九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

十一月四日のつぶやき

2009年11月04日 22時08分54秒 | Weblog
日ハム快勝じゃ。
5分になった。
このまま突っ走れ。

原が嫌いなわけではない。
背後の鍋つねに我慢がならん。
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読書感想文    落石

2009年11月04日 09時50分41秒 | Weblog
読んだ本は、愛国心の経済学・磯前秀二。 

東京大学出身、文部省の教育書調査官を経て、現在、名城大学教授。
面白いかな?と思って読んでみました。
結論は、日本の再生は「小泉改革につづく、付加価値創出型構造改革で、
愛国心こそ、核心である」というもの。
日本のソフト力の弱さを、愛国心で強化しようという主張です。
たとえば、食料自給率は、愛国心による国産品愛用で達成できるという論法です。

読後感は、あまり清潔ではありませんでした。
ひとつは、彼の愛国心が、隣国への排外主義に支えられていること。
国という概念が、精緻でなく、感情的な点。

愛国心を唱えるひとたちは、どうも敵をつくらないといけないと
考えているようです。
愛国心と、隣人・隣国となかよくすることは決して対立しないし、
むしろ、そうでないと愛国とはいえない時代に来ている。
経済のグローバリズムに呑み込まれずに、互恵の関係を築くことが
愛国心の向かうべき道であり、平和への道ではないでしょうか。

また、国家の核は、現在は、天皇ではなく、憲法にあることがわかっていない。
わかっていないことはないでしょうね。そこには触れない。

(こんな考えの人が、教科書の調査官だったとは、・・・)

でも、興味深い本でした。



コメント (4)
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国民投票法廃止法をつくらせよう

2009年11月04日 09時43分48秒 | Weblog
山口県の大谷正穂さん(「アイラブ・KENPO・ネットワーク」)が
発したメッセージをお伝えします。
 もう目の前です。相手の出方待ちではなく、積極的に「投票法」を廃止させる行動に取り掛かるべきではないでしょうか。(まもる)
===========================
◆国民投票法廃止法をつくらせよう◆
  ◆この状況を活かそう◆

 憲法九条を変えるための手続き法の国民投票法が来年5月、施行します。憲法
審査会は前国会まで当時の野党各党の抵抗で機能を果たしていません。今回の総
選挙で民主党、社民党、国民新党は連立政権を組みました。民主党、社民党は国
民投票法には反対した政党です。
 政権交代に過度な期待を賭けたり安易な諦観を決め込むべきではないし、政治
談義で済ませるべきではありません。自民党を中心とした政府が交代したことは
重たい事実です。私たちは市民として、この政治状況を眺める立場に身を置くの
ではなく、主体的に発言していくことを選びたい。
 鳩山首相に新憲法制定議員同盟(中曽根康弘会長)の顧問辞任を求める要請が
各地の市民グループから出されました。新連立政権が環境や人権、平和を重視す
るよう要求する声が次々に挙がるでしょう。政治状況が変わったいま、それは必
要なことです。
まず始めよう

 提案があります。国民投票法の廃止を求める動きを起こしませんか。突然に姿
を現し、市民、野党の反対の中で強引に成立した同法は、米国や憲法九条を変え
自衛隊の行動範囲を拡大したい勢力には必要であっても、市民にはまったく必要
ではありません。
 動きを起こすため具体的には
 ▼賛同する各グループなどがそれぞれが自発的に民主党に「国民投票法廃止法
の立法」 を求める要請書を届ける
 ▼民主党議員のいる選挙区は議員にメールなどで「国民投票法廃止」の必要を
説明する ▼これらのやり方をメールなどを通じどんどん拡げる-。
 取り敢えずは来年5月を目標に始めませんか。下関では既に動き始めています。
毎月9日に行動を起こします。ぜひ、あなたも

          大谷正穂(下関、アイラブ・KENPO・ネットワーク)
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ナビスコカップ決勝戦戦評   文科系

2009年11月04日 01時22分06秒 | スポーツ
それぞれに特徴を出しあって、凄まじいほどの好ゲームだったと思う。何よりも、両チームとも非常に激しく守り、攻めては上手に繋ぐ。そして、その攻守を支えるべく、非常によく走る。それも、並の走りではない。高速走りが多く、見ていてよくここまで走力を鍛えたなーと感嘆。清水も強くなると思うけれど、この2チームも同じようにまだまだ伸びていくと思う。ただ、若手もどんどん入れて勝っている東京はこのゲーム勝利でとてつもなく自信を深めたはずであって、急成長の予感がする。どの点にか。そんなことを考えながら、このゲームを振り返ってみたい。

ゲーム自体は川崎の方が上だったと思う。後半などはもう怒濤の攻撃である。これを守り通した東京の守備力について、先ず触れてみたい。
①このチームは、石川の高得点が目立つのだけれど、今や基本や守備から入るチームだと思う。今野、梶山、米本など守備の要が何人かいるというだけではない。全く走らなかった平山相太のあの走り、守備の厳しさはどうだ! 今をときめく石川も、「守備で開眼したから攻めにも出られるようになった」と語っていた。代表不動のレギュラー・長友も、代表・内田を脅かすかの勢いの徳永も、玉際に非常に強く、厳しい守備力を見せる選手だと思っていた。

②このチーム、シュート数も多い。川崎、ガンバに次ぐ多さだ。が、それ以上に非常にリラックスしてシュートを打っているのではないか。
例えば18歳のMVP・米本は、まず守備で知られた選手であるのに、あんなに良い無回転シュートが打てるのだ。無回転で来てストンと落ちたから、名手川島がお手上げだった。川島曰く「難しいボールだった」。ミートだけを心がけて、リラックスして打ったはずだが、これが難しい。指導が余程良いに違いないのである。
そもそもあんな石川直宏のような選手が育てられれば、そのコツはチームシュート力アップにこの上なく役に立つはずだ。MFであってトップFWと得点王を争う選手なんて、日本にはいなかったと思う。

③あの城福監督は、まだムラがあるが良いチームを作ったものだと思う。見るからに闘士、情熱の人。絵になるような、僕の好きなタイプだ。東京の監督2年目だから、これからさらに急にチームを強くしていくという気がする。サッカーの基礎教育力が高度だし、石川やカボレ、前半には長友までいなくてもあれだけやれる選手層の厚さは、並の指導力ではないと思った。早稲田出身で、富士通の課長との板挟みから、結局プロ指導者を選んだという48歳。
オリベイラもピクシーも今や、関塚・川崎、長谷川・清水、そしてこの城福・東京の若手日本人諸監督に大いに苦しめられることになるだろう。日本のサッカー、そろそろ外人監督を敢えて取らなくとも良くなったのではないかな。
コメント (4)
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