今日は涅槃会が行われる紅葉の名所東福寺へ。
普段は本堂に入堂は出来ませんが、
毎年三月半ばの三日間の涅槃会の時は入れます。
4年前に初めて入った時の感動は今も残っているぐらい、
強く印象に残っているので、今回も楽しみです。
<2015年3月14日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/4bca1d7fefe9c67903b04f8603bafd89
所在地:京都府京都市東山区本町十五丁目778番地
宗派:臨済宗東福寺派
御本尊:釈迦如来
創建:嘉禎2年(1236)
開基:九条道家
開山:円爾弁円
【月下門】
東福寺は凄い伽藍が多過ぎて、
観光客の皆さんはこの月下門はほとんど注目していませんが、
とても気品のある門です。
普通の本山クラスのお寺なら、
この月下門はもっと注目されていることでしょう。
【臥雲橋】
何度東福寺に訪れても、例え紅葉が無く寂しくても、
この橋から撮影はしちゃうよね。
【通天橋】
やはり紅葉の最盛期とは大違い。
人の心を楽しませてくれる桜と紅葉は偉大です。
【本堂】
仏殿兼法堂の本堂は昭和9年(1934)に再建されたもので、
昭和の木造建築では最大を誇ります。
早速本堂に入りました。
毎年、涅槃会の時に限り京都三大涅槃図の一つ、
大涅槃図が掛けられていますが、数年程修復に入りましたので、
代わりに呉道子の八相涅槃図が展示されていました。
【八相涅槃図】
堂内は撮影禁止でしたので画像はネットで拾ったものです。
重要文化財。
僧侶が説明をされていました。
【蒼龍図】
釈迦三尊を拝んでから天井を見ると見事な蒼龍図が。
龍の天井画の最高傑作は個人的に妙心寺の雲龍図と思っていますが、
東福寺の蒼龍図もなかなか見事なもので、
心を揺さぶられます。
【大仏左手】
八相涅槃図や蒼龍図より一番見たかったのがこれです。
明治14年(1881)の火災で本堂が焼け、
左手だけが何とか僧侶達によって焼失を免れたもの。
本来なら一番重要な頭部を残したかっただろうね。
【三門】
国宝。
拝観料を支払い急な階段を登ります。
国内で最大規模の三門なので、
高さと横幅が凄くて登ると高く感じます。
【内陣】
こちらも撮影不可ですので画像はネットで拾ったものです。
宝冠釈迦如来像や十六羅漢を安置する楼上内陣は寒いけど、
とても厳かな雰囲気。
仏教とは何ぞや、という問いに対して、
少しは分かったかのような気にさせてくれる素晴らしい空間でした。
普段は本堂に入堂は出来ませんが、
毎年三月半ばの三日間の涅槃会の時は入れます。
4年前に初めて入った時の感動は今も残っているぐらい、
強く印象に残っているので、今回も楽しみです。
<2015年3月14日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/4bca1d7fefe9c67903b04f8603bafd89
所在地:京都府京都市東山区本町十五丁目778番地
宗派:臨済宗東福寺派
御本尊:釈迦如来
創建:嘉禎2年(1236)
開基:九条道家
開山:円爾弁円
【月下門】
東福寺は凄い伽藍が多過ぎて、
観光客の皆さんはこの月下門はほとんど注目していませんが、
とても気品のある門です。
普通の本山クラスのお寺なら、
この月下門はもっと注目されていることでしょう。
【臥雲橋】
何度東福寺に訪れても、例え紅葉が無く寂しくても、
この橋から撮影はしちゃうよね。
【通天橋】
やはり紅葉の最盛期とは大違い。
人の心を楽しませてくれる桜と紅葉は偉大です。
【本堂】
仏殿兼法堂の本堂は昭和9年(1934)に再建されたもので、
昭和の木造建築では最大を誇ります。
早速本堂に入りました。
毎年、涅槃会の時に限り京都三大涅槃図の一つ、
大涅槃図が掛けられていますが、数年程修復に入りましたので、
代わりに呉道子の八相涅槃図が展示されていました。
【八相涅槃図】
堂内は撮影禁止でしたので画像はネットで拾ったものです。
重要文化財。
僧侶が説明をされていました。
【蒼龍図】
釈迦三尊を拝んでから天井を見ると見事な蒼龍図が。
龍の天井画の最高傑作は個人的に妙心寺の雲龍図と思っていますが、
東福寺の蒼龍図もなかなか見事なもので、
心を揺さぶられます。
【大仏左手】
八相涅槃図や蒼龍図より一番見たかったのがこれです。
明治14年(1881)の火災で本堂が焼け、
左手だけが何とか僧侶達によって焼失を免れたもの。
本来なら一番重要な頭部を残したかっただろうね。
【三門】
国宝。
拝観料を支払い急な階段を登ります。
国内で最大規模の三門なので、
高さと横幅が凄くて登ると高く感じます。
【内陣】
こちらも撮影不可ですので画像はネットで拾ったものです。
宝冠釈迦如来像や十六羅漢を安置する楼上内陣は寒いけど、
とても厳かな雰囲気。
仏教とは何ぞや、という問いに対して、
少しは分かったかのような気にさせてくれる素晴らしい空間でした。