Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

泰岳禅寺(2018年8月25日参拝)

2018年09月14日 | 仏閣
本日最後の参拝となるのが泰岳禅寺です。

臨済宗のお寺というと京都ばかりイメージしますが、
意外にも濃尾平野を中心とした愛知県・岐阜県・三重県・静岡県に多く、
妙心寺派寺院数約3400ヶ寺の内、半分を占めているそうです。



所在地:愛知県春日井市上条町10-198
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:聖観世音菩薩
創建:文明18年(1486)
開山:仁済宗恕禅師
開基:林彦右衛門尉重緒


【縁起】
泰岳寺の開創は室町時代の文明18年(1486)。

当時は上条村とよばれていた現在の泰岳寺の地に、
林彦右衛門尉重緒氏が子孫の繁栄を願って、
仁済宗恕禅師を招請して泰岳寺を開創しました。

仁済の諸国遍歴の折にこの地を通って林重緒氏に巡り合い、
仁済の高徳知識に深く感銘し、帰依して泰岳寺に迎えて、
開山としたと伝えられております。

明治24年の美濃地方を震源とした濃尾大地震では、
泰岳寺も土蔵が全壊するなど多大の被害を蒙る。

昭和34年の伊勢湾台風では泰岳寺も甚大な被害を受け、
損壊した建物等の修復には檀信徒の浄財金・国鉄地代・見舞金等で充当し、
完全復興を成し遂げた。

昭和45年には南禅寺派管長・柴山全慶老大師を同師に拝請して、
仁済禅師450年遠忌を厳修。

昭和59年の発願に始まる泰岳寺本堂並びに附属建物等建設事業が、
昭和61年9月に着工し、寺院役員並びに檀信徒の方々の御尽力により、
本堂・庫裏・諸堂等が全面改築され昭和63年3月に完了。

昭和63に妙心寺派管長・倉内松堂老大師を拝請して、
泰岳寺開創500年遠忌と併せて落慶法要が厳修されました。


【寺号標】


ナビはここまで誘導。

車はここに停めれましたが、
違う場所に無料駐車場がありました。





【山門】


山門は寺号標とは別の場所にあるので、
境内を横切り山門前まで行って参拝開始。




この山門は15代目の住職である雍山宗粛の時に、
名古屋城の赤門(三の丸門)を寺の山門として譲りうけたもの。


【鎮守社】



【泰富稲荷】





【境内】


広い境内に大きな本堂と庫裏です。


【本堂】


立派な本堂ですね。

開いて無いと思ってたら扉が開いていた。(^^

堂内に入れる~。




いかにも禅寺の本堂の内陣です。


【賓頭盧尊者】


開山の方かと思ったら賓頭盧さんでした。

全然賓頭盧さんには見えないんだけど。(^^;


【駕籠】



【庫裏】


庫裏の他には納骨堂と墓地のみ。


これにて泰岳禅寺の参拝終了。

御朱印は無さそうですね。


さぁ、ひつまぶしを食いに行こう。


【うなぎ屋たむろ本丸】


名古屋にはひつまぶしの名店は数多くありますが、
今回は春日井市のうなぎ屋たむろ本丸へ。

絶賛改修中ですが人気店です。

17時前に行ったけど結構な人が食べてましたね。




渋い内装の店内の席に通され、
鉄の急須に入ったお茶と骨せんべいを楽しむ。


【たむろ極み】


ついにきましたひつまぶし。(^^

3680円也。




昼飯も食わんと頑張ったご褒美。

美味すぎですね。(^^

ひつまぶし最強。




デザート付き。(^^

大満足のまま帰宅の途へ。


最新の画像もっと見る