原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

“新型コロナ感染”は自業自得域に入ったか??

2020年07月01日 | 時事論評
 冒頭から、ネット情報を引用しよう。


 「コロナ感染は本人が悪い」日本は11%、米英の10倍…阪大教授など調査  
     2020/06/29 08:42                    
                         
  世界のコロナ感染者、1000万人超える
 
   新型コロナウイルスに感染するのは本人が悪い――。 
 3~4月の時点で、そう考えていた人の割合が、日本は米国や英国などと比べて高かったという調査結果を、某大学教授ら心理学者の研究グループがまとめた。 国内で感染者が非難されたり、差別されたりしたことと、こうした意識が関係している可能性があるとしている。
 某教授らのグループが3~4月、日本、米国、英国、イタリア、中国の5か国で各約400~500人を対象にインターネット経由で回答を得た。   
 「感染する人は自業自得だと思うか」との質問に、「全く思わない」から「非常に思う」まで賛否の程度を6段階で尋ねた。   
 その結果、「どちらかといえばそう思う」「やや――」「非常に――」の三つの答えのいずれかを選んだのは、米国1%、英国1・49%、イタリア2・51%、中国4・83%だった。これに対し、日本は11・5%で最も高かった。反対に「全く思わない」と答えた人は、他の4か国は60~70%台だったが、日本は29・25%だった。   
 某教授は「日本ではコロナに限らず、本来なら『被害者』のはずの人が過剰に責められる傾向が強い。 通り魔被害に遭った女性が、『深夜に出歩くほうが悪い』などと責められることもある。 こうした意識が、感染は本人の責任とみなす考えにつながっている可能性がある」としている。

 (以上、ネット情報より一部を引用したもの。)



 話題を変えよう。

 都知事選が、4日後に控えている。
 その状況下に於いて、都内のコロナ感染者数が増える一方だ。😱 

 以下は、先程発見したネット情報だが。

 東京都内で本日7月1日、新型コロナウイルスの感染者が新たに67人確認されたことが、都関係者への取材で判明した。1日あたりの感染者数が50人を超えるのは6日連続で、5月25日に緊急事態宣言が解除されてから最多となった。


 私論に入ろう。

 これを放置し続ける現知事小池氏と、それと陰で結託している安倍政権であるのは明白だが。

 おそらく小池氏(及び安倍政権)は、何らの知事選活動を成さずとも今回の都知事選に当選確実、と読んでいる事実が推測可能だ。 
 そのバックグラウンドとは、最近の我がエッセイ集バックナンバーにて述べた通りの理由によるのだろう。
 今一度説明するならば、野党が(複数の有力候補者を出すとの)候補者選出に失敗していることが第一義だろうが…

 “コロナ禍”に関して言うならばまさに冒頭ネット情報のごとく小池氏も安倍政権も、もはや。
 「新型コロナウイルスに感染するのは本人が悪い」要するに「感染するのは自己責任」との観点に立ち現在その対策をしているとしか考えられない現状だ。😨 

 我が事に話を戻すと。
 医学経験のある私はそれで十分、と言うよりも下手なド素人政治家達の指針など無用! との観点で、当初よりずっと“コロナ禍”対策を実施してきているとも言えよう。

 ただ、一般国民はそうは行かないことは明白な事実だ!

 どうか、特に都知事選を4日後に控えている都民の皆様。
 この“コロナ禍”下に於いて、自分や家族の命を救ってくれるのは誰なのか?? を十分に分析調査して選挙に臨まれますように。

愛すべき海の生物たち ー 海の風景編 ー

2020年07月01日 | 旅行・グルメ
 (冒頭写真は、一昨日訪れた“葛西臨海水族園” 入り口玄関先の東京湾を臨む風景。)




 今日は、生物たちの紹介は中休みとさせていただいて。

 葛西臨海水族園にて撮影した“東京湾を臨む風景写真”を掲載させていただこう。


      



      



      
       写真を見て思うに、やはり観光客がいつもよりずっと少なかった様子だ。 ほとんどの写真に人が映り込んでおらず、スッキリと美しい…




      
       これは、水族園出口に近い場所で撮影した葛西臨海公園内の「ダイヤと花の観覧車」。  この風景、1年前に旅をしたウィーンの“ドナウパーク”を彷彿とさせる…。 (時間の経過と共に反転は解消される予定です。)