Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

勧学院(2019年2月24日見学)

2019年03月12日 | 仏閣
浄丸神社から次の常瀧寺へ向かい、
加古川沿いの427号線を走っていると、
何やらお寺の大きな建物が見える。

それがこれ。



何これ?

思わず車を停めて撮影してしまったほど。




長閑でほとんど車が走っていなかった427号線だから、
ちょっとだけ停めて撮れたよ。

全くもって事前チェック漏れ。

まさかあんなに大きなお堂らしきものがあるとは。

そそられるわ~。

当然ながら無視出来ず、
Uターンして行ってみました。(^^


所在地:兵庫県丹波市青垣町大名草綿ノ谷663
宗派:浄土宗西山深草派
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明


【参道】


とりあえず車で行ってみる。


【門】


うーむ、閉まっている。

一瞬潰れているのかと思う程の雰囲気。


【看板】


ここで初めてここが勧学院というお寺であることが判明。

しかし、工事中とのこと。

でも、どう見てもこの看板は古いよなぁ。


【参道】


このままでは諦めきれない。


【山門】


山門発見。

当然ながら閉まっていました。


【本堂】




これは本堂なんだろうか。

工事の気配は全く無く、
襖が開いていることから人が来ている気配がある。

それにしても見事な建物ですが、
一体誰が?何故閉まっているのか?等、
謎は尽きません。


【御堂】


これも不明です。


ネットで調べても分からない謎の勧学院。

グーグルマップのコメントが1件だけあって、
個人のお寺だと書いていた。

真偽は不明だけど、
持ち主がお亡くなりになり放置されているのか、
買い手が居なくて塩漬け状態になっているのかもね。

浄丸神社(2019年2月24日参拝)

2019年03月11日 | 神社
毎年の事ながら雪が降る地域の神社仏閣は避けている。

しかし、城崎ですら雪が全く無かったことから、
今日は丹波市の神社仏閣巡りをしたいと思う。

丹波市には見知らぬ魅力溢れる寺社が多いですからね。

まずは浄丸の滝と夏には源氏ボタルが飛ぶという浄丸神社へ。

事前チェックしていると神社までの道が細いけど、
鳥居まで車で行けるというとを信じて行ってみた。



所在地:兵庫県丹波市青垣町稲土46
御祭神:豊玉姫命
創建:不明


【風景】


神社に近づくほど長閑な風景で、
とても癒されます。


【門扉】


もうすぐ神社という所でゲート登場。

これは行って良いのか躊躇する。

一旦車を降りて確認する。


【案内板】


約3キロ進むと九輪草の群生地があるという。

普通に進んでいいということで安心。(^^


【林道】


あー、これはヤバい道だと直感。


【稲土川】


小さな稲土川沿いの細い林道を走る。

対向車よ来ないでくれと祈りながら。(^^;

林道は軽トラックが走ってくるので油断は禁物。

現に帰りの時は対向車2台来たので焦ったけど、
離合する場所があって事なきを得ました。(^^


【鳥居】


右手に鳥居が見えた。

門扉から数百メートル程で神社到着。

左手の道を2、3キロ進むと九輪草の群生地に行けるらしいが、
あんな林道をずっと進むのはきつそう。(^^;




分岐点の場所に車を停めて参拝開始。

まだ浄丸の滝は見えてませんが、
豪快な滝の音が聞こえてきます。


【休憩所】



【境内】


こういう神社はモヤっていたら幻想的なんだろうけど、
さすがに天気が良過ぎやね。


【浄丸の滝】




急流で水が豊富な滝で迫力があります。




滝壺を見ると川の水質が綺麗なのが分かります。

真夏だったら飛び込みたくなりますね。

今日は5℃ぐらいなので寒過ぎますが。(^^;






滝の上に本殿がありますが、
滝全体と社殿を下から撮影となると、
撮影する場所が無く撮れませんでした。

少し下から川沿いを歩けば撮れると思いますが、
私は参拝がメインですので、止めておきました。

私が写真を撮っているのは、
芸術的な綺麗に写真を撮りたいのでは無くて、
あくまで参拝した証として備忘録的に撮っているだけなので。


【手水鉢】


綺麗な水でしたが冷た過ぎた。(^^;


【不動明王】


巨石の挟んで向かって左手にも石仏がありました。




それにしても何故に不動明王が祀られているのだろうか。


【朱橋】



【浄丸の滝】



【本殿】




小さな本殿です。

それにしても何故こんな場所に神社を創建したのだろうか。

那智の滝のように滝そのものが信仰の対象になるが、
この浄丸の滝は名前が付いているにせよ、
そんなに大きな滝では無いですからね~。

古の人々は浄丸の滝に神秘的なものを感じたのでしょうか。

それに神武天皇の祖母である豊玉姫命が御祭神なのは何故なのか。


浄丸という名前は清まる=浄まるからきているのでしょうね。


【境内社】



【稲土川】




夏だったら泳いでいるな。(^^




社殿の後ろに巨岩が見えます。

巨岩信仰があったのかも知れない。


【林道】


神社から少し林道を歩くと開けてきました。

対向車が来なければ走り易そうに感じますが、
この先を車で進む気はサラサラございません。(^^;


