Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

芦屋神社(2019年2月2日参拝)

2019年03月01日 | 神社
兵庫県神社巡りも終盤を迎え芦屋市へ。

芦屋市といえば東の田園調布、白金、
西の芦屋と言われるようにセレブの街として有名です。

そんな芦屋にも当然ながら神社があって、
今回訪れたのはズバリ芦屋神社です。

芦屋って我々庶民には用事も無ければ知り合いも居ないので、
来る事は無いので実は初めて芦屋市の地面に足をつけます。

芦屋は車で通り過ぎるだけなんで。(^^;

そんな芦屋に鎮座する芦屋神社もさぞや金持ちなんでしょう。(笑)


所在地:兵庫県芦屋市東芦屋町20-3
御祭神:天穂日命
配祀神:木花佐久夜姫神、猿田彦神、天照大神、豊受大神、伊弉冊命他
創建:不明
社格:村社



【由緒】
当神社の創始は不詳ですが、天穂日命が高天原より降臨された磐座が、
六甲山頂に現存することや、境内に横穴式石室古墳があること等から推察して、
約千四百年前には既に六甲山を聖地として崇める豪族が芦屋の地にあり、
山の神を遥拝する施設としてこの里宮を建立したのではないかと考えられます。

また、平安時代の歌人である猿丸大夫の墓所があることや、
古来この地を天神山と称することからも、
特別な聖域であったことがうかがえます。

明治時代には国の法令により神社合祀令が発布され、
芦屋村に点在する全ての神社に合祀申し上げ、芦屋村総鎮守となりました。

よって、当神社は十七柱もの神々を奉斎しております。


【鳥居】


芦屋神社は山手の方にあるので徒歩だとかなりしんどい。

車で良かったと喜んだのは間違いない。

近づくにつれ芦屋らしい豪邸と、
一軒家は買えないけど芦屋に住みたい人用のマンションが見えてくる。

そうこうしている内に芦屋神社に到着。

この辺りは本当に凄い豪邸が多く、
2号線より下の海側の芦屋と違って、
これぞ本物のTHE芦屋を見ました。

4、5台分の無料駐車場は鳥居をくぐって右手すぐにありました。

ちなみにこの時も普通にBMWが停まっていました。(^^;


【拝殿】


あれ?意外と地味な拝殿ですね。

上野東照宮のようにキンピカだと思っていたのに~。(笑)


【狛犬】



【猿丸太夫之墓】




拝殿横に宝篋印塔のようなものがあり、
猿丸太夫の墓とのこと。

そもそも猿丸太夫って誰やねん?と思い調べてみると、
三十六歌仙の一人だとか。

しかし実在を疑われている人物ではあるが、
あの狩野探幽が描いた三十六歌仙額にもきっちりて描かれています。

それに芦屋市には猿丸大夫の子孫と称する者もいるとか。

これは眉唾モノですよね。(苦笑)


【猿丸神社】



【鳥居】



【権宮】



【祖霊社】



【御神牛】



【稲荷神社】





【狛狐】



【出雲神社】



【祈祷殿】



【境内】


全くもって芦屋という華やかな街のイメージと違う境内です。


【龍神社】



【水神社】


小さい穴の中でお参りが出来ます。


【芦屋神社境内古墳】


水神社の奥は横穴式古墳があるとのこと。

芦屋に古墳があるとは知らなかったな。


【御朱印】


やはり高級住宅街に鎮座するだけあって、
玉垣を見ると300万を寄付している人が沢山居た。

芦屋神社は相当儲かっているでしょうね。(←やらしい)