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ドラ戦士たち、WBC不参加あっぱれ!  文科系

2008年11月23日 23時41分05秒 | スポーツ
ドラ戦士を中心にワールド・ベースボール・クラシック欠場が続いているらしい。僕はこういう動きを待っていた。「原監督への決定経過が不明朗である」、「こういう不明朗さ、おかしさが、野球界全体の日常に満ちあふれている」と、一人のスポーツ好きとしてここでも批判してきたからだ。
例えば、このブログの10月29日と30日の拙稿がそれだから、ご参照願いたい。

新聞などは筋や道理や理性を捨てて、この不参加に非難がましいことを述べている。確かに、誰だって円満な日本代表の活躍を願っているが、横車を押した者の所業を外っておいて、「仲良くやれよ」もないもんだ。そんなのスポーツじゃない。

原日本代表監督選任はどこが不明朗であるか。もう一度箇条書きにする。
①イチローの「現役監督で本気で勝ちに行こう」という声から星野が消えて原に決まったとき、どういう基準で決めたのか。その基準が公表されていないし、誰でも納得できる明朗な基準でやったとは到底思えない。
②現役ナンバーワン監督というのなら、今年の日本シリーズ前のあの時点では去年の中日・落合だ。今年の日本一監督を待つという手もあったが、いち早く原に決めるという拙速を演じ、その後その原は西武に負けるという醜態を演じた。
③直近の日本一監督でないとするならば、「誰でもが実力を認める監督」という方法もある。原は、落合や野村よりも明らかに実績で劣るだろう。後者二人やその球団が気分を害しても当然の成り行きだ。「冷や飯気分が身にしみてきたはずの」パリーグ出身者、イチロー、松坂も落合なら納得、心から奮い立つことだろう。
④こうしてつまり、自チームの利益と大儀が合致する立場にある中日、楽天、西武などの球団は、原監督決定の不明朗さを抗議できる権利を持っているはずだ。「あれだけの戦力を集めても、セリーグ優勝アップアップ、日本シリーズ敗北の原がなぜ選ばれたのか」と。

中日、楽天、西武は、球団も選手もWBC不参加を決めればよい。岩瀬も森野も涌井も岩隈も田中将太も。横暴な巨人へのストライキだ。こんな不明朗、横暴は、日本プロ野球の日常茶飯事。これではスポーツの爽やかさも、真の力の育成も消えてしまう。実力が尊重されないスポーツ界なんて、将来ないぞ!!

巨人ファンって馬鹿じゃないの! このままでは野球ファンも馬鹿ってことになるんだけど。サッカーで一球団だけ目立とうとする横暴やったら、プロだけでなくアマや学生組織や地域組織からも批判が上がって、協会で収拾がつかなくなるはず。
野球界って、スポーツの世界、それとも1球団中心の興業、商売だけの世界?

コメント (1)
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