原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

ジムに子どもはいない。

2020年07月25日 | 時事論評
 (写真は、昨日付朝日新聞内 一面広告の写真を転載したもの。)


 「ジムに子どもはいない。」
 言われてみれば、おっしゃるとおりだ。

 いえいえ、今となっては子ども対象のトレーニング教室が全国各所に蔓延っていることであろう。 ただそこには、必ずや指導者が存在する。  
 その意味で子ども一人がトレーニングをする場とは皆無、という事だろう。


 世には“スポーツジム”“トレーニングジム”等々、マシンに依存したりあるいはジム内走路を走ったりプールで泳いだりして、人それぞれが好き好んで単身トレーニングをするジムが巷に溢れている。
 そこでは日々せっせと身体を鍛え運動能力を向上させたり、筋骨隆々のマッチョ体型を故意に作り上げたり、あるいはスリムボディを目指さんと、大の大人が汗を流している。


 この私も比較的近年までそのジムに、通算約12年間程通ったものだ。

 我がジム通いの当初の目的とは。 
 あくまでも今後老齢化域に達する身にしてその予防策として筋肉作りを成し、身体を鍛えるとの意味合いだった。 (私の場合は元々スリム体型のため、自ずとそれが第一目的となったものだが。)  
 ところがジム通いをし始めた後に、(10年間通い詰めた)2度目のジムに“トレーニング走路”が存在した事実が我がジムでの目的方向転換をさせてくれた。
 トレーニングマシンに乗ってでは無く、自分の2本脚を前に進めてのランニングの魅力に虜になってしまったのだ。😍  
 何と言うのかこれぞ二足歩行の人間たる所以…  (その辺の我が感動に関しては、バックナンバーにて詳細を既に記述しております。)

 その後ジムを辞め(女子ロッカー内人間関係が鬱陶しかったのが最たる理由だが)、ランニング場所を屋外に設定して後、現在では週2ペースで5㎞ランニング練習に励んでいる。


 さて、冒頭の写真に話題を戻そう。

 ジムに子どもはいない。 の文章を以下に紹介すると…

 (大人の某氏が)健康のためにと、苦手なランニングマシンに挑戦中。
 すると、何か耳元でささやかれたような気がしました。
 「好きなことなら、長続きするよ。」
 彼女は気づくのです。
 かけっこも、ボール投げも、昔は好きでやっていた。
 あの頃は、「運動しなきゃ」という気持ちより、
 「楽しいから」という気持ちで動いていた。
 本日7月24日は、スポーツの日です。
 子どもの頃に戻ったように、好きな運動をしてみませんか。
 そして、運動の後は、食事でも楽しもう。
   (以下略。)

 
 その通りであろう。

 この広告を見て、私も実はそうだったと実感させられた。

 「好きなことなら長続きする」のだ!
 それを目指して私は敢えてジム走路でのランニングを辞め、屋外を走り始めた。 

 要するに、大人にとって「好きなこと」とて、それを実施する環境によれば、「嫌いなこと」になり得るのだ。

 現在私は、大都会にして“一切フリー状態”で外部の安全な場所にてランニング練習を続行している。 (その場所は秘密です。 公表して混雑する事態を避けたいために。)

 この梅雨時期にも対応せんと、「傘さしランニング」も超得意になった。
 さすが大雨の時にはランニング練習を中止するが、そうでない場合には我が目指すべき日に目指すべくランニング練習が自由自在に叶っている。😃 


 これぞ、我が五輪だ!

 権力に歪んだ世の上位に君臨する少数の人種どもが開催する五輪など、この“コロナ禍”最大激化危険状況に際し、一切必要ない!! 



 (何故か途中大小文字になっている点をお詫びします。 単なるgoo上の変換能力によるものであり、原左都子としては何らの意味もございません。)