ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

タイ香り米

2006年05月31日 21時09分33秒 | 食に関して
 今日、夫が買って来た「タイ香り米」を炊いてみました。カレーにあわせるためです。実は、友人からインディカ米の「黒米」をほんの少しいただいたので、夫はどうしても一緒に炊くのはインディカ米にしたいと思ったようです。それでネットで探して買いに行ったのですが、2軒ともほしかった米がなくて、結局、成城石井で見つけたそうです。そして、私がそれを炊いてみました。米と水が同量で、研ぐ必要もなくて浸水もいらないということで、簡単に炊けたのですが、ちょっと固めでした。ま、カレーにはちょうどいいかもしれません。
 夫は今夜は、浜離宮朝日ホールのコンサートに一人で行っているので、さっさと一人で食事をすませました。なかなか、香り米もいいかもしれませんね。
 かつて、米不足大パニックの日々があったとき、タイ米を食べた覚えがあります。そのときは香り米ではなくて、まずいインディカ米だったと記憶しています。タイ米がおいしくないという評判がひろまりましたが、実際には、香りがいい高級米を輸入していなかったためだったのでしたっけ。それでも、当時も、カレーには充分マッチしていた米だったと思います。あのころ、共稼ぎで、とても行列して米を買うことができず、近所の米屋に泣きついたことを思い出しました。
 そんな時代がまた来ないよう、祈るばかりです。いつ、配給制になったりするか、わかりませんよー。このところの政府の右傾化に、私はとても危機感を覚えます。愛国心の強要も、そのひとつ。つい、あのころのタイ米を思い出すと、そんな風に考えてしまいます。やっぱり私は、「あきたこまち」が好きですから・・・。
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ドラマ考

2006年05月31日 15時47分56秒 | 芸能スポーツ

 専業主婦になってから、午後のひととき、家にいるときは大抵、フジテレビのドラマ再放送枠を見ています。αチャンネルというものだそうで、たまに2回分放送したりするので、見たかったのに終わってる!という場合もあります。
 昨日までやっていたのは、前も再放送で見た「カバチタレ!」。行政書士のドラマですが、けっこう面白かったです。深津絵里と常盤貴子がとてもいい味を出しています。私はもともと、ドラマとして見るほうで、女優がどうとかってよくわからないのですが、それでも好きな女優はいます。やはり、深津絵里ですね。彼女の代表作として、私は大好きな「きらきらひかる」を挙げたい。もちろん、「踊る大捜査線」もけっこうよかったですが・・。「恋のチカラ」、いまいちかな?その前に、再放送していた「曲がり角の彼女」、これって、一体何が言いたいの?という、テーマもストーリーもまったくいただけないドラマ、どうして日本人ってこういうの平気で作ってしまうんでしょう。いくらワンクールが短いとはいえ、こういうドラマ垂れ流しは、許せないですね。まったく、見て損したドラマでした。脚本からして、よくなかったと思う。
 テーマ、それはかなり重要なものです。どんなドラマでも、芯がなくてはいけない。何をどう表現したいか、それが大事なのに。ドラマはファッションとは違いますよ。
 私が好きな脚本家は、三谷幸喜、井上由美子。昔は、向田邦子(そりゃもう、憧れの人でした!)。
 今日から、「ランチの女王」が再放送されます。これもなかなか面白かった。
 私は法律物と食べ物に弱い・・・。前者は、「ビギナー」、「離婚弁護士」、後者の一番はなんといっても「王様のレストラン」、そしてこの「ランチの女王」。
 OLしていた頃、たまに外で食べた原宿の「キッチンヤエ」を思い出します。家族経営のレストラン、素敵です。使いこんだ鍋や手際のいい調理を見ているだけで、私は幸せになったものでした。さて、ドラマを見ますか。竹内結子さん、子育て大変だけれど、ドラマにまた登場してくださいね!

コメント (3)
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