日大アメフト部の内田監督は辞任しましたが、それだけでは何も変わりません。彼は理事で、人事権も掌握している。権力は変わらなければ、何も改革できないでしょう。彼が日大を去って権力をふるえないようにしなくてはいけませんよ。
権力とは、恐ろしいものです。温厚そうな安倍総理も、2015年時点で加計さんの獣医大学新設に「いいね」といったのを否定していますが、私は信じませんよ。忖度させる権力をもって、周りをそうさせたという責任があるはずです。私は安倍総理の辞任は絶対に必要だと思います。彼がやめなければ、本当に何もかわらない、日大と一緒です。
これだけブラック企業と過労死が問題となっているのに、裁量性の「働き方改革」法案をごり押しするのって、おかしいですよ。企業の利益中心でこのままいったら、ほとんどの働き手は非正規で奴隷のようになってしまいます。どの分野も人手不足、国として成り立たなくなると思います。私は今、無職です。お金も余っていません。何とかやりくりして生活するしかないし、こういうPC操作もきっといつか老化でできなくなり、痴呆がはじまって残念な末路を迎えるでしょうね、一人暮らしだから。それも、運命です。この日本という国に生まれてきた宿命を、しっかり受け止めて生きていくしかないけれど、どうみても、政治家はアホだかり。目先のことだけで、もっと未来のことを全くと言っていいほど考えない。ああ、情けない。
これからは、毎回遺言のように書き連ねるしかないでしょうね。
さて、競馬場に行ってから1か月以上たちましたが、贔屓の騎手がG1にあまり出なくて、そろそろ引退なのかと心配ですが、彼が出なければわくわくもないから、競馬はもうしないと思います。最近の興味は、日曜日に市民会館小ホールで聴いたカントリー・オールディーズの演奏会で、バイオリンをフィドルと呼んでいる演奏法でした。クラシックとは全く違い、重音をうまく使って演奏するのが面白そうで、ついついアイリッシュフィドルの教則本を注文してしまいました。クラシックと違った持ち方はまるでバロックヴァイオリンみたいで、自由に弾いている感じに惹かれます。もちろん、クラシックでも、脱力が大事なのですが、もうフィドルは脱力そのもの!?どうしても力が入ってしまう私にも、いい効果が期待できると思ったわけです。それに、いろんな人とセッションできるかも(ど素人ですから無理だけど)。ユーチューブではおばあさんたち(失礼!)が楽しそうにアイリッシュフィドルで合奏しているのを見ました。音楽の原点みたいでした。
私は60歳です。還暦だから、またゼロから生まれ変わるようなものかな、体は新しくならないけれど。いくつになっても新しいことを始めるのは、わくわくします。動けるうちに、できるうちに、やりたいことをしましょう!この星に生まれて、自由があるうちに!