ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

松明堂のホプキンソン・スミス

2006年05月01日 15時49分11秒 | 音楽

 先日、新所沢の松明堂に、ホプキンソン・スミスのビウエラを聴きに行ってきました。
 有名なこの松明堂ホールも、新所沢もはじめてでした。高尾経由で国分寺から西武線を使って行ってみました。西武国分寺線ってはじめてでしたし、たった10分程度の小さな路線ですが、「恋ヶ窪」とか、素敵な駅名があるんです。
 ホールは地下にあって、私は開場時間前に到着したのですが、すでに大勢並んでいました。そうそう、駅の近くにヴェローチェやドトールがあるかと思ったら、全然なくて、ホールのビルの隣のサンクスで無糖缶コーヒーを買いました。さて、夫はあれほど遅れるなと言ったのに、開場時刻になっても姿が見えませんでした。先に会場に入り、席を確保したんですが、うーーん、このホールは小さいし座席が長いす4人がけでけっこう狭いのです。正直、あまりくつろげない気がしました。とにかく、夫の憧れのホプキンソン・スミス。彼は通路側に座らせましたが、ちょっと半けつ状態だったかも・・・!?でも、さすがに、音響は素晴らしく、ビウエラには最適でした。去年、ハクジュホールで初めて彼の演奏を聴いたときも私は同じことを言っていたんだそうですが、彼は眼鏡をかけると、(嫌いな)ラムズフェルドにそっくりなんです。
 演奏は本当によかったです。たしか、この日が日本のツアーの最終日。彼もご機嫌で、何度もアンコールに応じてくれました。
 この日、私は夫に頼まれて彼の最初のLPを持って行きました。コンサート終了後、会場でCD販売をしていたのでサイン会があったのです。申し訳なかったのですが、会場では買わず、LPとCDを持参し、サインをいただきました。LP、ホプキンソン・スミスは驚いていました。自分のはじめてのソロアルバムだって。そして、CDも、ジャケットの自分の写真を見て、かなり若いから随分いまと違うって・・・。
 本当、遠かったけれど、演奏を聴きに行って、私たちもすごく幸せでした。

コメント (2)
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