夫は昨日、ヨドバシカメラでオーディオテクニカの「フォノイコライザー」という2万円程度のものを買ってきて、一緒に買った短いケーブルもつないで、「インプット」、「アウトプット」と確認しながら、BOSEのCDプレーヤーとつなぎ、ついに、念願のLPを聞くことができました。
記念の1枚は、夫が選んだ、ホプキンソン・スミスのリュートのLP。そりゃもう、目の前で演奏しているような音でした。私は「ふくよかな」音だと思いました。夫は、奥が深い音だと・・・。CDのひらべったい音とは全然違います。今度は、弦楽四重奏を聞いてみるといいねと言っていました。そう、弦の音がどう聴こえるか、楽しみです。なんて素晴らしい音でしょう。LPの素晴らしさに感動です。食事も忘れて、二人でホプキンソン・スミスのリュートに酔いしれてしまいました。
昨夜は、それで白ワインを1本空け、さらに足りないといってモンテ物産が輸入しているイタリアの赤ワインを飲みました。モンテに、間違いはないので・・。軽めの赤。すっかり酔っ払って、お互い食卓で寝込んでしまい、気がついたのは午前1時。それから食器洗って寝たので、すっかり寝不足です。今日は大事なモーツァルトの室内楽の練習なのに、まずいなーー。
今日は、明日がモーツァルトの練習日なので、ちゃーんと家で練習する日だったのですが、呑気に午前中、だらだらと家事をすませ、さてと思ったときに、どうしても今日、買い物に行かなくちゃ!と、近場の聖蹟桜ヶ丘に行きました。
例の冷蔵庫の侵略戦争は、冷蔵庫以外でもはじまり、ターンテーブルは、私の楽譜用のキャスターつきの棚に鎮座し(もともとがそういう使い方をしていたのでしたから)、先日の貸し倉庫から持って帰ったキャスターつきの棚(これは格安の市販品)は、そのまま1階にあったのを、夫が「新モーツァルト全集を入れたら?」なんて、私の部屋に置きたい様子でした。たしかに、私の部屋のほうが広いから、そのほうがいいでしょうけれど、それが部屋に入ると狭くなります。いろいろ考えた挙句、部屋の角に置いてあげようと思いました。その壁には、下にバランスボール、目の高さには、私がはじめて自分で買った版画家塙太久馬氏の絵が二つ。棚を置くのは、ちょっと抵抗があったのです(バランスボールは空気を抜いて片付けました)。それに、2段分の棚を固定するタボがなかったのです。1段だけしか留められず、そのタボを一つ抜いて、聖蹟桜ヶ丘のアートマンで見つけようかと思いました。それと、チラシが折込で入ってきたので、「クラフトハート・トーカイ」多摩センターの店に行ってみようと思ったのが、その店は聖蹟桜ヶ丘のオーパにもあるとのことで、ついでにその店で広告に載っていたモンキープレスというアイロン台を見てみようと思い立ったのです。さらに、朝日生命のスタッフからもらったゼブラのボールペンの替え芯も、みつけたいな、なんて。朝日生命の担当者は、父の絵をもっと人に見せたほうがいいと、結局2枚の絵を私からふんだくるように寄贈させたのです。話を決めたあとに、久我山の展覧会の計画が出たので、断ったのですが、まあまあという感じで。結局、久我山の展覧会にも来なかったんです、誠実さに欠けますよね。絵の件の後、私の前に全く現れません。ま、それはともかく、電車に乗って聖蹟桜ヶ丘に行き、まず、アートマンでタボを見つけ、それから別のフロアでボールペンの替え芯を見つけ、2階で夏用の帽子を見つけて私にとってはちょっと高かったけれど買い、それからOPAに行って、クラフトの店を見つけ、アイロン台を確かめ、これならいいと、会員に入会して安く購入しました。他にも、コットンの生地と、バイヤステープを作るテープメーカーを買いました。こんな感じで、目的のものをすべて買うことが出来、うれしかったです。
なんといっても、アイロン台は、今使っているのは25年ものくらいで、親から独立するので近所の小川薬局のシールをためて、景品として手に入れた小さなものでした。ずっと私の生活についてきてくれていたのですが、表面はもうぼろぼろ、最近はスチームを使うと、かなり湿気が出てしまい、閉口していたのです。でも、いままで、ご苦労様でした(感謝!)。新しいのは、こちらのモンキープレスというもので、なかなか使い勝手がよさそうです。小さいのに、折りたためる足もついているんですよ。このサルじゃないけれど、「スゴイでござる、ウキウキー!」となりそう。
タボも、ちょっと出っ張りが大きかったのですが、無事、棚を固定できました。もちろん、ゼブラの替え芯もぴったり!うーん、満足行く買い物ができて、幸せです。
