今日、膝サポーターの補助の申請のため、昼にでかけました。何しろ、ペンギン歩きですから、時間がかかります。なるべく、坂道や階段を避けてと思っていましたが、自宅の近くの高台を降りる階段を選び、ちょっと後悔しました。それでも、降りる途中の石の階段で、とってもかわいいドングリを見つけました。このあたりはクヌギが多いので、その木の実でしょうか。
階段の下には、ぬかるみがあり、物凄く注意しながら通りました。北に向かっていくと、JRの線路に出ます。こんなペンギン歩行で、恐怖の踏切です。でも、一番近い出張所に行くためには、がんばるしかなくて。
市役所本庁舎に行くには、バスに乗ってJR駅、さらにそこから徒歩でもっと歩かなくてはならず、車があった時にはよかったのですが、今となっては・・。でも、膝曲げられない状態で運転することの方が、恐怖ですよね。
申請書自体は、ネットでプリントアウトして書き込んで持っていったので、手続きはすぐに済みました。固定装具は今もつけていますというと、職員は気の毒そうな対応をしてくれました。
階段を一段一段両足を乗せてから動くのと、坂道を行くのでは、どっちがいいのかは、何とも言えません。スロープも、意外と厳しいです。そりゃ、そうですよね、スロープというのは、車いすのためですから。
信号も無理しないで、点滅なら次を待つというような、本当にのんびりした行動になりました。今まで気がつかなかったのですが、「青延長ボタン」というのがあるんですね。今日は、初めて使ってみました。結局、天気のいい日の散歩みたいに、普段なら片道20分はかからない距離を、往復1時間以上かけて帰宅しました。もう、ぐったりです。これで、電車に乗れるのかしら。さらに、今月は、歯医者の予約が25日にあるのですが、バスに乗るのが、ちょっと怖い。ステッキを持参して、「不自由です」とアピールしたほうがいいかもしれませんね
肌が弱いので、もうすでに、下肢の皮膚がかぶれてあざになってきています。そういえば、装具業者の担当の人が、ズボンの上から装着している人がいるんですよ、不思議ですね、と言っていました。たぶん、直接素肌に触れるとかぶれるからでしょう。改善してもらいたいものです。
ついに今朝、向かいの奥さんに話しかけられ、膝骨折の一部始終を告白しました。自分でも、「土下座の直前の恰好」というのが、言いえて妙だと感心しました。後になれば、なんでも笑いごとになちゃいます。笑えるくらい、余裕を持っていれば、どんなことでも、乗り越えられるかしら。
明日は家にじっとしていて、明後日が診察、そのあと、ハローワークで相談しようと思っています。実際に、就職活動がまったくできないんですし、さらにリハビリもあるでしょうから。今は、右ひざをかばっていることで起こる、ほかのあちこちの痛みがつらいです。本当に、なんてこった!?