いやー、NHK、やりましたね、すごく面白かった。
昨日は、ドラマでロッキード疑獄を描きました。今日は、ドキュメンタリーです。やっぱり、と思いました。当時は、解明が無理だったのも、わかるような気がします。
田中角栄が今、再評価されていますが、やはり、金権政治はそのままですから。そして、自民党という組織は、戦前からそのままずっと、その体質を持ったまま、つまり闇を抱えたまま、今も同じような体質なんですよ。だって、昔は、自民党といえば、闇社会つまり暴力団関係と密接につながっていたんですから。
私の母方の遠い親戚に、どうも闇関係の人がいたようです。私は会ったことはありません。下町でその人の葬式の時には、自民党の政治家の名前の花輪がずらっと並んでいたそうです。
今も同じじゃないですか。それが、献金とか賄賂だとか贈収賄と言われたために、例の政治資金?の税金投入でしょ、金権政治が税金権政治になっただけ。まるで体質はかわらない。
児玉誉士夫が秘書に命じて知人に証拠書類を渡して焼却させたように、証拠はみな、闇に葬られるんですよ。日本が先の戦争に負けたときも、軍部の書類はほとんどすべて焼かれました。慰安婦の証拠なんて、あるわけないじゃない。
東京大空襲を計画時実行したルメイは、戦後、自衛隊の前身を作ったことへの褒賞として勲章が授与されました。そうなんです、そこですよ。こんなこと、あっていいわけないのに。P3Cの件も、そういうことです。
自民党は体質は全然変わらないままです。私たちは、知らされていないし、騙され続けているのです。たまりませんよ。いまも、闇社会とつながりはあるはず。まさに、それが自民党なんだから。私は大嫌いです。
大富豪のトランプ氏が大統領になるのって、土建屋からのし上がった田中角栄と似ていませんか?金があればなんでもできると思っているんですよ。
自衛隊の軍備の詳細なことも、すべて、機密事項だと言って隠されちゃいます。そんな法案が、どんどんできてきているじゃありませんか。そして、知らないうちに、私たちはとんでもない社会に生きていくことになる、まるでデジャブ・・・、あの戦争の前みたいにね。悔しい!