ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

うれしーお買い物!

2006年04月18日 17時18分22秒 | 日常

 今日は、明日がモーツァルトの練習日なので、ちゃーんと家で練習する日だったのですが、呑気に午前中、だらだらと家事をすませ、さてと思ったときに、どうしても今日、買い物に行かなくちゃ!と、近場の聖蹟桜ヶ丘に行きました。
 例の冷蔵庫の侵略戦争は、冷蔵庫以外でもはじまり、ターンテーブルは、私の楽譜用のキャスターつきの棚に鎮座し(もともとがそういう使い方をしていたのでしたから)、先日の貸し倉庫から持って帰ったキャスターつきの棚(これは格安の市販品)は、そのまま1階にあったのを、夫が「新モーツァルト全集を入れたら?」なんて、私の部屋に置きたい様子でした。たしかに、私の部屋のほうが広いから、そのほうがいいでしょうけれど、それが部屋に入ると狭くなります。いろいろ考えた挙句、部屋の角に置いてあげようと思いました。その壁には、下にバランスボール、目の高さには、私がはじめて自分で買った版画家塙太久馬氏の絵が二つ。棚を置くのは、ちょっと抵抗があったのです(バランスボールは空気を抜いて片付けました)。それに、2段分の棚を固定するタボがなかったのです。1段だけしか留められず、そのタボを一つ抜いて、聖蹟桜ヶ丘のアートマンで見つけようかと思いました。それと、チラシが折込で入ってきたので、「クラフトハート・トーカイ」多摩センターの店に行ってみようと思ったのが、その店は聖蹟桜ヶ丘のオーパにもあるとのことで、ついでにその店で広告に載っていたモンキープレスというアイロン台を見てみようと思い立ったのです。さらに、朝日生命のスタッフからもらったゼブラのボールペンの替え芯も、みつけたいな、なんて。朝日生命の担当者は、父の絵をもっと人に見せたほうがいいと、結局2枚の絵を私からふんだくるように寄贈させたのです。話を決めたあとに、久我山の展覧会の計画が出たので、断ったのですが、まあまあという感じで。結局、久我山の展覧会にも来なかったんです、誠実さに欠けますよね。絵の件の後、私の前に全く現れません。ま、それはともかく、電車に乗って聖蹟桜ヶ丘に行き、まず、アートマンでタボを見つけ、それから別のフロアでボールペンの替え芯を見つけ、2階で夏用の帽子を見つけて私にとってはちょっと高かったけれど買い、それからOPAに行って、クラフトの店を見つけ、アイロン台を確かめ、これならいいと、会員に入会して安く購入しました。他にも、コットンの生地と、バイヤステープを作るテープメーカーを買いました。こんな感じで、目的のものをすべて買うことが出来、うれしかったです。
 なんといっても、アイロン台は、今使っているのは25年ものくらいで、親から独立するので近所の小川薬局のシールをためて、景品として手に入れた小さなものでした。ずっと私の生活についてきてくれていたのですが、表面はもうぼろぼろ、最近はスチームを使うと、かなり湿気が出てしまい、閉口していたのです。でも、いままで、ご苦労様でした(感謝!)。新しいのは、こちらのモンキープレスというもので、なかなか使い勝手がよさそうです。小さいのに、折りたためる足もついているんですよ。このサルじゃないけれど、「スゴイでござる、ウキウキー!」となりそう。
 タボも、ちょっと出っ張りが大きかったのですが、無事、棚を固定できました。もちろん、ゼブラの替え芯もぴったり!うーん、満足行く買い物ができて、幸せです。

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LP聴きたいのに・・・

2006年04月18日 12時16分15秒 | 音楽
 実は、賃貸団地に住んでいた頃、ターンテーブルでLPをよく聴いていました。でも、世の中がCDに変り、最後まで抵抗していたのですが、ターンテーブルが調子悪くなったのもきっかけで、うちもCDを聴くようになりました。
 ただ、夫が昔から集めていたLPはもったいなくて、そのままいまは貸し倉庫に置きっぱなし。でも、LPの音のよさは捨てがたく(大していいオーディオ機械じゃなかったけれど)いつかまた聴きたいからと、そのターンテーブルを絹ヶ丘のA&Vテクニカルに持ち込み、1年くらいかかって修理をしてもらいました。でも、その後、1年近く電源を入れなかったのです。せっかくレコードクリーナーのD4を四国から取り寄せたのにです。つい最近、夫がその気になって、やっとターンテーブルに電気が流れました(という言い方がいいのか、よくわかりませんが)。でも、動かないのです。1時間以上電源を入れておくと、ようやくまわるのですが、安定しません。それが安定したら、私はLPは聴けるものと思ったのですが、そうは問屋は卸さなかったのです。なぜか、よくわからないのですが、CDを聴くためのBOSEの機械は、そのままターンテーブルとつなげてもダメだというのです。歴史は逆はいかないってこと??なんでも、針がMCカートリッジだから、昇圧トランスがないとというのですが、まったく理解できません。
 BOSEの機械で聴くこと自体、もしかしたら、LPを聴く意味がなくなってしまうのでは、と私の本能がそう感じるのです。結局は、やはり壊れてしまった、当時使っていたアンプを直せば、それでLPは聴くことができるかも、という結論になったのです。
 ということは、実際、もうビクターでは私たちが使っていたターンテーブルは売っていませんが、DENONならまだ、ターンテーブルを販売しています。でも、これって、どんなアンプにつなげるのでしょうか。PHONOという入力部分がないとだめなんですよね。こうなると、超天然アナログ人間の私は、手も足も出ません。夫が言っていることが、宇宙人のように聴こえます。私はただ、LPを聴きたいだけなのに・・。歴史を戻すことって、難しいのですね。でも、いいものはいいんです。どうしても、聴きたい!!
 平日休みだった夫は、一生懸命がんばったのですが、結局LPはそういうことで聴けず、なんとかLDだけはスピーカーからステレオで音も出て、修理に出した甲斐があったというものでした。夫は、「レーザーディスクだけでも見られるようになってよかった」を連発していました。別に私にとってはどうでもよかったのですが。
 LD、LP、前世紀の遺物なんでしょうか。我が家はDVDをまだ、見られません。
 
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