この右手に広場があり車を停めることも出来ましたね。


これにて浄丸神社の参拝終了。

夏だとアブさえいなければ涼しめそうですね。

御朱印は勿論ございません。

極楽禅寺(2019年2月16日参拝)

2019年03月10日 | 近畿楽寿観音霊場


今日は生憎の雨。

チェックアウトする前に外湯とお寺を参拝します。

お宿の赤石屋はドアの開け閉めの音や謎のドンというウルサイ音がして、
なかなか眠れなくて超絶寝不足。

部屋は3階だったけどエレベーターが無いし、
このお宿はリピートすることは無いな。


【地蔵湯】



【地蔵尊】




こちらのお地蔵さんはバリバリ化粧されています。(笑)


【大谿川】


大谿川沿いの細い道を通って極楽寺へ。

この辺りは前が川だし、冬場や梅雨時は湿気が凄そうで、
住むのがキツイらしく、結構廃墟となっていました。(^^;


【まんだら湯】


開いていたら入ろうと思ったけど、
営業時間は15:00~23:00でした。(無念)


一の湯から5分くらい歩いて極楽禅寺に到着。


所在地:兵庫県豊岡市城崎町湯島801
宗派:臨済宗大徳寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:(伝)応永(1394-1427)
開基:(伝)金山明昶禅師
札所:近畿楽寿観音霊場



【縁起】
当寺は京都市紫野、臨済宗大本山大徳寺の末寺であり、
金山明昶禅師により應永年間に創建された。

その後衰微の時期を経過、江戸時代初頭、沢庵宗彭禅師により復興。

更に慶安5年(1652)豊岡城主杉原伯耆守より、
寺領の寄進を受け、今日寺容が築かれた。

三門のみ当時の姿を現存し、城崎町文化財に指定されている。

裏山から湧出する清泉独鈷水が庭内をうるおし、
その泉源には線刻の薬師如来が祀られ眼病に誠に霊験あらたかと言われている。

境内には剣豪岩見重太郎が天の橋立に行く途中、
一夜を過ごしたと伝えられる庚申堂があり、
青面金剛大童子が祀られ熱病封じの霊験がある。

門前の放生池には弁才天が祀られ一人一芸必ず成就されると伝えられる。

裏山は四国山と称する霊山で、山頂には大師堂が、
参道には88の石仏が祀られる等、浄域に囲まれた静寂な禅寺である。


【三門】


城崎温泉といえば近くにある温泉寺ばかり参拝して、
こちらには初めての参拝となります。

予想以上に立派な三門ですね。

駐車場は見た感じ無かったですけど、
三門前なら1台は何とか停めれる感じでした。


【本堂】


こちらも立派な本堂です。

以前の本堂は明治45年(1912)焼失、
現在のものは大正10年(1923)に再建されたもの。


【清閑庭】







【独鈷水】



【本堂】




本堂は閉まっているかと思っていたら、
ご自由に参拝してくださいと看板があり、
扉は開けられていました。(^^


【山門】



【洗心童子】



【十三重石塔】



【鐘楼堂】



【境内】


とても良い雰囲気です。

雨だけどとても清々しい気持ちにさせてくれました。


【庚申堂】



【楽寿観音】


札所の観音様ですが、
境内の外に祀られていました。


【大弁財天】





【石仏】



【宝篋印塔】



【一星地蔵尊】


夢告により建立され童男童女の守護仏とのこと。


【鳳観音】





【石仏群】



【波切不動尊】



【地蔵尊】



【薬師如来】


これにて極楽禅寺の参拝終了。

今まで参拝していなかったことを後悔した程、
清浄な気持ちにさせてくれる良いお寺でした。

御朱印はございますが、
朝8時頃だったのでいただいておりません。


【三木屋】


文豪志賀直哉とゴマラーが泊まったことで有名な老舗旅館です。


【温泉街】



【一の湯】


9時45分にお宿をチェックアウトし、
すぐさま一の湯にチェックイン。

10時までに入ると無料なので。(笑)

雨も酷くなってきたのでゆっくりとお湯を堪能。

この外湯もなかなか良い温泉施設でした。(^^

さて、昼食で美味いものを食いにいこう。


【かに天丼】



いつも、おけしょう海中苑ばかりなので、
今回は隣りにある大幸商店というお店に初めて入店。

一階は鮮魚店で海中苑と違って生簀があり、
生きたカニやエビ等が売ってました。

お食事処は二階です。


私はかに天丼を注文。
2030円也。

美味しかったです。


【海幸丼】


1944円也。


【白えび】


1058円也。

これはとても美味しかったですね。(^^


初めて入店しましたが、
週末の昼時になると人が一杯でごちゃごちゃとした印象。

メニューは沢山あり選びきれない感じですが、
全体的に観光地価格なのか高いですね。

やっぱり海中苑の方が良いと思った次第。


城崎温泉の旅もこれで終了。


【特急こうのとり】


帰りは奮発してグリーン車。






1号車の一番後ろのシートだったので、
リクライニングをマックスで倒してやりましたよ。(^^

夜はあんまり寝れなかったので爆睡。

車だったら運転しなければならなかったので、
電車だと楽でいいね。


今回の城崎も満足であった。(^^

四所神社(2019年2月15日参拝)

