コロナウィルスのために、人々はスポーツのゲームを観戦に行くことができない。
プロレスをただのスタジオでやっているのを、テレビで見たことがあるが
観客のいないスポーツは、なんとも盛り上がらない。
盛り上がらない以上に、チケットの売り上げがないのが問題。
そこで、アメリカのメジャーリーグは考えた。
観客席に、観客の顔写真を貼り付けた原寸大の人型を置こうじゃないか。
ひとり５０００円でどうだ。
私はそのニュースをみたとき、驚いた。感動すらした。
一体、誰が買うんだ？とは思う。
でもそれ以前に、球団のエライ人たちが集まって、ああでもない、こうでもないと
話し合いを重ねた結果、
ひねりだしたアイデアがこれだったということと、
それが採用されてしまったという勇気はすごいと思う。
ほんっとに苦肉の策なんだろうなあ。
私は野球ファンではないのでわからないけれど、
買う人たちはけっこういるのかもしれない。
豊かさはどこからやってくるかわからない、というニュース。
昨日、カリフォルニアのサンディエゴのスターバックスで、
マスクなしで入店した女性客に、マスクを着用するように言ったバリスタに対し、
女性客がキレて、そのバリスタの動画をコメントつきでSNSに流した。
すると、そのバリスタに同情的なコメントが殺到し、
彼らからバリスタに１０００万円のチップが集まったという。
バリスタをこきおろすはずが、女性は非難ゴウゴウ（自分の顔も出している）。
バリスタは若い男性で、思わぬところから転がり込んだ大金に困惑するやら・・
豊かさはどこからやってくるかわからん。
