのは良いわけ?」

「・・・・」

まったく夫の言うとおりである。

友人に美術館に行くから2時間後に会おうと言うと、あっさり「いいよー」と言った。




他人がどう思うかは、その人でなければわからない。

怒るだろう、というのは私の想像でしかなく、たとえ怒ったとしてもそれはその人の問題だ。

なぜなら、職場でこんなことがある。

ツアーバス専用の駐車スペースに停めようとする乗用車の運転手に、移動してもらうように頼むことがある。

同じ態度、同じ言い方でも、気を悪くして怒る人もいれば、まったく気にしない人もいる。

誰かの言葉や態度に傷つくのは、その言葉や態度に反応する何かが自分の中にあるからだ。




嫌われても、いい。

それに、嫌われるかどうかはわかりようがない。

私は私の気持ちを大切にしよう。

ワカサギ釣りで学んだことは、私の心の奥にしっかりと刻まれたはずなのに、

気がつくとまた、昔のやり方がどこかから染み出してくる。

それに気づかせてくれたLに、感謝。

もやもやし、苦しいのは自分に嘘をついているから。

人はごまかせても、自分の気持ちはごまかしようがないのである。















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