夫は今夜は、浜離宮朝日ホールのコンサートに一人で行っているので、さっさと一人で食事をすませました。なかなか、香り米もいいかもしれませんね。
かつて、米不足大パニックの日々があったとき、タイ米を食べた覚えがあります。そのときは香り米ではなくて、まずいインディカ米だったと記憶しています。タイ米がおいしくないという評判がひろまりましたが、実際には、香りがいい高級米を輸入していなかったためだったのでしたっけ。それでも、当時も、カレーには充分マッチしていた米だったと思います。あのころ、共稼ぎで、とても行列して米を買うことができず、近所の米屋に泣きついたことを思い出しました。
そんな時代がまた来ないよう、祈るばかりです。いつ、配給制になったりするか、わかりませんよー。このところの政府の右傾化に、私はとても危機感を覚えます。愛国心の強要も、そのひとつ。つい、あのころのタイ米を思い出すと、そんな風に考えてしまいます。やっぱり私は、「あきたこまち」が好きですから・・・。