2019年03月09日 | 神社




本住寺参拝後、外湯で一番格が高い御所の湯へ。

ここは人気が高いから人が多いのが難点ですが、
この時は人が少なかったから、ゆっくりお湯に入れました。(^^


その御所の湯の横に鎮座するのが四所神社です。

まぁ、普通参拝しますよねぇ。(^^



<2012年12月2日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/82b01e6e553f0264b536ce51a0d88467


<2017年11月25日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/6c1bfaee7d78af9370667adca44131aa


所在地:兵庫県豊岡市城崎町湯島447
主祭神:湯山主神
配祀神:多岐津媛神、多紀理媛神、市杵島媛神
創建:伝和銅元年(708)
社格:村社


【由緒】



【鳥居】



【拝殿】







【狛犬】



【本殿】



【八幡宮】



【天満宮】



【蔵】



【稲荷社】



【石仏】


詳細は不明です。

御朱印は隣りの民家でいただけるようですが、
ここはどうもピンポンが押し難いので、
今回もいただいておりません。


さて、宿に戻って待望の蟹スキです。


【蟹スキ】


美味すぎ。


【蟹刺し】


美味すぎ。


【蟹焼き】


美味すぎ。

これしか言葉がございません。

幸せでした。(^^


【大谿川】


夜はとても静かなもんです。


【さとの湯】


城崎温泉駅前にありますが、
宿から5分程の距離にも関わらず身体が冷えた。

冬の夜に行くのであれば、
浴衣じゃなく普段着でジャンパーを着用した方が良いですよ。

それと、ここは昼の13時からなので御注意を。

本住寺(2019年2月15日参拝)

2019年03月08日 | 仏閣
城崎温泉に来て、お宿にチェックインしたなら、
外湯に直行するのが普通。

しかしそのまま外湯に入らず、
神社仏閣巡りをするのがゴマラー。

神社仏閣巡り>>>越えられない壁>>>温泉なので当然です。

まずはお宿の赤石屋の近くに本住寺というお寺に参拝。



所在地:兵庫県豊岡市城崎町湯島493-3
宗派:法華宗真門流
御本尊:曼荼羅
創建:(伝)天文7年(1538)
開山:日壽上人



【参道】


居酒屋やカラオケ、お宿がある通りですが、
昼間は閉まっていました。


【山門】


予想以上に立派な山門ですね。


【本堂】






閉鎖的な法華宗真門流ですので、
本堂は当然の如く閉まっていました。

ただ、本住寺は定期的に瞑想&写経体験をやっているようです。


【扁額】



【龍】


播州飾磨彫の松本一門の作。


【本堂旧鬼瓦】



【妙見菩薩堂】


後ろが墓地だったので、
一般の方の墓が写らないようにするのに苦労する。(^^;


本住寺の参拝は以上です。

御朱印はございません。


【案内板】


少し歩いていると路地に祠を発見。


【祠】




青の布の祠が鬼子母善神、赤の方が延命地蔵が祀られています。


【延命地蔵】



【頭だけのお地蔵さん】




顏が無いお地蔵さんは見た事が何回もあり、
その都度、心を痛めていましたが、
頭だけのお地蔵さんは初めて見ましたよ。

例え首から下が無くても、
顔が無いお地蔵さんより断然良いと思いました。


【桃源水】

城崎温泉 おけしょう海中苑(2019年2月15日食事)

2019年03月07日 | 旅行・その他


今日は有給休暇を勝ち取って城崎温泉へ。

好きな温泉街なんで今年も来れて嬉しい。(^^


【温泉街】


さすがに2月だと城崎は雪だろうと思って、
車では無く特急列車で行ったけど、雪は全く無し。(^^;

暖冬だと言われていたけど本当でした。(笑)


【おけしょう海中苑】


城崎温泉に行ったら必ず食べに行くゴマラー御用達です。


【松葉かに】


やっぱ高いなぁ。

とても買えんわ。(^^;

海中苑の店員の兄ちゃんが言っていたけど、
城崎で売っている足だけの冷凍モノは、
ロシア産で何処でも買えるそうです。

マジか~?