ただ、夫が昔から集めていたLPはもったいなくて、そのままいまは貸し倉庫に置きっぱなし。でも、LPの音のよさは捨てがたく(大していいオーディオ機械じゃなかったけれど)いつかまた聴きたいからと、そのターンテーブルを絹ヶ丘のA&Vテクニカルに持ち込み、1年くらいかかって修理をしてもらいました。でも、その後、1年近く電源を入れなかったのです。せっかくレコードクリーナーのD4を四国から取り寄せたのにです。つい最近、夫がその気になって、やっとターンテーブルに電気が流れました(という言い方がいいのか、よくわかりませんが)。でも、動かないのです。1時間以上電源を入れておくと、ようやくまわるのですが、安定しません。それが安定したら、私はLPは聴けるものと思ったのですが、そうは問屋は卸さなかったのです。なぜか、よくわからないのですが、CDを聴くためのBOSEの機械は、そのままターンテーブルとつなげてもダメだというのです。歴史は逆はいかないってこと??なんでも、針がMCカートリッジだから、昇圧トランスがないとというのですが、まったく理解できません。
BOSEの機械で聴くこと自体、もしかしたら、LPを聴く意味がなくなってしまうのでは、と私の本能がそう感じるのです。結局は、やはり壊れてしまった、当時使っていたアンプを直せば、それでLPは聴くことができるかも、という結論になったのです。
ということは、実際、もうビクターでは私たちが使っていたターンテーブルは売っていませんが、DENONならまだ、ターンテーブルを販売しています。でも、これって、どんなアンプにつなげるのでしょうか。PHONOという入力部分がないとだめなんですよね。こうなると、超天然アナログ人間の私は、手も足も出ません。夫が言っていることが、宇宙人のように聴こえます。私はただ、LPを聴きたいだけなのに・・。歴史を戻すことって、難しいのですね。でも、いいものはいいんです。どうしても、聴きたい!!
平日休みだった夫は、一生懸命がんばったのですが、結局LPはそういうことで聴けず、なんとかLDだけはスピーカーからステレオで音も出て、修理に出した甲斐があったというものでした。夫は、「レーザーディスクだけでも見られるようになってよかった」を連発していました。別に私にとってはどうでもよかったのですが。
LD、LP、前世紀の遺物なんでしょうか。我が家はDVDをまだ、見られません。
明日は、なぜかブイヤベースを作るらしい。近所の美味しいパン屋が明日は定休日。初めて電話して、バタール2本を取りに行きました。そのブイヤベースに入れるのでしょうか、もう半月ほど前でしょうね、最後のブイヤベースに入れるはずだった魚介類が冷蔵庫にありましたが、ダメになっていたら使わないでと釘をさしているのです。どうなることやら。二人して、GW前に体調不良になるかもしれません。私は21日に演奏の本番があるのですが、無事に出られるといいけれど・・・・。
ネットで検索してブイヤベースのレシピを4種類、プリントアウトしてみました。どれを参考にするのでしょうか。今回は、市販のブイヤベースの素をつかわずに作るらしいのです。
うちのごまこは、もう15歳。でも若い頃から、腎臓が悪いと医者に言われていました。ここ数年、よく水を飲み、尿の量も多いのですが、食欲も旺盛なのであまり気にしていませんでしたが、先日の歯槽膿漏による抜歯以来、たびたび病院に相談に行きました。彼女は家で、カリカリ(ドライフード)のk/dを食べていますが、あまりおいしくないらしく、普通食の缶詰のほうをたくさん食べていました。先日、病院でお試し用にもらったこのk/dの缶詰2種類と、便を柔らかくするシロップ、そしてコバルジンよりもさきに血管拡張薬を使ったほうがいいというので、その小さな錠剤も少しいただいてきました。なんでも、活性炭のコバルジンは、量も多く、食べさせるのは大変なようです。
さっそく、少し暖めると食べるという、k/d缶を電子レンジで少しチンしてあげると、嘘のようによく食べました。シロップは1cc~2ccを注入するのですが、これがちょっと面倒。シロップというからには甘くておいしいのでしょう。嫌がった後は満足そうですが、習慣化しないと嫌がるのをやめそうにありません。でも、便は柔らかく大きくなったので、当猫も排便が楽になったはず。
まだ薬の服用はしていないのですが、選択肢としては、薬よりもk/d缶とシロップからはじめようかと思っています。そのさき、まだ改善しなければ、薬ということで、ずーっと長生きしてもらわなくては!
