庶民には居心地の余りよろしく無い芦屋市は早々と立ち去り、
ほぼ大阪と言っても過言では無い庶民の街である尼崎へ。
そんな尼崎に金ピカの仏様達がいらっしゃるお寺があります。
それは珍寺としてネットで紹介されている常念寺というお寺です。
珍寺としておもしろおかしく紹介されていますが、
私からすれば金ピカの仏像なんて珍しくも何とも無い。
果たして本当に珍寺なんだろうか?
どこが珍寺なんだろうか?
そんな疑問がずっとありました。
そんな疑問を晴らすには、
実際に確認するのが一番だと思い参拝することにした。
駐車場はお寺のガレージに2台分程ありましたが、
ちょっと停め難いです。
所在地:兵庫県尼崎市大物町1-17-35
宗派:浄土真宗本願寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:永禄年間(1558~1570)
開基:了西
【縁起】
旧尼崎町の大物町(現大物町1丁目)にある浄土真宗本願寺派の寺院。
山号は蝦江山。
尼崎志、摂陽群談等により永禄年間、大阪海老江に了西によって開創している。
現在地の大物への移転時期は不明。
また了西は俗名渡辺民部、摂津渡辺党に属し石山合戦にも参加したとされる。
戦国期の常念寺は同じく大物町にある西教寺と共に、
石山本願寺のもとに有力な武力を有した西成郡の三番定専坊に属した。
当初は現在地より北西の大物蜆町にあったが、承応年間(1652~1655)に焼失、
享保3年(1720)本堂が現在地に再建された。
しかし、阪神淡路大震災により半壊、
その後、地震に備えた本堂を再興した。
【案内板】
【山門】
山門の上には仏様が祀られているお堂があり、
向かって左が太鼓堂です。
【鐘楼堂】
向かって右には鐘楼が吊るされていました。
【本堂】
小さくて狭いと感じる境内です。
【薬師堂】
まず右手に見えるのが薬師堂。
【薬師如来】
まだまだ若い仏像ですが立派なものです。
金ピカではありませんが、
こちらが御本尊であっても遜色は全くございません。
まぁ、浄土真宗のお寺だから阿弥陀如来が御本尊なんだけどね。
【月光・日光菩薩・十二神将】
【尼崎観音】
まず最初に見た金ピカ像です。
阪神淡路大震災の被害者を供養する為に建立されたものとか。
しかし逆光で金ピカ具合がよく見えん。
残念。(^^;
【本堂内陣】
さて、早速本堂内陣に入りましょう。
お寺は本堂に入ってこそですが、
常念寺は何が何でも入らなければなりません。(笑)
内陣中央はいかにも浄土真宗です。
ここは何も変ではありません。
【御本尊】
はい、浄土真宗寺院でよく見る阿弥陀如来です。
しかし、内陣左手に凄い仏様がいらっしゃいましたよ。
【阿弥陀如来】
うお!
これまた立派な仏様です。
浄土真宗のお寺でこれほどの阿弥陀如来坐像が拝めるとは。
感動したわ。(^^
【釈迦三尊像】
向かって右側にはこれまた金ピカの釈迦三尊像が。
まばゆい まばゆい。
というか、
浄土真宗寺院で釈迦如来が本堂内陣に祀られているのも珍しい。
【宮殿】
親鸞聖人の御影が祀られていました。
【弥勒菩薩半跏思惟像・千手観世音菩薩】
こちらは金ピカではありませんでしたね。(笑)
【弥勒仏】
まさか金ピカの弥勒仏までいらっしゃるとは。
これにて本堂内陣拝観完了。
この常念寺は浄土真宗寺院の概念を覆してくれますね。
全く嫌悪感は感じませんでした。
【阿弥陀堂】
本堂を出ると山門上にある阿弥陀堂が見える。
阿弥陀堂内陣には阿弥陀三尊像が祀られ、
階段を登ると内陣に入れるようです。
しかしながら、回廊を見ると破損している。
これはヤバいと思って登りませんでした。(^^;
何としてでも近くで見たかったんだけどね~。
それは次回の楽しみにとっておく。
もしかしたら余計に破損が進むかも知れんけど。(^^;
何故、これほどの仏様が小さなお寺にいらっしゃるのか、
御住職さんに聞きたかったけど、残念ながら御不在。
また必ず再訪したいと思う。
御朱印はありません。
さて、最後に常念寺を参拝して珍寺かと言われれば、
浄土真宗のお寺からすれば変わったお寺で珍しいです。
そういう意味で珍寺なのかも知れない。
しかし、珍寺として紹介しているブログ主達は、
私とは違った趣旨として珍寺と感じているんでしょうね。
ほぼ大阪と言っても過言では無い庶民の街である尼崎へ。
そんな尼崎に金ピカの仏様達がいらっしゃるお寺があります。
それは珍寺としてネットで紹介されている常念寺というお寺です。
珍寺としておもしろおかしく紹介されていますが、
私からすれば金ピカの仏像なんて珍しくも何とも無い。
果たして本当に珍寺なんだろうか?
