ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

コンビニでショックなことが・・・

2018年05月11日 21時00分39秒 | 日常

 今日、午前中にNHK学園の通信教育講座の料金を郵便局で支払い、ついでにその古文書のリポート課題をいつものように書き込むためにコピーしようと帰りにコンビニに寄りました。私はそのコンビニでコピーするのは初めてですが、どこも同じような機械で、写真が印刷できる機能もついています。せっせとコピーしていたら母親と子供が店に入ってきました。そしてその子供が急に私が使っているコピー機に触りました。払い戻しのレバーを押したのです。ありえますか?こちらのコピーは中断です。何が起こったのかわからないまま呆然としていましたが、母親が、子供に怒っていました。私は払い戻されたコインを集めて再投入してコピーを続けましたが、その母親からの謝罪も、子供からの謝罪もありませんでした。

 なんでだ???謝るのは当然でしょう、悪いことしたんだから。あの時「ちょっと、待ったーー!!」と文句を言わなかった自分に腹が立ちました。そして、子供が、そのまま、悪いことしても謝らない人生を送るのかと思うと、ぞっとしたのでした。

 母親には、保護責任があります。もっと怒って、大騒ぎした方が、その後の二人の人生にはよかったのかもしれません。とっさに何もできずに、ただムカッと来ただけの自分に、今も悔しさが募ります。

 こんなしつけをしていて、いい人間に育つのでしょうかね?今、考えると、返金レバーを押すという行為自体、すでにその子供に教え込まれていた行為なのかもしれませんね、ああ、恐ろしい!!!

 今日は築30年以上の私のマンションでの給水管改修工事の一環で、高架水槽を廃止して直接水道管からポンプでくみ上げる方式に切り替えの工事の真っただ中の、断水でした。その断水以降は、直接水道管からの給水になりました。6階だからいままでは心細い水の出でしたが、急に今日から、水圧が高くて元気に出てくる水の勢いに圧倒されます。よかったのか悪かったのか・・・。

 女の子が殺されて線路に置かれた事件、本当にひどいと思います。なぜそんな残虐なことができるのか・・・。弱いものを支配しようという考えそのものが、間違っています。おそらく、その男性は同世代の女性と付き合うことができないから、児童への執着が生まれるんだと思います。

 でも、人と人とのつなっがりは、支配するかしないかではないんですよ。なんでそんなこともわからないのか、その人の人生は、どうだったのか?親の愛情をしっかり受け止めたのなら、そんなことはできないはずです。愛情を歪んだ形でしか表現できないのは、おそらく親の育て方に問題があったと思います。

 小さな子供のうちに、母親も父親も、その子をしっかり抱きしめてあげましたか?

 たぶん、私は母親にちゃんと抱きしめられていたと思います。夫は、そうじゃなかった。本当に悔しい!!

 チコちゃんの5歳よりも前の時期に、思いっきりお子さんを抱きしめること、それがとっても大切だと思います。自分の愛情を、思いっきり子どもにぶつけてください。それがその子の性格を作るからです。愛されているという実感が、どれだけ人間を豊かにするか。どれだけ、素直にするか・・・。

 私は今も、夫の母親を許してはいません。実母は亡くなりました。義母には共感できない。だから、施設に入っている義母にも、「母の日」に何もしません。それは、夫の遺志を受け継ぐ意味でもあります。

 なんで素直に子供に愛情表現をしないのか、母親なのに!!私は今も、義母には腹が立ちます。そして、愛してくれた実母に、感謝です。母は61才で亡くなりました。多発性骨髄腫でした。ちょうど昭和という元号の枠の中にまるまる収まっています。母の人生は、幸せだったのかなあ・・?

 日曜日は、母の日。どんな人間も、母から生まれてきたんですよ。私にとっては遠い昔の母の死。そして、母が亡くなった年に近くなっています。彼女がいなければ私は存在しなかった。生んでくれて、ありがとう。謝りたいのは、私が子供を産まなかったこと。でも、彼女は、「専業主婦にだけはなるな」と言っていたことを思えば、当然の結果なのかもしれません。

 個々の問題だけど、それが国家の危機にもなっている、少子化問題です。いっそ、フランスを見習って、婚外子も同じ恩恵をという社会にした方が、少子化の歯止めになるかもしれませんよ!

 

 

 

コメント (2)
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