ごまこも、遂に完全特別食にする時期が来たようです。でも、相変わらず、食事時に、「あたしも!あたしも!」と、何でも食べたがります。猫のQOL、どうしたものかと考えさせられますね。
さて、さっき、歩いて5分走って3分の動物病院に電話して、さっそくk/d缶を2週間分買いました。それと、効果抜群のシロップも。これからさき、ごまこは特別食&便やわらかシロップで、腎不全が悪くなるまでこのケアが続くのです。でも、これで10年もがんばっている猫もいるそうです。k/d缶粗挽きタイプはちょっと割高なので、プレーンで我慢させます(するかな?)。ついにきました、特別食生活。
コバルジンのサイトを夫に見せたら、22歳まで生きた父の飼い猫ねねが、晩年、カプセルのこの薬を飲んでいたよねと思い出させてくれました。カプセル投薬に失敗すると、周り中、この中の黒い粉が散乱して、大変な騒ぎでした。老猫は最後は腎不全のケアに明け暮れるということです。その薬、まだまだ先であってほしいと実感しました。
今日、新橋の治療室に行ったとき、帰りに駅前のいつも繁盛している宝くじ売り場を覗いて、昨日のロト6の番号を見ていたら、どうも、3つ当たっているような・・・。あの昨日の間違えたおばさんも、実は、運を私にくれたのかも!?びっくりして、窓口に差し出すと、一番ビリでしたが千円を獲得しました。こりゃ、うれしいですね。初めての当選、ちょっとうきうきしました。夫には、そんなもの二度とやるなといわれているのですが、やらなきゃ、当たらない。宝くじよりも、自分が番号を選んでいるという実感があって、面白いと思います。ちょっとラッキーでした。
昨日、夫が作った牛テイルシチューを食べる時に、家にある赤ワインを開けました。それは、2回行ったことがあるトスカーナのワイナリー、ディエヴォレのキャンティ・クラシコで、現地からスーツケースに入れて持ち帰ったのはリゼルヴァ。当たり年の97年と98年、2本あります。でも、ワインセラーがあるわけじゃないので、ちょっと心配していました。同じ頃、銀座の信濃屋で見つけたディエヴォレの赤ワイン、こちらもキャンティ・クラシコで同じ98年。3千円くらいで買ったと思います。同じ季節をこの家で過ごしたのですから、銀座で買ったものをためしてみたら、他の2本も様子がわかるかと、夫に相談して、思い切って、開けてみました(我が家は貧乏性だから、結局、高いワインを買っても飲まないまま、悪くしてしまうことが多いのです、意気地なしですよね)。
すると、これがなんとも素晴らしくおいしいのです。夫は、トスカーナの赤ワイン、サンジョヴェーゼは嫌いだと言っていましたが、その先入観を覆すおいしさ!私はもちろん、大好きなトスカーナの赤ですから、もう最高の気分でした。結局、二人でボトルを空けてしまいましたが、今朝はちょっと寝坊はしたものの、二日酔いはなく、気分爽快。いいワインは悪酔いしないって、本当だったのですね!?
