原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

最近日々歩数計にて歩数を測定しています。

2022年06月25日 | 自己実現
 (この歩数計は、何か月か前に亭主が買って来てくれたもの。 付属のチャームは、2か月程前に家から出て独立した一人娘が自分の部屋に残していったもの。 娘には沢山のキーホルダーコレクションがあるのだが、これが一番軽量のため無断で歩数計用に拝借した。 参考ですが、冒頭写真の歩数計の数値は、このエッセイを書く直前のものです。 朝から外出しないで家事労働のみだと、この時間帯にはこの程度の数値となります。)



 何故最近私が日々歩数を測定し始めたのかと言うと。

 はやり、家を出て独り立ちした娘と関連があろう。
 元々目標設定・実行・その検証が得意な私だが、亭主と2人暮らしになった今、改めて何か数値により検証可能な具体的目標を掲げたくなった。

 それに、この「歩数計」はもってこいだ!

 早速、日々これを身に付けて行動することを実行に移した。


 これを始めてから、約2か月近くが経過したが。

 今までの一日歩数最高記録は、16,000歩だ。
 この日は何をしたかを説明すると、娘の引っ越し先である都内某所を電車乗り換えで訪ねたのだが。
 都会暮らしをご存じない方々のために補足すると。
 都会人とは電車等々の交通機関を利用する機会が多いのだが、例えば電車を何回か乗り換えて移動するのに知らず知らず相当の距離を歩くことになる。
 それにしてもそんなに歩いたのかと、自分でも驚く程の歩数だった。

 次に多かったのは週2で実施している5kmランニングのある日だが、13,000歩を記録していた。
 おそらくこの日はランニングの後の買い物に2件程の店舗を回ったため、この歩数になったものと思われる。

 ランニングを実施する日は、いつも12,000歩前後の歩数となるようだ。

 単に買い物のみの日にも、8~9,000歩程になるだろうか。


 それに比し、外出しない日には当然の如く歩数は減少する。
 ただ、我が身に課したノルマとして30分程度の自宅内での “ダンスエクササイズ” を日々楽しんでいる。 
 これについて少し解説すると。
 私は元々音楽・ダンス好きな身であり、20代前半期の若かりし過去に元SKDダンサーの師匠の下、都内某所でジャズバレエを嗜んだ経験があるのだが。
 その時のジャズバレエの基本を活かしているという訳でも無いのだが、とにかく激しめのダンス基本ステップを自分に課して、イヤホンの音楽と共に毎夕のごとくダンスエクササイズを実施している。
 (これを垣間見て亭主曰く、「激しいダンス練習をしてるね!」 確かに、ダンス・バレエとは全身運動の動きが激しいエクササイズの分野であろう。)
 その恩恵があり、外出しない日も日々6,000歩程のデータとなるようだ。



 ここで、朝日新聞2022.06.25付「楽しみながら健康維持を 歩数目標は人それぞれ、まずは『プラス2千歩』を」と題する記事の一部を以下に引用しておこう。

 身近な健康維持の方法として人気のウォーキング。“一日一万歩が目安”とも言われているが、結構な距離だ。 こんなに歩かないと効果はないのか?? 
 これに対し、日本ウォーキング協会(私見だがそんな協会が存在するのか??)は、「ある程度の基準はありますが、何歩あるかねば効果が無い、ということはない。人それぞれ、年齢や体力に応じ、歩数や歩くスピードは違って良い。」
 (以上、朝日新聞記事のごく一部を引用したもの。)



 最後に、実際日々歩数計を利用している原左都子の感想を述べよう。

 「数値目標」とは何だか「偏差値」を思い起す要素もあり、好まないのだが。 
 歩数計に関してはまさに個々人のデータとの日々の闘いであり、一人気ままに利用できることこそが利点であろう。 

 これを測定し始めて2か月程が経過した私だが。
 少しだけ、今後に及ぶ我が健康維持目標の更なるめどが立った気もしている。