この間の論争でまたお目汚し。右本がどんなことを書いているか、それを知って頂きたくてだ。なお、拙稿には若干追加をした。
(ネットの声さんへ)お返事 (文科系)2017-02-14 12:29:09
①「あれ読め、これ読め」には、従わぬことにしています。先ず要約すれば済むことで、第一失礼でしょう。右のお勧めは通常著者名も書いてないのが普通だから、どの程度の著者の、水準つまり信用度も不明の文書です。ついては、以下のようなこの類の論法は、歴史論としては全く信用できず、敢えて言えば愚劣の典型です。
②「大虐殺があったら信用されない」。これは、慰安婦の時に度々出て来るこれと同じ反論法ですよね。
「強制があったら暴動が起こるはずだ」
中国人、南京市民の100%が感謝しているのですか。強制があったら100%暴動が起こると言えるのですか。こういうのは誤った抽象的論理、論議というものであって、歴史論でも何でもありません。
反論には手っ取り早いけど、論理的・必然的に誤りを含んでいる論法というものです。
Unknown (Unknown)2017-02-15 18:37:10
ドサクサで、上海分もセット販売?
アパホテル前の連中は、そんな事言ってなかったでしょうに。
文ちゃん、30万人が重くなってきたのか、安手のテレビショッピング並だね。
忘れたの? (文科系)2017-02-15 20:03:49
名無し君忘れたの?15年2月17日の僕のエントリーでこう書いてるが・・・。この内容はもっと遙かに前から、僕が書いてきたことだ。僕の種本の「岩波近現代日本史シリーズ」にこういう資料記述があったからね。
【 南京虐殺にはこんな大状況があったとは、歴史家たちも指摘する所である。
『 上海大攻防戦は37年8月(13日)に始まり11月(9日)にほぼ一段落した。その直後12月から翌年まで続いたのが、南京虐殺である。上海攻防戦自身が、揚子江沿いのすぐ上流にある首都南京防衛の為とも言えて、二つは切り離せないということ。
こうしてここでは、南京の人口が急に増えた事が肝心だと言いたかったのが分からないのかな?』(拙コメントから、一部追加、修正)
つまり、3ヶ月続いた大激戦から、揚子江沿い上流の南京に向かって潰走して行く南京政府軍と、それを追って先陣争いの日本軍という構図が存在した。なお、この上海と揚子江流域にはドイツ式の装備・訓練による最精鋭部隊30万の中央軍が配備され、上海戦への延べ中国軍投入兵力は70万といわれて、第一次大戦最激戦であったベルダン要塞戦にも例えられる激しさと聞いてきた。
なお、南京政府軍15万は、12月12日夜から13日朝にかけて日本軍包囲網からの退却を図ったが、揚子江を渡れた将兵は極めて少なかったと言う。】(2015年2月17日エントリー「慰安婦、南京虐殺の大状況」)
ちなみに、日本軍の上海上陸作戦は上のように「第一次大戦最激戦であったベルダン要塞戦にも例えられる」大激戦。中国軍の死者はここだけで19万人とも言われている。この死者をもし入れるとすれば一体どうなるのかな?
また、18メートルの城壁で囲まれたその限られた城門から(日本軍包囲網を突破すべく)脱出を計れば、殺されなくとも捕虜にされるのが、いーところだろう。この捕虜のことだが、以降の日本軍中国南下作戦を考えれば、生かして放つはずがない。以降7年半の占領下早い内に、収容施設へ連れて行くように見せかけて秘密裏に殺したと考えるの普通だろう。満州事変への国際的批判と、国内の戦意高揚のためにも、秘密裏にということが大事だったはずだ。
ところで君って、南京大虐殺の死者数を中国が300万人と公表してると思い込んでたんじゃなかった?確か、初めはそう書いてたよね!
歴史論ではない (文科系)2017-02-15 09:31:50
これを証明して下さい。
①30万人の人が死ねば、どの国もいつでも必ず死者名簿を作り、慰霊祭をするもので、なおかつそれは100%可能である。
②慰安婦強制があれば、どの国もいつでも必ず暴動が起こるもので、なおかつそれは100%可能である。
つまり、この二つの言い分は論理に過ぎないから、数学の幾何学のように論理的に付き合うべきだろうということです。是非証明してみて下さい。100%できねば、つまりちょっとでも蓋然性になったらそこで破綻です。
右の本って、こんなトンデモナイ「反論」ばかりを堂々と書いているのだ。しかもそれを真に受ける「理解力」ある読者達! 凄いね!
