新聞の書評で「買い物難民」という書名が目についた。
「あっ、あの事か」と思った。
読んでみるとやっぱりそうだった。全国各地で、買い物や病院通いなどの外出に、タクシーやバスを利用せざるを得ないお年寄りが増えている。
著者はそうしたお年寄りを「買い物難民」と名づけていた。
私の住んでいるのは、名古屋の中心に近い古い住宅街で行政から老人特別指定学区になっている。独居老人の比率も高く、近所の老人が買い物に手押し車を押してかなりの距離のスーパーに出かける姿を良く見かける。以前知り合いの八十近い方に声を掛けると「いつまで独りで来れるかわからんけどよう。まだ、このスーパーがあるで助かるわ。」との答えだった。
地震ではないが生存に関わる日常的ライフラインの確保の問題である。
スーパーなどが遠い地方都市、農村などでは事態はもっと深刻であろう。
買い物難民は明日の私の姿である。
「あっ、あの事か」と思った。
読んでみるとやっぱりそうだった。全国各地で、買い物や病院通いなどの外出に、タクシーやバスを利用せざるを得ないお年寄りが増えている。
著者はそうしたお年寄りを「買い物難民」と名づけていた。
私の住んでいるのは、名古屋の中心に近い古い住宅街で行政から老人特別指定学区になっている。独居老人の比率も高く、近所の老人が買い物に手押し車を押してかなりの距離のスーパーに出かける姿を良く見かける。以前知り合いの八十近い方に声を掛けると「いつまで独りで来れるかわからんけどよう。まだ、このスーパーがあるで助かるわ。」との答えだった。
地震ではないが生存に関わる日常的ライフラインの確保の問題である。
スーパーなどが遠い地方都市、農村などでは事態はもっと深刻であろう。
買い物難民は明日の私の姿である。