最近は重賞レースに横山騎手(典弘氏)があまり出ないからもう競馬もやめようかと思っていたところ、今日の日本ダービーに騎乗するので、久しぶりに勝ち馬投票券を買いに立川まで出かけました。さすがにダービー当日だから、ウィンズもいつもより人が多かったです。駅前で着ぐるみのイベントもあったようでしたし・・。
ただ、もう競馬場には、座れないから行くつもりはないし、ウィンズで大勢の中で叔母さんが一人ぽつんと見るのも嫌だから、他の買い物をついでに済ませて家のテレビで観戦しました。
残念ながら、応援していた横典騎乗の馬は10番人気で結果も10着。1番人気のダノンプレミアムは6着でした。皐月賞7着だったワグネリアンという馬が勝ち、騎乗の福永祐一さんははじめてのダービージョッキーになりました。うれしいですよ。ダービーのウイニングランはもう、天にも昇る心地だったと思います。
ハッチも馬の様子を興味津々で見ていました。
ダービーの10レースは私が勝った馬券は悉く外れました。でも、100円単位だから、気にしません。7レースの横典騎乗の馬は、惜しくも2着でした。応援馬券では複勝で少しお金が返ってきます。
とにかく、繊細なサラブレッドですから、どんなレースも故障なく怪我なく走り終えればそれだけで十分です。
ワグネリアンの父はディープインパクトです。2着のエポカドーロは、父はオルフェーブル。この年オルフェーブルの初産駒になるんですよ。今後の期待が高まります。そして、応援していたステイフーリッシュの父は、ステイゴールド。同じステイゴールド産駒の14番エタリオウは4着でした。3着のコズミックフォースの父はキングカメハメハ。
何がいいたいのかというと、虚王相場の世界は、人間世界よりも強烈に血統重視の世界です。まあ、だからこそ、ほとんど目立たない地方馬だったオグリキャップがあれだけみんなに愛されたというのもわかります。
どこの馬の骨だか、なんていう言い回しって、サラブレットのことから来てるのかなあ?聖書ではアダムのあばら骨でイヴが誕生したのですが、まあありえませんよね。先日の「チコちゃんに叱られる」では、男性はもともと胎児の頃は女性だったって話でしたもの。だから、免疫力が女性より弱い、むべなるかな。