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右本、右論のトンデモぶり  文科系

2017年02月16日 11時28分39秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
 この間の論争でまたお目汚し。右本がどんなことを書いているか、それを知って頂きたくてだ。なお、拙稿には若干追加をした。

(ネットの声さんへ)お返事 (文科系)2017-02-14 12:29:09
①「あれ読め、これ読め」には、従わぬことにしています。先ず要約すれば済むことで、第一失礼でしょう。右のお勧めは通常著者名も書いてないのが普通だから、どの程度の著者の、水準つまり信用度も不明の文書です。ついては、以下のようなこの類の論法は、歴史論としては全く信用できず、敢えて言えば愚劣の典型です。
②「大虐殺があったら信用されない」。これは、慰安婦の時に度々出て来るこれと同じ反論法ですよね。
「強制があったら暴動が起こるはずだ」
 中国人、南京市民の100%が感謝しているのですか。強制があったら100%暴動が起こると言えるのですか。こういうのは誤った抽象的論理、論議というものであって、歴史論でも何でもありません。
 反論には手っ取り早いけど、論理的・必然的に誤りを含んでいる論法というものです。

Unknown (Unknown)2017-02-15 18:37:10
 ドサクサで、上海分もセット販売?
 アパホテル前の連中は、そんな事言ってなかったでしょうに。
文ちゃん、30万人が重くなってきたのか、安手のテレビショッピング並だね。

忘れたの? (文科系)2017-02-15 20:03:49
 名無し君忘れたの?15年2月17日の僕のエントリーでこう書いてるが・・・。この内容はもっと遙かに前から、僕が書いてきたことだ。僕の種本の「岩波近現代日本史シリーズ」にこういう資料記述があったからね。
【 南京虐殺にはこんな大状況があったとは、歴史家たちも指摘する所である。
『 上海大攻防戦は37年8月(13日)に始まり11月(9日)にほぼ一段落した。その直後12月から翌年まで続いたのが、南京虐殺である。上海攻防戦自身が、揚子江沿いのすぐ上流にある首都南京防衛の為とも言えて、二つは切り離せないということ。
 こうしてここでは、南京の人口が急に増えた事が肝心だと言いたかったのが分からないのかな?』(拙コメントから、一部追加、修正)
 つまり、3ヶ月続いた大激戦から、揚子江沿い上流の南京に向かって潰走して行く南京政府軍と、それを追って先陣争いの日本軍という構図が存在した。なお、この上海と揚子江流域にはドイツ式の装備・訓練による最精鋭部隊30万の中央軍が配備され、上海戦への延べ中国軍投入兵力は70万といわれて、第一次大戦最激戦であったベルダン要塞戦にも例えられる激しさと聞いてきた。
 なお、南京政府軍15万は、12月12日夜から13日朝にかけて日本軍包囲網からの退却を図ったが、揚子江を渡れた将兵は極めて少なかったと言う。】(2015年2月17日エントリー「慰安婦、南京虐殺の大状況」)

 ちなみに、日本軍の上海上陸作戦は上のように「第一次大戦最激戦であったベルダン要塞戦にも例えられる」大激戦。中国軍の死者はここだけで19万人とも言われている。この死者をもし入れるとすれば一体どうなるのかな?
 また、18メートルの城壁で囲まれたその限られた城門から(日本軍包囲網を突破すべく)脱出を計れば、殺されなくとも捕虜にされるのが、いーところだろう。この捕虜のことだが、以降の日本軍中国南下作戦を考えれば、生かして放つはずがない。以降7年半の占領下早い内に、収容施設へ連れて行くように見せかけて秘密裏に殺したと考えるの普通だろう。満州事変への国際的批判と、国内の戦意高揚のためにも、秘密裏にということが大事だったはずだ。
 ところで君って、南京大虐殺の死者数を中国が300万人と公表してると思い込んでたんじゃなかった?確か、初めはそう書いてたよね!


歴史論ではない (文科系)2017-02-15 09:31:50
 これを証明して下さい。
①30万人の人が死ねば、どの国もいつでも必ず死者名簿を作り、慰霊祭をするもので、なおかつそれは100%可能である。
②慰安婦強制があれば、どの国もいつでも必ず暴動が起こるもので、なおかつそれは100%可能である。
 つまり、この二つの言い分は論理に過ぎないから、数学の幾何学のように論理的に付き合うべきだろうということです。是非証明してみて下さい。100%できねば、つまりちょっとでも蓋然性になったらそこで破綻です。
 右の本って、こんなトンデモナイ「反論」ばかりを堂々と書いているのだ。しかもそれを真に受ける「理解力」ある読者達! 凄いね!
コメント (7)
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ハリルジャパン(82) ブンデス公式サイト、長谷部誠を大絶賛!   文科系

