私は今の市民センターの仕事をするとき、面接では「利益追求の会社の仕事ではないことに魅力を感じる」といいました。地元密着のこの仕事には、民間の仕事とは違う面があるからです。でも、それはこのセンターに携わるすべての人にいえるかどうかは疑問です。時給870円の臨時パートとして地元の人が仕事をした場合、それはやはりお金を得るためにしているわけだから、月に15日たらずの仕事に対して丸々1ヶ月拘束されると考えるのはどうかと思います。私の立場の嘱託職員だって、大卒初任給のは本当に程遠い給料なのです。
ボランティアではないのだから、難しいです。
先日の歓送迎会だって、一人当たりの会費は、一日働いて得る金額だとしたら、そうそう呑気にほいほい出られるのか、私ならちょっと躊躇します。
何のために働くのか。こういう仕事をしていると、表向きと本音は違って当然だと思いますが、安い時給で働いている人たちは大変・・・。地元というのは、いい面も悪い面もあるわけですよね。私も、地元の市民センターではなかったのが、却ってよかったのかもしれません。