ちょっとショック。(^^;

気を取り直して2階で食事。


【お刺身御前】




やはり刺身は美味かった。


【カニ刺し】




しびれる美味さ。

醤油を付けずそのまま食べた方が最高です。(^^

満足満足。


【大谿川】


城崎温泉メインストリート。

顏的存在の川沿いです。


【地蔵湯】


今日は休館でした。


【赤石屋】




地蔵湯の隣りにある本日お世話になるのお宿です。

15時にチェックイン。


【ロビー】




囲炉裏があって炭が焚かれていました。


【中庭】





【カラス一銭黄銅貨】


おけしょう海中苑近くの道で拾った一銭硬貨。

最初は10円かと思ったけど、
よく見ると昭和13年製造の一銭硬貨だった件。

何であんな所にこんな硬貨が落ちてる訳?

早速、価値があるのか調べてみたけど、
残念ながら価値は無さそうでした。(^^;

ところで、これは警察に届けた方がいいでしょうか。(笑)


【お部屋】


大谿川が目の前にある中々良い部屋でした。


少しお茶を飲んで休憩してから温泉街へ。

玉造稲荷神社(2019年2月10日参拝)

2019年03月06日 | 神社
カトリック玉造教会から少しだけ離れた場所に、
とんでもなく古い歴史がある神社が玉造稲荷神社です。

その創建は紀元前12年と伝えられていますが、
2千年以上前にあったとは俄かに信じがたい程の古社です。

だって2千年前は弥生時代中期ですよ。

そんな時代に神社は存在していたのか?

仏教と違って神道は文字を持たないので、
余りにも古い年月の創建は伝承によるもので確実ではない。

しかしながら、弥生人より古い縄文人ですら、
巨石や山等を神として自然崇拝していたことから、
2千年前に神社があったとしても不思議では無い。

ちなみに日本で一番古い神社は神代の時代に創建されたとされる、
奈良の大神神社だそうです。



所在地:大阪府大阪市中央区玉造2-3-8
御祭神:宇迦之御魂大神
配祀神:下照姫命、稚日女命、月読命、軻偶突智命
創建:伝・垂仁天皇18年(紀元前12)
社格等:府社


【由緒】
社伝によれば垂仁天皇18年(紀元前12)に創建され、
当時は比売社と称していた。

蘇我氏と物部氏の戦いの際、蘇我氏方の聖徳太子が、
この地に布陣して戦勝を祈願、戦勝後当地に観音堂を建てたという伝承がある。

豊臣大坂城の三の丸に位置し、その鎮守社として豊臣家から篤い崇敬を受けた。

戦国時代の戦火で荒廃し慶長8年(1603)に豊臣秀頼により社殿が再建。

慶長20年(1615)の大坂夏の陣で社殿は再び焼失し、
元和5年(1619)に徳川幕府の大坂城代や氏子らの寄進によって再建された。

社地は元々は急崖に面していたため、少しでも平坦化する為に、
寛政元年(1789)東横堀川の浚渫で出た土砂を町人らが運び込む砂持が行われた。

豊臣・徳川時代を通して大坂城の鎮守とされ豊津稲荷社と称した。

江戸時代には伊勢参りの出発点とされた。
文久3年(1863)11月の大坂大火で焼失するが、明治4年(1871)に再建。

現在の玉造の社名は鎮座地の地名によるもので、
一帯は古代、勾玉等を作っていた玉作部の居住地であったという伝承がある。

現在の社殿は昭和20年(1945)6月1日の第2回大阪大空襲で焼失した後、
昭和29年(1954)に再建されたものである。


【鳥居】


車は拝殿横に無料で停めれました。


【境内】


左手に手水舎、真ん中に拝殿、右手に社務所となっています。


【拝殿】






綺麗な拝殿で清々しい気持ちで参拝出来ます。


【狛犬】



【利休井】


千利休は玉造・禰宜町(当神社南側)に屋敷を構え、
清水谷等の地名が残るように玉造清水と呼ばれる良質の水が得られ、
利休が茶の湯に愛用したとされます。

平成18年(2006)当時を偲ぶ井戸が再掘され再建されたもの。


【拝殿・本殿】



【境内】



【厳島神社】






御祭神:市杵嶋姫神


【万慶稲荷神社・新山稲荷神社】






御祭神:宇迦之御魂神


【狛狐】





【難波・玉造資料館】




昭和61年(1986)創祀二千年を記念して開館されたもの。

資料館は閉まっていました。

拝観希望の場合は1週間前迄に事前予約が必要とのこと。


【豊臣秀頼公奉納鳥居】






阪神淡路大震災により基礎部分が損傷し、
今はこのように上部を残して保存されていました。


【千利休居士顕彰碑】


利休居士15世にあたる千宗室宗匠の筆による、
利休の茶の心「和敬静寂」が彫られていました。

和敬清寂とは茶道の心得を示す標語で、
意味は主人と賓客がお互いの心を和らげて謹み敬い、
茶室の備品や茶会の雰囲気を清浄にするという意味。


【胞衣塚大明神】









【豊臣秀頼公像】




何と言うか頼り無くシマラナイ顏をしてますね。(^^;


【御朱印】

カトリック玉造教会(2019年2月10日参拝)

