しばらく前から、やろうやろうと思って腰が上がらずにいた窓拭きをした。
なぜなら、我が家の窓は拭きにくい。
どの窓にも、開かない部分がある。
たとえばこの窓は、真ん中の部分が嵌めころしになっている。それに、固定式の網戸がついているから、左右の窓は、窓を外して床に置いて外側を拭く。
動かない真ん中の部分は、外に出て拭くしかない。
このコンパクトな家に、１２個も作ってしまった窓の全部が、このタイプ。
さらには、２階には天井に２か所、明り取りの窓がある。
数年前に、業者に頼んで２階のこの明り取りを外側から洗ってもらったことがあったが、夫が仕事で使う長いハシゴがあるので、それを使ってすべての窓をきれいにしようということになった。
窓を全部閉め、ホースの水圧で全体の埃を落とし、柄の長い窓拭き用の器具に薄い洗剤を含ませて汚れを落としていく。
網戸もしっかり外側から洗う。
ゴムのスクイーズでだいたい拭き取る。
仕上げにもう１度ホースで洗い流す。
夫と二人で、雨どいも掃除しながら２時間かけて家全部の窓と、義両親の家の窓を洗った。
階段の踊り場の上の方にある完全に嵌めころしの窓を洗ったのは、家を建ててから初めてじゃなかろうか。
設計するとき、掃除のしやすさなど考えなかったからなあ。
これでも昔、インテリアの勉強をしていたのに、何の役にもたっておらず。
窓をきれいにすると、家の中が明るくなる。
網戸も、外から洗ったほうがきれいになることを発見。
これからはこまめにやるか、と話したが、次はいつのことやら。