Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

三徳山 三佛寺(2019年9月16日参拝)

2020年04月05日 | 中国観音霊場


朝食を食って朝風呂に入って、
旅館の若旦那と三佛寺に行くまで時間があるので、
近くをブラブラ。


【旅館街】


昔は三朝温泉も観光客で賑わっていたが、
今は結構減っているそうです。


【ニューラッキー】


何か怪しげな雰囲気を私のアンテナが察知。






昔はヌード劇場だったそうだ。

どおりで私のアンテナが敏感に察知するもんだ。(笑)

さて、国宝ツアーの時間が来たので行きますか。
天気が怪しいので何とかもってほしい。


所在地:鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
宗派:天台宗
御本尊:釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来
創建:慶雲3年(706)
開山:役行者
開基:(伝)慈覚大師
札所:中国観音霊場、伯耆観音霊場、百八観音霊場


【縁起】
三徳山は古くは美徳山と称し、慶雲3年(706)役行者の開創と伝えられています。
 
役行者は奥の院投入堂 を建立、御本尊金剛蔵王大権現を祀り、
修験道の行場であり山陰道屈指の霊場です。
 
嘉祥2年(849)慈覚大師が山下に堂宇を建て、
阿弥陀如来・釈迦如来・大日如来の三尊を安置し、
三佛寺浄土院と称し、一山の総本堂とし投入堂蔵王殿を奥の院としました。
 
往古は堂舎38・寺三千軒・寺領一万町を領していたが、兵火の為、焼失。
 
その後、建久七年(西暦一一九六年)源頼朝の本願により、堂舎三十八・坊数五百軒を造営し、寺領三千石及び、山上に五百貫の梵鐘を寄進しました。
 天正五年(西暦一五七七年)、領主南条元継が、当山の再興を願い、文殊堂・地蔵堂(重文)の再建をされ、  
 天保十年(西暦一八三三年)、国主 池田斉訓が本堂を再建、今日に至っています。

【三徳川】


若旦那の車に乗って無料駐車場に到着。

小雨が降っている。(泣)

登れるだろうか、心配だ。


【石段】


結構しんどい石段を登り入山受付に行くと、
雨で滑りやすくなっているので投入堂までは入山禁止とか。

うわぁぁぁぁぁぁぁ~、
ここまで来て入山禁止とかぁぁぁぁぁぁぁ~。(泣)

何でやねん、ありえへんわ~。
鳥取って気軽に行ける地域じゃないのよね。

今回逃すといつになるか分からないから辛い。(号泣)

このまま旅館まで戻るとツアー料金6000円は不要になるけど、
それでは余りにも寂しいので本堂や宝物館等を案内してもらうことにした。


【皆成院】




最初に見えるのが宿坊で中国四十九薬師霊場札所の皆成院。

こちらでも御朱印がいただけますが、
御朱印帳を最初の拝観受付所に預けて書いていただいているので、
手持ちの御朱印帳が無くいただけず。

投入堂が描かれた御朱印帳もありましたが売り切れ。

宿坊で御朱印をいただく際は、
拝観受付で御朱印帳を預けないようにしてください。


【石段】



【正善院】




絶賛修復中。

いい感じの本堂になりそうですね。

御朱印もいただけるようですが、
さすがに無理でした。


【輪光院】






こちらも宿坊の一つです。






御朱印いただけます。


【石段】


本堂へ向かう。


【境内】


雨が恨めしい。
昨日まで晴れていたのに。


【宝物殿】


貴重な仏像や狛犬等、見どころが多い宝物殿でした。
残念ながら撮影不可。


【本堂】




早速本堂に上がらせていただく。

堂内は神仏習合の名残りがあって、
神社色の強い珍しい内陣でした。

私が参拝出来たのは本堂まで。


【礼拝石】



【石段】


これにて無念の参拝終了。


【投入堂】


旅館の若旦那の御配慮で、
少し離れた投入堂が見えるスポットまで連れて行ってくれた。






はぁ、行きたかったわ~。

でも、姿を見れたので悔しさが少し晴れました。(^^

またいつの日か必ず参拝することを誓った。


【御朱印】




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