2019年03月05日 | 教会・モスク
今日は家族をフェスティバルホールまで送り、
コンサートが終わったら迎えに行くというミッションがある。

約3時間、暇することになった。

中途半端な時間で困るわ~。(^^;

まぁ、私のことですから、
何処で、何で時間を潰すとなると参拝しかありません。(苦笑)

そういう訳でまだ参拝したことのない所へ行くのですが、
今回は初めて教会のミサに参加することにした。

過去に教会は何度か行ったことがありますが、
キリスト教に対して信仰心が無いと、
教会に行っても参拝するというより、
単なる見学になってしまっている。

これではキリスト教に対して、百年経っても理解出来ない。

ほんの少しでもキリスト教の一端を理解するには、
やはりミサに参加するのが一番だと思うので。


しかし、ミサというのは知っていても、
何をするのか分からない。

勝手が分からず不安はあるが、
勇気を出して参加です。


関西でもかなり大きな規模の教会になりますので、
無料の大型駐車場がありました。


所在地:大阪府大阪市中央区玉造2-24-22
教派:カトリック
創建:明治27年(1894)


【沿革】
玉造の地に聖アグネス聖堂が建てられ、
マリー神父が初代主任司祭となって玉造教会が誕生しました。

その聖堂は戦災によって焼失、その後、仮聖堂を経て、
ザビエル来日400年記念の年に建設された聖フランシスコ・ザビエル聖堂に引き継がれ、
1963年に、大阪カテドラル聖マリア大聖堂へと生まれ変わりました。


敷地が細川大名家の屋敷跡という由縁もあって、
大聖堂内内陣左側には細川ガラシャを描いた画が掲げられている。

その最後の日のガラシア夫人及び聖堂正面の壁画栄光の聖母マリア、
右側の高山右近は堂本印象の筆、大小100ものステンドグラスは羽淵紅州の作、
十字架や聖像はオーストリアの彫刻家ルンガルチエの作と、
当時一流の芸術家を集めて造られた。

パイプ数2400の巨大なパイプオルガンでも知られる。



【大阪カテドラル聖マリア大聖堂】





【細川ガラシャ】





【高山右近】





【聖母マリア像】



【ファチマの聖母と羊飼い】




ファチマの予言は余りにも有名ですね。

時のローマ教皇が気絶したと噂される第三の予言が、
当たらないことを祈ります。


さて、聖堂の中に入りましょう。


【キリスト磔刑像】





【鐘】





【大聖堂】


大聖堂だけあって広いです。

写真はミサが終わった後に獲ったもので閑散としていますが、
始まる前は沢山の信者さん達が長椅子に座っていました。


【栄光の聖母マリア】


聖母マリアと幼きキリストと足元には天使、
高山右近と細川ガラシャが描かれていました。

この聖母子像を見ていると欧米のそれとは違って、
やはり日本的な雰囲気を感じます。

言うなれば子安観音を彷彿とさせますね。


【大十字架】



【ミサ】


適当に空いてる前の席に座って待っていると、
10時からミサが開始。




ミサはヌノ・リマ神父を中心に、
写真のようなプログラムが左上から始まります。

ヌノ・リマ神父はとても人の良さそうなお顔をされており、
信仰心の篤い方だと分かりました。

祈っている時に他の神父さんやシスター、信者さん達の手を見ていると、
いわゆる恋人握りのような指の握りでは無く、合掌していましたね。

これは意外でした。


ミサは入祭の典礼から始まり、キリストに憐れみを求め、
神の栄光を賛美します。

途中で立ってアーメンを言ったり、
聖書の一部を一緒に唱えたりもしていました。

私は全く勝手が分からず、
他の信者さん達と同じようにするのが精一杯でした。

十字の切り方もイマイチ分かっていなくて、
何となくやっている始末。(^^;

額→胸元→左肩→右肩の順に十字架の印を切るのが正しいそうで、
次回、ミサに参加することがあったら正しく切りたいです。(笑)


始まってから45分以上経ったでしょうか、
感謝の典礼というのが始まりました。

ミサの中心部分でパンとぶどう酒を用いた儀式だそうで、
そのパンとぶどう酒を信者の少年少女が祭壇に運びます。

パンとぶどう酒はキリストの体と血というのはご存知ですよね。

その間、献金袋というモノが前の信者さんから回ってきます。

え?

信者でも無い私にも回ってくるの?
どうしたらいいの?

