TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

関東ふれあいの道 東京縦断3~7 その2

2017年11月03日 | Weblog
計画するにあたって、マップを見ながらだいたいの所要時間を割り出します。
すると可能かどうか見えてくるので、そこから本格的に計算して行動パターンをイメージしていきます。

今回はこの段階でテントサイトを予約しました。

そこから背負う装備の選考をしていきます。
テントは何をか使うか、シュラフの対応温度はどうすべきか、当日の気温や天気で大きく変わってきますね。

今回のテントはペグやグランドシートを含めても1kgを切る軽量のダブルウォールと-5℃対応の羽毛のシュラフにしました。
シュラフを夏用にしてダウンジャケットとダウンパンツを着込んで寝るよりも、大きいシュラフ単体にした方が軽いという結果からでした。

いつも持つエアーピロー(枕)も今回はなし。着替えやカッパを丸めて枕の代わりにすることにしました。

食料はすべてドライフードとパンを選択し、水は非常用の500mlを持つ以外はなるべく現地で調達することにしました。

さて、荷物の準備が整いました。
自分のコースタイムを割り出します。
今回平地はほとんど無いです。ロードと山道ではスピードは2倍も3倍も違いますし、単なる登りなのか岩場の登りなのか、下りの足場はどうなのかも加味して割り出していきます。

結果17時にはギリギリということになってしまいました。
なので、上野原駅からはバスではなくタクシーを選択し少しでも早い登山口到着を目指すことにしました。

念のためタクシー会社に電話すると、朝7時ならすでにタクシーがならんでいるとの事です。
ならば予約するまでも無いな…。

タイトな乗り換えも走ってこなし、予定通り6時59分に上野原駅に到着しました。
外を見ると控えているタクシーはたった1台、これに乗らないと出だしからつまずいてしまいます。

電車を降りると一目散にタクシーに駆け寄りました。

『生藤山登山口までお願いします』

タクシーは順調に走り始めました。
やはりその方も山に登るらしく、昨日はどこどこに行って来ました… なんて話しをしてくれました。

そんな会話中にも現地スタートをスムーズにするための準備を車内で進めていきます。

ほどなくしてタクシーは登山口に到着しました。
お礼を言ってタクシーを降ります。
GPSをセットしてスタートしま… あれ?グローブがないぞ?

タクシーの中に置いてきたらしい…。


その3へ続きます。
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関東ふれあいの道 東京縦断3~7 その1

2017年11月02日 | Weblog
派手な計画を立てました。
関東ふれあいの道も神奈川県があと1日歩くだけで踏破出来そうです。
でも、今回は連休なので2日間歩けるところを考えてみました。

高尾山から先の縦走路はすでに踏破済みなので、山梨県の上野原からアクセスして、生藤山(しょうとうさん)から埼玉県の飯能まで続けて歩ける東京のコースを見つけてしまいました。

とりあえず現実的かどうか、キャンプ場に電話してみます。
『もしもし、ハイキングの途中で利用したいのですが、もしかしたら受付が終了する17時までに間に合わないかもしれないのですよ。その場合利用出来ませんか?』
『そうですねぇ… この辺りは山に囲まれているので16時過ぎるとかなり暗いですよ』
『それは分かっています。なにぶん歩きなのではっきりと言えないのです』
『う~ん、まあ遅れそうなら電話して下さい』→現地に行って知りましたが、携帯の電波がまったく届きませんでした。つまり連絡のしようがなかったということです。

『それと、翌朝早い時間に出てしまいます。その場合チェックアウトの手続きはどうなりますか?』
『早いってどのぐらいの時間ですか? 要はお金を受け取れればよいので』
『4時ぐらいでしょうか… では、先に清算していただけますか?』

あまり歓迎されない雰囲気ではあったものの、とりあえず予約は取れました。
それでは現実的な計画に入っていきましょう。
えっ? 計画したから予約したんじゃないの? って?
いえいえ、計画するのは大変な作業なのですよ。
今回のような普通じゃない計画は、行程表つくってからダメになると立ち直れそうもありませんからね(笑)

ふれあいの道のマップから割り出したコースタイムでは、まったくもって間に合いません。
今までの経験から割り出すと、なんとなく自分のペースはこのぐらいなのかな? って分かってくるものです。

すると、電車の乗り換えの段階から頑張ればなんとかなりそうだということが分かってきました。
休憩時間を考えずに10時間歩き続ければ間に合うという計画です。

さて、どうなるのか…。

ではまた連載していきます。


その2へ続きます。
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