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ハリルジャパン(85) 面白くないサッカーマスコミ  文科系

2017年02月28日 12時40分10秒 | スポーツ
 久しぶりに好敵手(と僕が勝手に思っている)1970さんが戻って来てくれたことを祝って、彼も大好きなサッカーのこのシリーズを即書いてみることにした。日本のサッカージャーナリズム、マスコミに日頃僕が痛感してきた批判を。


 さて、かねてから言いたかったことだが、日本サッカー記事は、まったく面白くない。その内容を上げてみよう。
①点取り屋ばかりを追いかける。バレーボールなどでも、こういう格言があるというのに。
『素人はアタッカーを観る。ちょっと分かってくると、優れたアタッカーの背後には良いセッターがいると気づいて、セッターを観る。もっと分かった人は、その名セッターの背後にはサーブ・レシーブやアタック・レシーブの技術や、良いフォーメーションがあると見えて来る』
 ところで、日本のサッカー記事には、得点へのアシスト者の名前さえきちんとは出て来ないのである。バレーボール・セッターの、1点がどうしても欲しい時の絶好トスに当たるのがサッカーのアシストなのに。

②アシストの名前さえ出て来ないのだから、ましてバレーの好レシーブに当たる守備の資料などは、スポーツ記事にも皆無だ。個人のボール奪取回数や、守備含みで走り回った距離、ダッシュ回数など、例えばドイツでは当たり前に出てくる数字が、どこにも見られない。これだと、例えば今年英レスターがめっきり弱くなった理由もさっぱり分からないことになる。中盤守備でほとんどの数字がリーグナンバー1のエンゴロ・カンテが抜けたからだと、英国識者は指摘するのである。攻撃陣は、バーディーもリャド・マレズも全く入れ換わっていなくて、むしろ大きく補強している。

③チーム球技では何よりも大事な監督への総合評価等の記事がなかなか見られない。ネルシーニョとかオシム、手倉森とか、ヨーロッパではクロップ、ポテッチーノ、シメオネとか、弱小チームが急に優勝争いに絡んで来るような時には、必ず名監督が存在しているのに。

④ネットの外国サッカー記事でも、いつもいつも「レアル、レアル」で、ロナウド、メッシにバティと点取り屋ばかり。一体、「巨人、大鵬、卵焼き」や「王、長島」連呼時代とどこが変わるというのか。10年1日進歩がないお子様用のようなマンネリズムとさえ感じる。

 これでは、サッカー記事と言っても、サッカー(文化)理解をより深く、より楽しくしてくれるようなものとは、到底思えない。まるで、その競技劣等生のミーハーの感想文みたいじゃないか。それとも、10年1日スポーツ記事は読者を馬鹿にしているのか? 
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「よたよたランナーの手記」(188) GPS・脈拍計付き腕時計を買った   文科系

2017年02月28日 00時23分16秒 | スポーツ
 ランニング用のGPS時計を買った。心臓大動脈弁閉鎖不全症と告げられて、一時悲嘆に暮れたが、その後の精密検査でこんな診断結果が出たからだ。
「この病気には4が一番重症という4段階があって、貴男のは最も軽い第1段階です」
「この病気は走っていれば悪くなりません。走りなさい」
「やり過ぎだとアスリートのように早死にするが、この年齢の普通のランナーにはやりすぎということも先ずありません。安心して走り続けなさい」

 僕にとって天にも昇るようなこんな朗報は、ちょっとあり得ないようなもの。「さー走るぞー」ということで、前から欲しかったこの時計を買った。さんざん選んだ末に、エプソンの腕心拍感応式のSF-810。内需拡大ではないが、こういう品物は日本製に限るという思いも込めて。

 気分が晴れて、走る身体まで好調のようだ。1時間の距離で、11日6・9キロ、13日7・3キロ、15日7・6キロ、そして19日7・7キロと来たとは前に書いたが、その後はこうだ。22日7・6キロで、26日には8・0キロまで来た。この変化が、自分で言うのもおかしいが、1月30日突然の虫垂炎手術からこう復活してきたという数字だから、この身体の細胞はまだ50歳程なのかも知れない。

 それにしても「走る程に救われる心臓」ってとても面白く、これが元気の素になってきた。その御陰か、7・7キロから一気に8キロを超えた26日は、我が心臓のなんと快調だったこと! 時速7キロが心拍数135を切って、8キロ時でも140を切り、9キロ時でも150ちょっと。この9キロ時で15分は続けられそうになっていて、次第に絶好調時に近づいていると感じる。前立腺癌の女性ホルモン療法半年から、身体が変化、回復してきたのかも知れないとも思ったりして、どこまで回復するのかなと興味津々だ。5月で76歳のこの身体で、走る程に1時間の距離が伸びていくし、これがどこまで伸びるかなと期待できるって、何と幸せなことだろう。

 関連して、この快調に伴ったこととしていくつか気付いたことがある。走るのが好調だと、寝床が早く暖まる。ほぼオール・ダウンの厚い羽毛掛け布団は1枚でも汗が出てくるので、一月中旬に普通の羽毛布団1枚に替えてしまった。また、ギターも好調だから、頭もすっきりしているのだろう。これらすべて、身体中の血管が現状維持か収縮かという瀬戸際年齢に居るということを示すのだろうし、血管が好調なら身体中で酸素を最も多く食う脳も快調ということなんだろう。同人誌編集もブログも頑張れている。
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