全く知らなかったので焦ったよ。(^^;

いよいよ私に献金袋が回ってきた。

焦りながら中を見ると千円札や小銭が入っていたので、
お布施をすれば良いのだとピンときたので、
とりあえず100円入れました。

カトリックの洗礼を受けていないので、
どうか100円で許して下さい。(笑)


ミサは続き一番重要な儀式が始まります。

キリストの聖体を頂く為、信者さん達が列を作って祭壇に進み、
ヌノ・リマ神父達から聖体を拝領し、その場で口に入れ食べます。

これが聖体拝領と云われるもので、
カトリック玉造教会のは丸くて薄い海老せんべいのようなモノでした。

しかしカトリックの洗礼を受けていない人は、
聖体拝領出来ないとのこと。

そういう訳で私は長椅子に座ったままでした。

最後は閉祭と呼ばれるお知らせや挨拶がヌノ・リマ神父からあって終了。


【最後の日のガラシア夫人】





【高山右近】



【ステンドグラス】










これほどの美しく大きなステンドグラスは初めて見ました。


【パイプオルガン】




2階の楽廊に行きたかったが、
残念ながら行けませんでした。


【祭壇】



【小聖堂】


大聖堂の横に小さな聖堂があります。

勇気を出して入ってみた。






こちらでは平日ミサや外国語ミサ等が行われるようです。


【十字架】





【キリスト磔刑像】



【聖アグネス】




カトリックのミサで記念される女性の中で、
聖母マリアを除いた7人の中の1人である聖女。

304年にローマ帝国皇帝ディオクレティアヌスの統治下で殉教。

僅か13歳の若さであった。


これにて参拝終了。

いや~、ミサに参加して初めて、
キリスト教の信仰を感じられましたよ。

また、少しだけキリスト教を理解出来た気がする。

やはりミサに参加しなければ分からなかっただけに、
思い切って参加して良かったよ。(^^

またミサに参加してみたい。

昆陽寺子院・遍照院(2019年2月2日参拝)

2019年03月04日 | 仏閣
先ほど参拝した昆陽寺がラストのつもりでしたが、
昆陽寺の横に小さなお寺を発見。

近寄ってみると昆陽寺の子院である遍照院ということが判明。

とりあえず行ってみよう。

ちなみに駐車場は2台分ありましたよ。



所在地:兵庫県伊丹市寺本2-167
宗派:高野山真言宗
御本尊:薬師如来
創建:不明
開山:不明
札所:川辺西国三十三箇所巡礼、伊丹七福神、灘観音霊場



【山門】



【本堂】




子院だけあって小さなお寺です。

本堂と墓地だけと言ってもいい。


【内陣】


御本尊の薬師如来は秘仏のようで、
厨子に安置されていました。

その他に弘法大師や不動明王等の諸仏が祀られていました。


【大黒天】



【三体稲荷大明神】



【手水鉢】



【御朱印】


尚、同じく子院の正覚院と一乗院も御朱印はいただけますが、
16時を過ぎていたし、参拝しずらいお寺だったので回避しました。


これにて本日全ての参拝終了。

初めてイスラム教のモスクを訪れることも出来たし、
マンネリ気味だった参拝ライフに刺激を貰えましたよ。(^^

崑崙山昆陽寺(2019年2月2日参拝)

2019年03月03日 | 摂津国八十八箇所霊場
尼崎から伊丹市へ移動。

こちらには昆陽寺という古刹がありながら、
今まで参拝していなかったお寺です。

何で参拝していなかったのか自分でも不思議でならない。(^^;

まぁ、そんなことはさておき、
参拝するのが非常に楽しみなお寺です。


所在地:兵庫県伊丹市寺本2-169
宗派:高野山真言宗
御本尊:薬師如来
創建:天平3年(731)
開基:行基菩薩
札所:摂津国八十八箇所霊場、西国薬師四十九霊場、伊丹七福神、川辺西国三十三箇所観音霊場


