これも今朝の中日新聞から。
中日春秋に、作家の亀沢深雪さんが
亡くなられたとありました。
17歳で広島で被爆、のちに名古屋に移り住み、
被爆体験を小説に書いてきた方です。
愛知県在住の被爆体験者の手記「原爆、忘れまじ」の
編集責任者を務めたこともあります。
多分、その頃だったと思うのですが、取材で
お会いしたことがあります。
小柄な方で、花をとても愛されていました。
アルバムには、ご自身で撮影された赤い花が一杯。
その赤さが妙に気になった記憶があり、
いまでも覚えています。
亀沢さんの紹介で、ある被爆者の方の取材に。
被爆当時を思い出されていくうちに、涙が・・・
ここが取材者のムゴイ点なのですが、
涙が撮影できたことがウレシイのです。
悲劇を取材する側も、知らず知らずに非人間的になっていく。
それが現実のようです。
亀沢さんにはお世話になりました。
ご冥福をお祈りします。
中日春秋に、作家の亀沢深雪さんが
亡くなられたとありました。
17歳で広島で被爆、のちに名古屋に移り住み、
被爆体験を小説に書いてきた方です。
愛知県在住の被爆体験者の手記「原爆、忘れまじ」の
編集責任者を務めたこともあります。
多分、その頃だったと思うのですが、取材で
お会いしたことがあります。
小柄な方で、花をとても愛されていました。
アルバムには、ご自身で撮影された赤い花が一杯。
その赤さが妙に気になった記憶があり、
いまでも覚えています。
亀沢さんの紹介で、ある被爆者の方の取材に。
被爆当時を思い出されていくうちに、涙が・・・
ここが取材者のムゴイ点なのですが、
涙が撮影できたことがウレシイのです。
悲劇を取材する側も、知らず知らずに非人間的になっていく。
それが現実のようです。
亀沢さんにはお世話になりました。
ご冥福をお祈りします。