二日目の広島は土砂降りの一日。
従妹が車を出してくれました。呉を観光します。
実は祖母の家に遊びにきたりお墓参りに来たりしていましたが
観光していないことに気が付いて。。遅ればせながら。
呉工廠の時計台
まずは「入船山記念館」へ
旧呉鎮守府司令長官官舎
明治に海軍呉鎮守府を呉港に置くと決定されて開帳しました。
そのころから呉は軍港だったのですね。
戦後は連合国軍の占領下におかれ、建物の内外とも白いペンキが塗られていたそうですが。返還後調査、解体、修復の際に
ペンキの下から「金唐紙」が貼られているのを見つけたのだそうです。
ちなみに「金唐」とは外国という意味ですって。
外国では動物の皮を使っていたのを、和紙を使った独特な壁紙ができたのだそうですよ。
凹凸があってきらびやかなすばらしいものです。
つぎにむかったのは「市立美術館」ちょうど「無言館」の絵画展が開かれていました。
信州にある無言館。遠くてあきらめていましたが呉で観られるとは・・・
20代の若い絵描きさん。輝いたであろう未来を戦争でなくしてしまったのです。
「あと10分、あと5分描かせてください」切ない声が聞こえてきそうです。
ドック入りのタンカー?
「やまとミュージアム」ばかばかしいほどのおおきな戦艦ヤマト。
知恵とお金をかけて。。鹿児島沖であえなくです。本当におろかな・・
左奥に見えるのが「クジラ館」です。若い従妹と並んでにやけておる(笑)
「くじら館」海上自衛隊の潜水艦の中が見学できます。
映画のシーンを思い出しながら、厳しい環境で働いている隊員さんたちに感謝の思いを深くしました。
これだけで一日かかってしまいまして「アレイかれすこじま」の予定はあきらめることになりました。
残念!!
呉の「鶴屋安芸」のおまんじゅう。
この饅頭は呉に来るたびに叔父がお土産に持たせてくれていたのです。
呉の思い出の味を母にお土産にしました。
どちらもボランティアガイドさんが案内してくださいます。
海軍に縁の深い呉です。広島にいらしたら呉にも足を延ばしてくださいね。
潜水艦カレー
6600歩
三日目は宮島へ行きました。続きます。