日本人は暗いそうです。 楽石

中村哲さんの本。
アフガニスタンで考える。
を斜め読み。

こんなところが気になりました。

　　　


アフガニスタンの人々、とくに子どもの笑顔は明るい。
日本の街を行く人の顔は暗い。

なぜか？
たしかに自殺者が年間３万人も出るのは異常。
物を持てば持つほど、人の顔は暗くなる。
飢え死にはしたくないが、あまり持ちすぎるのも良くない。


お金さえあれば幸せになれるという迷信。
貧しいアフガニスタンの子どもは幸せな笑顔を持っている。
武力があれば、自分たちを守ることが出来るという迷信。
アフガニスタンで、丸腰で行う用水建設がまったく安全であるという経験が、
迷信からの自由になることを教えてくれた。日本経済を活性化するために
アメリカとさらに強力な軍事同盟をという声も。

９条も改定して、武力行使もやむなし。
経済の活性化が、人殺しをしてまで豊かさを守ろうとするなら
私は豊かになりたくない。

極限状態に追い込まれた時、なにが必要なのか？
アフガニスタンの人々はそれを教えてくれる。


　　　　　　

なるほど・・・・