ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

こんな時に、派遣法改正案を通しちゃった

2015年09月11日 12時27分09秒 | 社会

 この非常時、やはり自衛隊は、災害救助隊といっていいくらいの活躍です。国内の復旧、災害救助を優先すべきなのに、こんなドタバタしているうちに労働者派遣法改正案が通ってしまいました。

 派遣は専門職でも3年を限度とするって、とんでもなく大変なことだと思います。通訳や映画製作など、プロは派遣でやっているのではないでしょうか。

 会社側が正社員や別の派遣先なんて、ちゃんと紹介するものでしょうか?特に、映画製作って、ずっとやっているわけじゃないし、一つの映画が完成したら終わりでしょう。専門職は、3年の制限をつけるのは間違っていると思います。モノづくりの現場が壊れちゃうんじゃないの?

 こんな時にです。たぶん、こんなときに、安保法案も通されちゃうんじゃないでしょうか。でも、自衛隊は、海外ではなく、国内のこういう時にがんばってもらいたいです。

 東京オリンピックなんて言っていられない状況じゃないですか?この大災害は、犠牲者は少ないけれど、復興には相当な財源が必要です。地形が変ってしまっているんですよ。元に戻すのは大変です。いっそ、東京オリンピック自体、やめちゃえばいいのに。

 マイナンバーの個人カードって、最初の案では、希望者だけだったはず。年間たった4千円のために、無駄に税金を使って準備することの方が、おかしいでしょう。こんなこと考えて、今回の大災害の財源は、どうするんですか?

 これから、地球規模で異常気象が当たり前になってきます。住宅の考え方も変えなくてはならないし、防災対策は、もっともっと充実させなくてはならない。やるべきことはたくさんあるのに、安保法案って、国外のことは後にしてもらいたいですよ。国民を救えなくて、何が国家ですか!

 住む側としては、川の近くには住まない、崖の近くには住まない。どうしても川の近くに住まなくてはならなかったらゴムボートとか、ライフジャケット用意するとか。住宅メーカーは、防災準備室や避難室などをしっかり住居内に作るとか、地震だけじゃない災害に強い家を作ってもらいたいです。

 今回、民間のソーラー施設のために、一部、堤防を低くしたところがあったそうです。そこから水が氾濫してしまったとか。損害補償は、大変なことになりますよね・・・。

 被害にあった地域の、早急なライフラインの復旧を願っています。電気、ガス、水道が使えないということがどんなに大変か、想像してみてください。本当に、つらいですから。

 

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