五百羅漢寺を後にし次の大鳥神社に向かっていると、
すぐ近くに海福寺を発見。
余り期待しないで参拝したら、
我が御屋形様所縁のモノがあったので参拝して良かった。
所在地:東京都目黒区下目黒3-20-9
宗派:黄檗宗
御本尊:釈迦牟尼仏
創建:万冶元年(1658)
開山:隠元隆埼
【縁起】
明から来朝した隠元隆埼が万冶元年(1658)に、
江戸深川に開創した黄檗宗の寺でしたが、
明治43年(1910)に現在地へ移転しました。
御本尊の釈迦牟尼仏の他に四天王像や隠元禅師の像、
木造阿弥陀如来立像(区指定文化財)が安置されています。
木造阿弥陀如来像は彫刻技法の特徴などから、
12世紀頃に京都あるいはその周辺で制作されたものと考えられ、
都内で現存している希少な例です。
【山門】
案内板に書かれている通り、
良い雰囲気を醸し出している四脚門です。
【供養塔】
山門手前の左側にありました。
【境内】
小さなお寺です。
しかも御不在感バリバリの雰囲気があります。(^^;
左手の洋風の建物は玄関が境内に向かってある。
御住職の御自宅なんだろうか。
これはピンポン押す勇気無いわ~。(^^;
【本堂】
決して華美にならず凛とした雰囲気の内陣です。
是非とも内陣に入りたかったな。
【鐘楼堂】
お寺の規模の割りに立派な鐘楼堂ですね。
【梵鐘】
【石仏】
【九層の塔】
武田信玄公の屋形にあったと伝えられる石塔です。
まさかここで御屋形様の遺構が見れるとは。
家紋の武田菱が無いけど本物と信じたい。(^^
【境内】
コンパクトでありながら整った境内でした。
御朱印はいただけるようですが、
御不在が多いらしい。
そうでしたか、
いつの間にか止められたんですね。
情報有難うございました。