元大臣とか、元官僚が、都知事になるのには、とても違和感を感じます。まだ、俳優石田純一さんの方が、いいと思います。
なぜ、官僚が世の中を牛耳っていることに反対しないのでしょうか。それこそ、利権政治の延長でしょ?そういうことがまったくないところでスタートしてほしい。
小池百合子さんも、アベノミクス応援ということだから、もう私はその時点で嫌だと思いました。安倍総理が考えていること、多数決で組織の論理で、少数の意見はまるで聞く耳持たないのです。私は大嫌いです。
組織のために私たちがいるような世の中は、間違っています。
私は子供の頃から組織が大嫌いでした。子どものころから、「反体制」の思いがあったのでしょう。人と同じように考えるのが嫌なんです。もともと、子どもの頃から目が悪かったせいなのか、真正面から物事を見ないで、いつも端っこから、うがった見方をしてきました。斜視だからしょうがないでしょ。
60の還暦を前にして思うことは、人と同じことをしないということ、多数派に属さないということ。
日本が、先進国だと思いますか?すでに国としての全盛期は終わっています。もう、ダウンサイジングしないといけないのに、いつまでも大国のつもりで国債を異常にばらまいて国の借金ばかり。これでは、国としてもう成り立たなくなりますよ。恐ろしいことです。江戸時代の財政難を悪貨を作ってごまかしていたのと全く同じことじゃないのかと思います。
前進ではなく、後退を選択すべきなのです。次の世代のためにも、もっともっと締めてかからないと、借金地獄になりますよ。
銀行もすでに高利貸しの状態。そして、借金をなんとかしようなんてCMばかりですが、生活のお金を借金するようになったらおしまいです。この国は、「おしまい」の状態なんですよ。わかりますか?
みながとんでもなくおかしくなっています。もう、謙虚さとか誠実さとかが、人の判断のものさしじゃなくなっていることに、私は絶望を感じます。怖い世の中になりました。本当に、悲しい。