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「よたよたランナーの手記」(184) またしても、心臓病のこと   文科系

2017年02月09日 11時04分07秒 | スポーツ
 虫垂炎手術による1週間の入院から、標記のことでまた一つ問題が持ち上がった。慢性心房細動をカテーテル・アブレーション手術で完治させて走り続けている僕にとっては、今回の入院はじめにこんな心臓異常が発見されたと宣告があって正に青天の霹靂、人生の悲劇。心臓大動脈弁閉鎖不全症の「中軽度」!
 これを聞いた我が連れ合いなどは僕の人生が予想よりもはるかに短くなると観念して、ひどくがっくりしたのだそうだ。「心臓大動脈の血液出口で逆流が起こっていては、身体のガソリン、酸素が回らず、近くやがては・・・」と考えたわけだ。僕としても、せっかく入院1週間前の23日には90分で11キロ近いLSDもできていたから、前立腺癌治療終了からさー再出発と、そんな時点での青天の霹靂なのであった。予め予約をとっておいた退院明くる日の7日に、八事日赤病院に出かけた。以前の手術でまた走れるようにして下さった循環器内科執刀医の先生が対応してくれたが、診断結果はこういうことだった。

「今日からでも全く以前同様に走って良し」。「念のために改めて心臓エコーを9日に撮」とも言われたが、詳細な診断はこうである。
①「軽度のこの症状は、この年齢なら無い人がいない程のものだ」
②「貴男の場合、8年にも、10年にも軽いこの症状は出ていたけど、あなたへもお知らせしなかったくらいである」
③「今回は『軽中度』ということだが、10年手術以降の今現在言われるように走れている貴男の場合は特に何の心配もない。現に今、血中酸素濃度を測ったが98~7%もある。その割には心拍数も少ないから、心臓の筋肉、拍動が普通よりもかなり強いということだろう」
④「外科医であるお兄さんが大変心配してすぐに診断に行ってこいと言われたとのことだが、循環器内科の到達点は今の外科医さんでも全く想像も付かぬ程のものである」

 この診断結果に、連れ合い共々どれだけ諸手を挙げた万歳三唱をやったことか! 僕として近年では、カテーテル手術前後3年のブランクの後に、12年秋から再びどんどん立派に走れるようになって行った時さながらの喜びだった。
コメント (2)
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