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良いことやっても、難癖をつけたがるマスメデア

2009年11月24日 12時50分55秒 | Weblog
◎国民の拍手喝さいを受けているという新政権の事業仕分けも政治主導と言い切れない面があると時事通信が伝えているそうですが、これも難癖のうちかもね。
                       (ネット虫)
☆ 時事通信の記事によると
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009111700618

{事業仕分けで極秘マニュアル=財務省の視点を指南-政治主導に逆行・行政刷新会議}

 政府の行政刷新会議が2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」で、事務局が極秘の査定マニュアルを作成し、民間有識者など仕分け人に配布していたことが17日、明らかになった。財務省の視点に基づき、仕分け対象事業の問題点を列挙、各担当省庁の主張に対する反論方法まで具体的に指南する内容。政治主導を掲げた事業仕分けが、財務省主導で進んでいる実態が明らかになった格好だ。
 事業仕分けは、予算圧縮に向けて国会議員や民間有識者ら仕分け人が、各省庁が要求した事業項目を外部の目を通じ、「財務省には無い視点」(枝野幸男ワーキンググループ統括)でチェックする仕組み。すべて公開で実施され、鳩山政権初の予算編成に当たって導入された。
 査定マニュアルは、事業仕分け前に「参考メモ」として仕分け人に配布され、事業ごとに「論点」を提示し、問題点などが個条書きされている。マニュアルに従えば、対象事業に詳しくない仕分け人でも、厳しく問題点を指摘できる仕組みだ。
(2009/11/17-15:09)
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「鳩山政権の通信簿」、本日の毎日新聞要約   文科系

2009年11月24日 11時33分31秒 | 国内政治・経済・社会問題
本日の毎日新聞朝刊に、「鳩山政権の通信簿 発足2ヶ月 マニュフェスト(実行状況)検証」という記事が載った。このブログ10月20日の拙稿「公約実現率」で要約した毎日新聞第1弾通信簿報告の続き、ご笑覧を。

1面に概要報告があって、11面全てがその178項目の実施状況資料・解説に当てられているという、力作である。まず、1面の通信簿概要、総評から、抜粋する。

【 対象178項目の政策のうち着手したのは10月の前回から13項目増えて100項目に達したが、(中略)調査対象は、①民主党の衆院選マニュフェスト(7月)の政策各論に列記された173項目②民主、社民、国民新3党の連立政策合意(9月)のうち、民主党マニュフェストとの重複を除く5項目ーーの計178項目。
 実現した公約は、衆院選で既に実施した立候補制限に加え、10月23日に連立政策合意にある緊急雇用対策を決定し、二つとなった。また、生活保護の母子加算の12月復活が決まり、中小企業者等金融円滑化臨時阻止法案は成立の見通しとなり、実現に向けた最終段階に入っている。これらを含め実行・達成は前回の87項目から100項目(初期83、中期13、後期2、達成2)となった 】

178項目の資料、一覧表では、こんな分野の実行が目立つと言える。「子育て・教育」「雇用・経済」「外交」「ムダづかい」である。
逆に、ごく少数だが後退と明記されたものもある。はっきりしたとされるのが二つ。一つは普天間絡みの「日米地位協定改定を提起、米軍再編の見直し」。今ひとつが、「国家公務員の天下りあっせんを全面禁止」である。ただし、後者については、僕は異論がある。「天下り」「あっせん」の定義によって解釈が変わるからだ。この点については、ここに何回か拙稿を書いてきたとおりである。この点に関しては大手マスコミ関係などは利害関係者だとさえ僕は思っているが、どうだろうか。記者クラブ制度などとともに。

いずれにしても、発足2ヶ月でこの実行度、公開度。自民党時代とは雲泥の差と僕は思うが、どうだろう。後退部分を批判するのは当然だが、数少ないそういう点から政権全体を否定するような議論はとんでもなく時期尚早、為にするような誤ったナンクセだとさえ思うが、どうだろう。
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