2017年02月16日 10時44分17秒 | スポーツ
 ドイツ・ブンデスリーグ公式サイトが、長谷部誠をリーグの顔として絶賛する記事を載せました。長谷部のフランクフルトは現在3位でもありますし、今期その原動力が長谷部を中心とした無失点ゲームの多さ。バイエルンの8度を超える9度のクリーンシートとあって、その立役者が長谷部という訳です。今期の長谷部、スリーバックの真ん中でリベロをやって、これが当たりに当たった。素早く危機を察知して身方防御組織への指示を出し「ベッケンバウアー並みの『典型的スイーパー』」とも形容され、時には本職のボランチの位置にもなって攻撃にも絡むと、大活躍らしいです。
 こういう選手が日本代表キャプテンということ、何となく自分が褒められたようで、誇らしいです。さて、この記事をそのまま紹介しましょう。

【 現在ブンデスリーガで3位につけているフランクフルトは、何と言っても守備が自慢だ。対戦相手によってシステムを使い分け、得点数が少ないながらも上位をキープしている。
 それを支えている選手の1人が日本代表MF長谷部誠だ。今季は指揮官ニコ・コバチの下でボランチ、リベロの両方をこなしており、その貢献度は高く評価されている。今や長谷部を中央に配置した3バックはチームの成功に欠かせないもので、長谷部を中心にチームが構成されていると言っても問題ないだろう。

 その長谷部をブンデスリーガ公式サイトも絶賛している。同サイトは長谷部がドイツの英雄であるフランツ・ベッケンバウアー氏と同じ「典型的なスイーパー」と紹介しており、豊富な経験からくる引き出しの多さが称賛されている。

 結果で見ても今のフランクフルトの守備はブンデスリーガの中でトップレベルの完成度を誇る。今季フランクフルトはリーグ戦で9度のクリーンシートを達成しているが、これは首位バイエルンの8試合をも超えている。独『Bild』も「フランクフルトの守備はバイエルンよりも良い」と報じており、長谷部を中心とした守備網を崩すのは簡単ではない。
 コバチも「守備こそ成功の基礎」と語っているが、今のチームはまさにそれを体現したものと言える。このままチャンピオンズリーグ出場権まで獲得してほしいところで、来季は欧州の舞台でリベロ・長谷部を見たいものだ。】

(電子マガジン「ザワールド」のニュースサイトより)
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スノーデンの警告より  らくせき

2017年02月16日 09時48分17秒 | Weblog
インターネット時代、日々めまぐるしく変わり続ける情報と状況のなかで、どれだけの人が彼を覚えているだろうか。いや、それ以前に、彼は日本でまだ十分に知られていないかもしれない。

このインターネットの裏側で大規模に執り行われている監視の実態を、世界に向けて暴いた当時弱冠29歳のエンジニア。かつて2年間日本で暮らしたにもかかわらず、日本人のほとんどは彼の警告を自分の問題として感じていない――。

アメリカ国家安全局(NSA)の契約職員だったエドワード・スノーデンに昨年末インタビューを申し込んだのは、この焦りに似た動機からだった。スノーデンは2013年6月、二人の米国人ジャーナリスト(『暴露』の著者グレン・グリーンウォルドと、公開中の映画『シチズンフォー』の監督ローラ・ポイトラス)にNSAの機密文書を提供し、米国が秘密裏に張り巡らせた世界監視網を人々に告げ知らせた。

メール、チャット、ビデオ通話、ネット検索履歴、携帯電話での通話など、世界中のあらゆる通信経路を通過する情報のすべてをNSAが掌握しようとしているという事実が、初めて具体的な仕組みとともに明らかにされた。世界中が驚愕し、多くの人々が激怒し、私自身も震えた。

しかし、日本ではこの史上最大級の内部告発はどこか他人事のように報道された。初報が英字紙ガーディアンやワシントン・ポストのスクープとして始まり、米国政府が自国の市民まで容赦のない監視の対象としていたことが驚きの焦点となったため、私たちはいつものように米国経由で情報を受け取って、自分たちには直接関係ないと高をくくった。

ドイツやブラジルではすぐに自分たちの個人情報はいったいどこまで把握されているのかという独自の取材が始まったが、日本ではそのような追及は起こらなかった。さらに、インターネット時代の私たちはまことに忘れやすい。昨日の衝撃は今日の凡庸にすぐさま姿を変える。自分が監視されているかもと知らされても、即刻「実害」がないのならさして危機感も湧かず、むしろ受け入れてしまう…。

だが、それは決して他人事ではなかった。2013年秋にカナダの大学院へ来た私は、スノーデンの喚起した議論が始まったばかりだと気づいた。英字紙によるスクープは止まず、「テロリスト」を捕まえるはずだった監視システムは「ジャーナリスト」を妨害するために使われていることを伝えていた。

やがて彼自身、世界各地の講演会場にネットを通じて登場してはNSAが自由と民主主義を蝕んでいることを指摘し、存在感を強めていった。

監視システムが人目の届かない場所でいかに乱用されているかを知らせる、こうした続報は日本にも大いに関係があったが、日本には伝えられなかった。流れ続ける情報は、日本のメディア関係者の意識に留まることなく、日本を静かに迂回していった。


以下はググってよんで下さい。
コメント (1)
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