Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

豪徳寺(2022年5月15日参拝)

2022年08月23日 | 仏閣
今日は私の大切な女性の誕生日パーティがあるので、
東京の世田谷にやって来ました。

まぁ、このまま神社仏閣巡りをしないのはゴマラーらしくない。
そんな訳で世田谷区の寺社を軽く参拝します。

世田谷には以前から参拝したいお寺がありました。
それは招き猫で有名な豪徳寺です。

私は招き猫よりも美しい三重塔を見たくて、
ようやく念願が叶いました。

ちなみに豪徳寺は井伊家の菩提寺でもあります。


所在地:東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
宗派:曹洞宗
御本尊:釈迦如来
創建:文明12年(1480)
開山:昌譽禅師
開基:吉良政忠


【縁起】
豪徳寺は芝高輪の泉岳寺の末寺で大谿山洞春院と号している。
寺伝によれは今から500年前は世田谷城内の小庵で弘徳院といい、
文明12年(1480)吉良政忠が伯母のために建てたもので、
その法号にちなんで弘徳院と名づけたといわれている。

開山は臨済僧馬堂昌誉。

その後天正12年(1584)門庵が住職となって曹洞宗に改めたが、
当時は本能寺の変の直後・戦国時代であったため寺は表徴した。

三世雪岑和尚の時、井伊直孝が大檀那となって、殿舎堂閣の新設や修復を行ない、
直孝がここに葬られてからその法号久昌院殿豪徳天英大居士にもとずいて、
豪徳寺と寺号を改め井伊家の菩提寺として現在に至っている。

昭和42年7月鉄筋コンクリート造りの本堂に改築した。
境内には桜田門外の変で暗殺された井伊直弼の墓や、その忠臣遠城謙道の基もある。


【寺頭】





【木の根】





【参道】


世田谷にあるお寺ですが広い境内なのが分かります。

車はここを進んで行くと無料駐車場がありました。


【山門】


さすが井伊家の菩提寺だけあって堂々たる山門です。


【参道】



【大香炉】





【仏殿】






延宝5年(1677)建立されたもの。






阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒菩薩が祀られていました。


【三重塔】










平成18年(2006)に建立された若い塔ですが、
何百年も経っているかの如く渋く優雅な三重塔です。


【招き猫】





【門】



【招福猫児】



【灯籠】




東大寺のそれの小さいバージョンのような灯籠でした。


【法堂】




ちょうど法要が営まれており堂内を見ることは出来ませんでした。

昭和42年(1967)に建立されたもの。

法堂の後ろにある開祖堂は赤いコーンがあって、
近寄ることすら出来ませんでした。


【庫裏】





【赤門】


井伊家の上屋敷にあった長屋門を井伊家から寄進されたそうです。


【招き猫】







【仏殿】



【鐘楼堂】


梵鐘は延宝7年(1679)に鋳造されたもの。


【地蔵堂】






令和2年(2020)に建立されたもの。






新しく立派な地蔵堂を建てるだけあって、
祀られている地蔵菩薩も威厳がありましたね。


他に井伊直弼等の井伊家の墓所がありますが、
ちょっと墓地に行く気分では無かったので行っておりません。

そういう時もある。

これにて豪徳寺の参拝終了。

御朱印はありますがいただいておりません。