TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

関東ふれあいの道 埼玉4.3.2.11 その3

2017年11月23日 | Weblog
男坂に取りかかる手前に一つの立て札があります。
これはけっこう前から立っています。
「崩落が起きやすいので通行をしないように」とのことです。
でも、女坂は通れないのでしょ?(ふれあいの道のホームページに女坂で崩落があったと記載されていたので、そう思ってしまいました)
だったら男坂しかないじゃん。そう思って登っていきました。

そうそうこの鎖、けっこう危ないんだよな。
鎖は別に何でも無いんですけど、岩がツルンとしていて手がかり足がかりをキチンとホールドしていかないと滑って落ちますね。

最後のゴツゴツは巻ける道筋があるのですが、一カ所岩が飛び出ています。ここは手でしっかり掴まないと落ちます。
人ひとり分の幅の脇は絶壁で、その上に岩がかぶるように飛び出ています。
でも掴めるホールドがほとんどないです。
正面の岩の方が突起が多いので、正面切って上を乗り越えた方が安全だと思います。

やれやれ、と思ったら山頂からこちら側に降りてくるところにロープを張って規制しているではありませんか。
立ち入り禁止ってやつです。
だったら反対側にもロープはらなきゃ… 意味ないじゃん。

ということは、女坂は通れるのですね?
そうか、女坂に崩落があってそれを巻ける道がさらにあるんだな?
そのあたりの解釈が僕にはよく伝わりませんでした。
ふれあいの道の地図見てもこれじゃ分かりにくいと思いました。

ちょっとだけモヤモヤした気持ちになりながらも伊豆ヶ岳の山頂を踏みました。

まだ誰にも会いません。
さすがに伊豆ヶ岳には人がいるだろうと思っていたのにな。

さらに進むと、やっと一人の登山者と会いました。食事休憩ですね。
僕はその先の開けたところでコーヒーとパンを口にしました。
目の前をその男性が通過していきます。

天目指峠のところでその男性が地図を開いて悩んでいます。
『どちらへ?』
『吾野駅に行きたいのですが…』
『目の前の林道をまたいで行くはずですが…』
確かに地形が入り組んでいて分かりにくいですね。
『僕もそっち方面ですから先に行って見てきます』
僕が先行してルートが正しいことを確認します。
『こちらですよー』
… 返事なし。
ま、いいか。

そのまま目の前の急斜面を登っていくと、後から走るように追いかけてくる彼。
なんだ、聞こえてたのか。
ここが分かればあとは進むだけですから問題ないですね。

どんどん行きます。
けっこう登ります。
きつい~。
彼も追いかけてきます。
追いかけられると逃げたくなる気持ちになります(笑)。

いつの間にかいなくなりました。
たぶんショーカットして吾野駅を目指したんだな…。
でもそこは破線ルートになってるぞ、大丈夫かな?荒れてないかな?
なんて思いながら子の権現手前のベンチに座りました。

コーヒー飲んで、上着を脱いで身支度を昼間仕様にしてメモ帳にいろいろ記載したりしていると、彼がやってきました。
なんだ、こっちのルートだったのですね。

一言二言会話を交わし、今度は彼が先行して行きます。
僕は子の権現に立ち寄ったので、もうその彼と会うことはありませんでした。

子の権現を後にすると、おみやげ屋さんがありました。
バッチなんかも売っています。
そういえば伊豆ヶ岳のバッチ持ってたかな?たぶん持っていたよな。
今まで買ったバッチは200個を軽く超えているので、分からなくならないようにスマホのメモ帳に保存してあります。

調べてみると伊豆ヶ岳… ないなぁ。
一応買っとくか。
子の権現のバッチも一緒に買いました。これは持ってなかったので、コレクションに追加しました。
(でも、帰ってきて確かめたら伊豆ヶ岳のバッチはやっぱりありました。僕の記録ミスでした)

おみやげ屋さんのおじさんが機嫌良くなって、いろいろ話しかけてきます。
それがなまっていてホント分からないんです(笑)。なんとなく単語から判断して相槌うっておきました。
『今からどこに行くのか?』
と聞こえたので、吾野駅通過して顔振峠から黒山三滝に降りますと言いました。
すると1時間20分だと言ってきました。どこまでが1時間20分なのかわからないので『そうですか、ありがとうございます』と答えて半ば強引におみやげ屋さんを後にしました。

山を降りると、しばらく一般道です。
吾野駅に近くなると車や人の往来が多くなりました。ハイカーも多いです。
吾野駅ではそばをズルズルっとやるはずでしたが、お腹がさほど空いていないのでそのまま通過しました。

長めの一般道を通過して、顔振峠へ向かって登ります。最初は舗装路でした。
やがてふれあいのの道の道標があり、山道へと引き込まれます。
ちょっと疲れが出てきました。思うようにスピードが上がりません。

山道は普通に林道の脇を歩かせるだけのものでした。こういうのはあまり楽しさを感じませんね。
無理やり通させてる感じが強くて…。

するといきなり目の前に一人の女性が飛び出してきました。
えっ?こんなマイナーなルートなのに…


その4へ続きます。
コメント
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