【縁起】
当寺は聖武天皇の勅願所として行基菩薩によって、
天平5年(733)に建立されました。

古今著聞集には行基菩薩が有馬温泉に行く途中、
発願し建立したとあります。

行基菩薩自ら刻んだという半丈六の本尊薬師如来、
十一面観音、普賢、文殊菩薩像、四天王像などを安置し、
国家安全、五穀豊穣などを祈願しました。

西国街道(国道171号線)に面した交通の要所にあたり、
布施屋を設け、病人、孤独、貧しい人々を救済、社会福祉事業の拠点であった。

以来、行基菩薩の徳を慕う者数多く来集し、次第に隆盛を極め、
天平勝宝6年(754)行基菩薩遷化後も、遺弟光信らが院家を守護してきました。

その後、度々火災の難に遭い、天正7年(1580)織田信長が、
伊丹城主荒木村重を攻略した時、兵火にかかり堂塔伽藍が灰燼に帰した。

その後、復興、明治時代の廃仏稀釈の荒波を乗り越えたが、
平成7年(1995)阪神淡路大震災により数百年の歴史を誇った堂宇も一瞬にして崩壊。

傾きの小さい御堂は起こし、倒れた堂宇は木材や柱を生かし、
震災直後より復元・復興工事に着手。

平成10年(1998)5月に一応の完成を見ました。

山門と観音堂は兵庫県、伊丹市の重要有形文化財に、
開山堂内の二天(持国天、広目天)も文化財の指定を受けています。

開創以降秘仏とされてきた本尊の薬師如来は、
大震災後はお姿を現し、法要時には開帳しています。


【山門】


明暦年間(1655~1658)に建立されたもので、
威風堂々たる山門です。


無料駐車場は境内にあるのですが、
境内に入るルートが分かり難い。

山門前を横切り細い道を右折すれば入れます。

バスは山門前に駐車可です。


【仁王像】





【写真パネル】




二天は開山堂に祀られているそうです。


【境内】


いかにも観音霊場といった広い境内です。


【本堂】


瑠璃殿と呼ばれる本堂です。

法要の時以外は閉まっているようです。

阪神淡路大震災により本堂は崩壊しましたが、
平成9年(1997)に再建されたもの。




本堂の裏手はこんな感じ。


【役行者】





【宝篋印塔】



【石仏】





【行基堂】


開山堂。


【白長神社】





【新四国八十八ヶ所ミニ霊場】






予想以上の大寺院です。

都会でこれだけの規模があるお寺は、
伊丹ではここだけでは無いだろうか。


【鎮守堂】





【行基塚】







【稲荷大明神】





【狛狐】



【石仏】



【観音堂】


兵庫県指定文化財。


【宝篋印塔】



【善光寺式如来】



【弁天堂】



【魚亀群霊供養所】



【宝蔵】



【鐘堂】


寛永元年(1789)建立されたもの。


【法華経一石一字塔】





【御朱印】


御朱印は三体ありますが、
何もリクエストしない場合は西国薬師四十九霊場となります。


昆陽寺は大きなお寺でなかなか良いお寺であったが、
諸堂が全て閉まっていたのはいただけない。

それがとても残念でした。

丈六の御本尊は法要の時に拝仏出来るみたいだけど、
それっていつやねん?(^^;

常念寺(2019年2月2日参拝)

2019年03月02日 | 仏閣
庶民には居心地の余りよろしく無い芦屋市は早々と立ち去り、
ほぼ大阪と言っても過言では無い庶民の街である尼崎へ。

そんな尼崎に金ピカの仏様達がいらっしゃるお寺があります。

それは珍寺としてネットで紹介されている常念寺というお寺です。

珍寺としておもしろおかしく紹介されていますが、
私からすれば金ピカの仏像なんて珍しくも何とも無い。

果たして本当に珍寺なんだろうか?

どこが珍寺なんだろうか?

そんな疑問がずっとありました。

そんな疑問を晴らすには、
実際に確認するのが一番だと思い参拝することにした。


駐車場はお寺のガレージに2台分程ありましたが、
ちょっと停め難いです。


所在地:兵庫県尼崎市大物町1-17-35
宗派:浄土真宗本願寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:永禄年間(1558~1570)
開基:了西



【縁起】
旧尼崎町の大物町(現大物町1丁目)にある浄土真宗本願寺派の寺院。
山号は蝦江山。

尼崎志、摂陽群談等により永禄年間、大阪海老江に了西によって開創している。

現在地の大物への移転時期は不明。

また了西は俗名渡辺民部、摂津渡辺党に属し石山合戦にも参加したとされる。

戦国期の常念寺は同じく大物町にある西教寺と共に、
石山本願寺のもとに有力な武力を有した西成郡の三番定専坊に属した。

当初は現在地より北西の大物蜆町にあったが、承応年間(1652~1655)に焼失、
享保3年(1720)本堂が現在地に再建された。

しかし、阪神淡路大震災により半壊、
その後、地震に備えた本堂を再興した。


【案内板】



【山門】


山門の上には仏様が祀られているお堂があり、
向かって左が太鼓堂です。


【鐘楼堂】


向かって右には鐘楼が吊るされていました。


【本堂】


小さくて狭いと感じる境内です。


【薬師堂】


まず右手に見えるのが薬師堂。


【薬師如来】


まだまだ若い仏像ですが立派なものです。

金ピカではありませんが、
こちらが御本尊であっても遜色は全くございません。

まぁ、浄土真宗のお寺だから阿弥陀如来が御本尊なんだけどね。


【月光・日光菩薩・十二神将】





【尼崎観音】


まず最初に見た金ピカ像です。

阪神淡路大震災の被害者を供養する為に建立されたものとか。

しかし逆光で金ピカ具合がよく見えん。

残念。(^^;


【本堂内陣】


さて、早速本堂内陣に入りましょう。

お寺は本堂に入ってこそですが、
常念寺は何が何でも入らなければなりません。(笑)

内陣中央はいかにも浄土真宗です。

ここは何も変ではありません。


【御本尊】


はい、浄土真宗寺院でよく見る阿弥陀如来です。

しかし、内陣左手に凄い仏様がいらっしゃいましたよ。


【阿弥陀如来】




うお!
これまた立派な仏様です。




浄土真宗のお寺でこれほどの阿弥陀如来坐像が拝めるとは。

感動したわ。(^^


【釈迦三尊像】




向かって右側にはこれまた金ピカの釈迦三尊像が。

まばゆい まばゆい。

というか、
浄土真宗寺院で釈迦如来が本堂内陣に祀られているのも珍しい。


【宮殿】


親鸞聖人の御影が祀られていました。


【弥勒菩薩半跏思惟像・千手観世音菩薩】


こちらは金ピカではありませんでしたね。(笑)