銀座の信濃屋にまだあるかどうかはわからないので、ネットで探してみましたら、みつけましたよ!大阪の店にありました。それも、在庫3本だけ!買っちゃいました。このおいしさは、本当、ただものではありません。だ・か・ら、イタリアが大好きなんです!イタリアワインの魅力、そりゃもう、おいしいからです。全く人工的じゃない味。最近、フランスワインやオーストリアワイン、カリフォルニアのも、ちょっと人工的な味だと思うことが多くなりました。大手輸入元は、宣伝がうまいんですもの。飲んでがっかりも、数知れず・・・。でも、イタリアはいいんですよ。それに、実際に行ったことのあるワイナリーのワイン、そうそう飲めるものではありませんもの。あの広いトスカーナのブドウ畑で作ったワイン、懐かしいですね。トスカーナは憧れの地。いつか、ディエヴォレのアグリツーリズモに参加してみたいものです。毎日あのワインが飲めるなんて、天国・・・。ああ、またイタリア好きに火がついてしまいそう。
ブスっていうのは、どんな基準があるものでしょうか。20歳過ぎれば、顔の出来不出来は自分の責任だと思うのです。生き方が顔に表れるはず。でも、やはり、どうしようもないコンプレックスがあるのも事実。私も、コンプレックスに悩んで思春期を過ごしました。結婚なんか絶対にできないとまで思っていたけれど、果たして、結婚したからと言ってどうなのか??ま、それはともかく、お隣の韓国では、美容整形は当たり前、最近では声の整形までしてしまうんですから、そのパワーに圧倒されてしまいます。やはり私は、親に作ってもらった体に、病気でもないのにメスを入れるのには抵抗を感じてしまいます。儒教思想の韓国なのに、なぜなの??
顔で損しているといえば、小沢一郎さんがそうですよね。絶対に私は菅さんの方が好きですもの。でも、最近、小沢さんは自分の言葉で話すようになったので、ちょっと好感持てます。人間、顔じゃない・・・!?
リチャード・ギアに似ていると有頂天な某首相、彼はルックスはまあまあだけれど、人間性は、どうかなと思います。情のない人のような気もするし・・・。
よく、「美人は三日で飽きるけど、ブスは三日で味が出る」といいます。学生時代、男子学生に言われていたよな。私は、作られた美人より、野放しのブスのほうが好きだけれど。だって、叶姉妹って、どうも私には美しさを感じません。サイボーグみたいな不気味さを感じる。なにか、気持ち悪い・・・。
十人十色、だからこそ、人はそれぞれ自分に似合った人と結婚するのです。私も、魔法にかかって、恋をして結婚してしまったわけですよ。それは、美醜ではなくて、本当に魔法なのです。見かけばかりよくするのではなく、中味を磨いて、より奥の深い人間になりましょう。人間の魅力ってのは、外見だけではないのです。ブスの何が悪い!?
昨日、夫が義母の代わりに弟と、親戚の方の「偲ぶ会」に出席しました。午後2時から青学会館ではじまったのですが、帰宅は9時近く。ずっと待っていたのに、連絡もよこさなかった(二人とも、いまどき携帯を持っていないのです)ので頭に来て、風呂上りに近所のカクテルバー「BOU」に行きました。駅前商店街の裏通りにあるのですが、そこでハートランドビールを飲んでいたらマスターが、「ご主人が今通りましたよ」と。確かに、コート着てリュック背負って、あれは彼だ・・・。しかも、京王ストアから出て何か買い物をすませたようで。頼んだ「BOU風シーザーサラダ」を残さず食べてから、私もそそくさと帰宅しました。
会が終わってから、弟と渋谷まで歩き、そこで飲んだそうです。帰りは、井の頭線をずっと行ったり来たりしていたそうで、帰宅が遅くなったとか。まー、酔うといつもそうなんです。そして、「オレの葬式は絶対にするな!」とか、例の人間嫌いに火がついて、聞きたくない話ばかりしていました。でも、その中でひとつだけ、とてもよかったのが、青学会館で出されたワインがおいしかったこと。なんでも、山梨のワイナリーで作っているオリジナルだとか。青学会館のショップでも購入できるそうで、今度寄って買ってくるといっていました。親戚の一番の出世頭?のT夫さんは、長く外務省の官僚でしたが、その彼も、「これはうまい!」と喜んでいたとか。私も飲んでみたくなりました。こちらに載っています。
さて、夫が京王ストアで買ったものは、パーティーでは食べられなかった寿司(もちろん半額!)といなり寿司セット。でも、居酒屋でいろいろ食べたからと、それらは私とごまこが全部食べることに。そして、牛テールシチューも、夫は飲まないでわたしだけ。せっかく昨日は6時間かけてバゲットを焼いたのに・・・。すっかり食べ過ぎてしまいました(とほほ)。