原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

コロナワクチン3回目モデルナ社製接種で2昼夜39℃超えの地獄を彷徨った…

2022年02月25日 | 医学・医療・介護
 昨日朝、前の日にコロナワクチン3回目モデルナ社製を接種した趣旨のエッセイを公開した。

 
 あの時点では、発熱は未だ37℃台だったのが。

 その後あれよあれよと言う間に、熱が急上昇し始めて。
 昼前時点で既に39℃を超え、まだまだ熱の上昇が留まるところを知らない状況に陥った。

 私が39℃を超える発熱を経験するのは、娘が小学生時代に学校からうつされて帰ってきたインフルエンザに私も感染して以降だ。(2,3度その経験をしているが。)

 今回の場合インフルエンザにての発熱と異なり、身体に諸症状が無いことに助けられて比較的ラクと言えばそうなのだが。

 それにしてもこの年齢(今現在3度目接種が可能な高齢者年代だが)にして、久々の39℃超えに我が身体が耐え得るのかどうか不安が脳裏を過ぎる。

 とにかく自宅にいる亭主に発熱の件を伝え、本日は寝て暮らす旨の了承を得た。
 午後になって知人からお見舞いメールをいただいたのだが、既にその返答をする余力が無くなってきて。(Tさん、その節はご心配ありがとうございました。) それ以降は布団の中で高熱との闘いが続いた。

 夕方になって未だ39度超えが続いているのだが、「これ、思い切って風呂にでも入ったら気持ちいいかもしれない!」などとの荒療治を思いつき。
 それを実行すると、確かに気持ちが爽快になってきた。
 そのまま布団に入ったものの、熱がどうしても39℃を下回らない。
 亭主が心配して、「解熱剤を飲んだらどうか?」と言ってくるが、元医学関係者の私としては、「いや、薬剤を使用するより、私としては自然治癒に持ち込みたい。自力で熱が下がるのを待つ。」


 そうこうして、はやり高熱のため眠りの質が極力悪い中。
 朝方になって、大汗が出始めた。
 (これ、やっと熱が下がるぞ!) との予測が当たり、
 その後、朝起きるまでに、きちんと36℃台の平熱に戻った!

 いやいや、我ながら凄まじい回復力だ! と自己満足しつつ。
 2日間寝込んだため背中痛や腰痛やフラフラ感があるものの、いつもの時間に起きて朝食の準備をした後。
 朝方大汗をかいて湿気が溜まった布団のシーツ・カバー類を早速洗濯して、晴天の大空の下に干した。


 昨日まで、思い切って「ワクチン副反応相談センター」へ電話をしようかとも考えていたが。
 その必要もない我が回復力ある身体を再評価している現在だ。


 それにしてもモデルナ製コロナワクチンは、世の噂通りのようだ。

 摂取した人の7割が発熱する、との触れ込みだが。

 元医学関係者(これはさほど関係ないかもしれないが)である原左都子にも、接種後2日(正確には1昼2夜だが)に渡って39℃超えの高熱をもたらしたモデルナワクチン。

 この難局を“自力一本”で乗り越えたのだから、どうか今後是非ともコロナ感染から我が身を守って欲しいものだ。