【弥勒仏】




まさか金ピカの弥勒仏までいらっしゃるとは。


これにて本堂内陣拝観完了。

この常念寺は浄土真宗寺院の概念を覆してくれますね。

全く嫌悪感は感じませんでした。


【阿弥陀堂】


本堂を出ると山門上にある阿弥陀堂が見える。




阿弥陀堂内陣には阿弥陀三尊像が祀られ、
階段を登ると内陣に入れるようです。

しかしながら、回廊を見ると破損している。

これはヤバいと思って登りませんでした。(^^;

何としてでも近くで見たかったんだけどね~。

それは次回の楽しみにとっておく。

もしかしたら余計に破損が進むかも知れんけど。(^^;


何故、これほどの仏様が小さなお寺にいらっしゃるのか、
御住職さんに聞きたかったけど、残念ながら御不在。

また必ず再訪したいと思う。

御朱印はありません。


さて、最後に常念寺を参拝して珍寺かと言われれば、
浄土真宗のお寺からすれば変わったお寺で珍しいです。

そういう意味で珍寺なのかも知れない。

しかし、珍寺として紹介しているブログ主達は、
私とは違った趣旨として珍寺と感じているんでしょうね。

芦屋神社(2019年2月2日参拝)

2019年03月01日 | 神社
兵庫県神社巡りも終盤を迎え芦屋市へ。

芦屋市といえば東の田園調布、白金、
西の芦屋と言われるようにセレブの街として有名です。

そんな芦屋にも当然ながら神社があって、
今回訪れたのはズバリ芦屋神社です。

芦屋って我々庶民には用事も無ければ知り合いも居ないので、
来る事は無いので実は初めて芦屋市の地面に足をつけます。

芦屋は車で通り過ぎるだけなんで。(^^;

そんな芦屋に鎮座する芦屋神社もさぞや金持ちなんでしょう。(笑)


所在地:兵庫県芦屋市東芦屋町20-3
御祭神:天穂日命
配祀神:木花佐久夜姫神、猿田彦神、天照大神、豊受大神、伊弉冊命他
創建:不明
社格:村社



【由緒】
当神社の創始は不詳ですが、天穂日命が高天原より降臨された磐座が、
六甲山頂に現存することや、境内に横穴式石室古墳があること等から推察して、
約千四百年前には既に六甲山を聖地として崇める豪族が芦屋の地にあり、
山の神を遥拝する施設としてこの里宮を建立したのではないかと考えられます。

また、平安時代の歌人である猿丸大夫の墓所があることや、
古来この地を天神山と称することからも、
特別な聖域であったことがうかがえます。

明治時代には国の法令により神社合祀令が発布され、
芦屋村に点在する全ての神社に合祀申し上げ、芦屋村総鎮守となりました。

よって、当神社は十七柱もの神々を奉斎しております。


【鳥居】


芦屋神社は山手の方にあるので徒歩だとかなりしんどい。

車で良かったと喜んだのは間違いない。

近づくにつれ芦屋らしい豪邸と、
一軒家は買えないけど芦屋に住みたい人用のマンションが見えてくる。

そうこうしている内に芦屋神社に到着。

この辺りは本当に凄い豪邸が多く、
2号線より下の海側の芦屋と違って、
これぞ本物のTHE芦屋を見ました。

4、5台分の無料駐車場は鳥居をくぐって右手すぐにありました。

ちなみにこの時も普通にBMWが停まっていました。(^^;


【拝殿】


あれ?意外と地味な拝殿ですね。

上野東照宮のようにキンピカだと思っていたのに~。(笑)


【狛犬】



【猿丸太夫之墓】




拝殿横に宝篋印塔のようなものがあり、
猿丸太夫の墓とのこと。

そもそも猿丸太夫って誰やねん?と思い調べてみると、
三十六歌仙の一人だとか。

しかし実在を疑われている人物ではあるが、
あの狩野探幽が描いた三十六歌仙額にもきっちりて描かれています。

それに芦屋市には猿丸大夫の子孫と称する者もいるとか。

これは眉唾モノですよね。(苦笑)


【猿丸神社】



【鳥居】



【権宮】



【祖霊社】



【御神牛】



【稲荷神社】





【狛狐】



【出雲神社】



【祈祷殿】



【境内】


全くもって芦屋という華やかな街のイメージと違う境内です。


【龍神社】



【水神社】


小さい穴の中でお参りが出来ます。


【芦屋神社境内古墳】


水神社の奥は横穴式古墳があるとのこと。

芦屋に古墳があるとは知らなかったな。


【御朱印】


やはり高級住宅街に鎮座するだけあって、
玉垣を見ると300万を寄付している人が沢山居た。

芦屋神社は相当儲かっているでしょうね。(←やらしい)