(ネットの声さんへ)お返事 (文科系)2017-02-14 12:29:09
①「あれ読め、これ読め」には、従わぬことにしています。先ず要約すれば済むことで、第一失礼でしょう。右のお勧めは通常著者名も書いてないのが普通だから、どの程度の著者の、水準つまり信用度も不明の文書です。ついては、以下のようなこの類の論法は、歴史論としては全く信用できず、敢えて言えば愚劣の典型です。
②「大虐殺があったら信用されない」。これは、慰安婦の時に度々出て来るこれと同じ反論法ですよね。
「強制があったら暴動が起こるはずだ」
中国人、南京市民の100%が感謝しているのですか。強制があったら100%暴動が起こると言えるのですか。こういうのは誤った抽象的論理、論議というものであって、歴史論でも何でもありません。
反論には手っ取り早いけど、論理的・必然的に誤りを含んでいる論法というものです。
Unknown (Unknown)2017-02-15 18:37:10
ドサクサで、上海分もセット販売?
アパホテル前の連中は、そんな事言ってなかったでしょうに。
文ちゃん、30万人が重くなってきたのか、安手のテレビショッピング並だね。
忘れたの? (文科系)2017-02-15 20:03:49
名無し君忘れたの?15年2月17日の僕のエントリーでこう書いてるが・・・。この内容はもっと遙かに前から、僕が書いてきたことだ。僕の種本の「岩波近現代日本史シリーズ」にこういう資料記述があったからね。
【 南京虐殺にはこんな大状況があったとは、歴史家たちも指摘する所である。
『 上海大攻防戦は37年8月(13日)に始まり11月(9日)にほぼ一段落した。その直後12月から翌年まで続いたのが、南京虐殺である。上海攻防戦自身が、揚子江沿いのすぐ上流にある首都南京防衛の為とも言えて、二つは切り離せないということ。
こうしてここでは、南京の人口が急に増えた事が肝心だと言いたかったのが分からないのかな?』(拙コメントから、一部追加、修正)
つまり、3ヶ月続いた大激戦から、揚子江沿い上流の南京に向かって潰走して行く南京政府軍と、それを追って先陣争いの日本軍という構図が存在した。なお、この上海と揚子江流域にはドイツ式の装備・訓練による最精鋭部隊30万の中央軍が配備され、上海戦への延べ中国軍投入兵力は70万といわれて、第一次大戦最激戦であったベルダン要塞戦にも例えられる激しさと聞いてきた。
なお、南京政府軍15万は、12月12日夜から13日朝にかけて日本軍包囲網からの退却を図ったが、揚子江を渡れた将兵は極めて少なかったと言う。】(2015年2月17日エントリー「慰安婦、南京虐殺の大状況」)
ちなみに、日本軍の上海上陸作戦は上のように「第一次大戦最激戦であったベルダン要塞戦にも例えられる」大激戦。中国軍の死者はここだけで19万人とも言われている。この死者をもし入れるとすれば一体どうなるのかな?
また、18メートルの城壁で囲まれたその限られた城門から(日本軍包囲網を突破すべく)脱出を計れば、殺されなくとも捕虜にされるのが、いーところだろう。この捕虜のことだが、以降の日本軍中国南下作戦を考えれば、生かして放つはずがない。以降7年半の占領下早い内に、収容施設へ連れて行くように見せかけて秘密裏に殺したと考えるの普通だろう。満州事変への国際的批判と、国内の戦意高揚のためにも、秘密裏にということが大事だったはずだ。
ところで君って、南京大虐殺の死者数を中国が300万人と公表してると思い込んでたんじゃなかった?確か、初めはそう書いてたよね!
歴史論ではない (文科系)2017-02-15 09:31:50
これを証明して下さい。
①30万人の人が死ねば、どの国もいつでも必ず死者名簿を作り、慰霊祭をするもので、なおかつそれは100%可能である。
②慰安婦強制があれば、どの国もいつでも必ず暴動が起こるもので、なおかつそれは100%可能である。
つまり、この二つの言い分は論理に過ぎないから、数学の幾何学のように論理的に付き合うべきだろうということです。是非証明してみて下さい。100%できねば、つまりちょっとでも蓋然性になったらそこで破綻です。
右の本って、こんなトンデモナイ「反論」ばかりを堂々と書いているのだ。しかもそれを真に受ける「理解力」ある読者達! 凄いね!