どこが珍寺なんだろうか?
そんな疑問がずっとありました。
そんな疑問を晴らすには、
実際に確認するのが一番だと思い参拝することにした。
駐車場はお寺のガレージに2台分程ありましたが、
ちょっと停め難いです。
所在地:兵庫県尼崎市大物町1-17-35
宗派:浄土真宗本願寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:永禄年間(1558~1570)
開基:了西
【縁起】
旧尼崎町の大物町(現大物町1丁目)にある浄土真宗本願寺派の寺院。
山号は蝦江山。
尼崎志、摂陽群談等により永禄年間、大阪海老江に了西によって開創している。
現在地の大物への移転時期は不明。
また了西は俗名渡辺民部、摂津渡辺党に属し石山合戦にも参加したとされる。
戦国期の常念寺は同じく大物町にある西教寺と共に、
石山本願寺のもとに有力な武力を有した西成郡の三番定専坊に属した。
当初は現在地より北西の大物蜆町にあったが、承応年間(1652~1655)に焼失、
享保3年(1720)本堂が現在地に再建された。
しかし、阪神淡路大震災により半壊、
その後、地震に備えた本堂を再興した。
【案内板】
【山門】
山門の上には仏様が祀られているお堂があり、
向かって左が太鼓堂です。
【鐘楼堂】
向かって右には鐘楼が吊るされていました。
【本堂】
小さくて狭いと感じる境内です。
【薬師堂】
まず右手に見えるのが薬師堂。
【薬師如来】
まだまだ若い仏像ですが立派なものです。
金ピカではありませんが、
こちらが御本尊であっても遜色は全くございません。
まぁ、浄土真宗のお寺だから阿弥陀如来が御本尊なんだけどね。
【月光・日光菩薩・十二神将】
【尼崎観音】
まず最初に見た金ピカ像です。
阪神淡路大震災の被害者を供養する為に建立されたものとか。
しかし逆光で金ピカ具合がよく見えん。
残念。(^^;
【本堂内陣】
さて、早速本堂内陣に入りましょう。
お寺は本堂に入ってこそですが、
常念寺は何が何でも入らなければなりません。(笑)
内陣中央はいかにも浄土真宗です。
ここは何も変ではありません。
【御本尊】
はい、浄土真宗寺院でよく見る阿弥陀如来です。
しかし、内陣左手に凄い仏様がいらっしゃいましたよ。
【阿弥陀如来】
うお!
これまた立派な仏様です。
浄土真宗のお寺でこれほどの阿弥陀如来坐像が拝めるとは。
感動したわ。(^^
【釈迦三尊像】
向かって右側にはこれまた金ピカの釈迦三尊像が。
まばゆい まばゆい。
というか、
浄土真宗寺院で釈迦如来が本堂内陣に祀られているのも珍しい。
【宮殿】
親鸞聖人の御影が祀られていました。
【弥勒菩薩半跏思惟像・千手観世音菩薩】
こちらは金ピカではありませんでしたね。(笑)
【弥勒仏】
まさか金ピカの弥勒仏までいらっしゃるとは。
これにて本堂内陣拝観完了。
この常念寺は浄土真宗寺院の概念を覆してくれますね。
全く嫌悪感は感じませんでした。
【阿弥陀堂】
本堂を出ると山門上にある阿弥陀堂が見える。
阿弥陀堂内陣には阿弥陀三尊像が祀られ、
階段を登ると内陣に入れるようです。
しかしながら、回廊を見ると破損している。
これはヤバいと思って登りませんでした。(^^;
何としてでも近くで見たかったんだけどね~。
それは次回の楽しみにとっておく。
もしかしたら余計に破損が進むかも知れんけど。(^^;
何故、これほどの仏様が小さなお寺にいらっしゃるのか、
御住職さんに聞きたかったけど、残念ながら御不在。
また必ず再訪したいと思う。
御朱印はありません。
さて、最後に常念寺を参拝して珍寺かと言われれば、
浄土真宗のお寺からすれば変わったお寺で珍しいです。
そういう意味で珍寺なのかも知れない。
しかし、珍寺として紹介しているブログ主達は、
私とは違った趣旨として珍寺と感じているんでしょうね。